「胸躍るワクワク感を!!」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 まべおさんの映画レビュー(感想・評価)
胸躍るワクワク感を!!
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前作よりほとんどのキャラクターを一新し、節々にジェームズガン色が散りばめられた本作。
イチ映画としては、アクションも良く爽快で面白いの一言に尽きる。
しかしながらDCユニバースを目指すアメコミ映画としては、物足りなさが残る。
その物足りなさは「胸躍るワクワク感」。
ヒーロー集結のワクワク感が皆無。それぞれの技でそれぞれが敵を倒す。そこに協力技もなければ、集結シーンも一列に歩いているだけ。
MCUをいまだ越えられない理由がここに詰まっているのではないか?
例えばクライマックス、水玉くんとサメ男がヒトデマンの両脚を吹っ飛ばし、大量のネズミを足場にハーレーを目まで運び、それを阻止しようとするヒトデマンの腕をブラッドスポートが大量射撃で食い止め、ハーレーがネズミの足場からジャンプして目にブスリ!なんて協力プレイが最後にあるとワクワクしたんだけどなあと、、
とは言いながらも、スースク3でデッドショットらも集まって「これがほんとのスースクだ」と言わんばかりのシーンを生み出す予定なのかもしれないなと、次回作に期待しかしていない。
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