THE BATMAN ザ・バットマンのレビュー・感想・評価
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黒い!最高!ありがとう!
最寄りの映画館でみてきました。
ブルースが本編中で、笑顔を一度たりともみせない
のとは裏腹に、ゴッサムの生き生きとしたヴィラン
の方々からの表情がみえたのは嬉しいかぎりです。
歴代一、地に足つけたバットマン映画でもある今作。
曲もよかった。リドラーもがんばってた。感無量です!
暗いっ!
ヒーロー映画…?と思わずにいられないドンヨリとした暗さ。混沌とした街、悩み疲れた表情の主人公とその周り。なにこれサイコーじゃないですか!こんな真っ暗なヒーロー映画を賞賛し、受け入れいれていく現実に生きるこっちの方が狂ってる?とか中二病全開の思考になった。
本当に狂ってるのは誰?と問いたくなる映画。ペンギンとのカーレースは最近観た中でダントツよかった!
3時間は長いなぁと思ったけどやっぱり面白い映画は長く感じない。 いつかジョーカーとコラボしてもっともっと絶望してみたい!
デートムービーには向かないバットマン
前情報ではバットマンが正義と自分の暴力性の狭間で悩む姿がストーリーの骨子であるような印象を受けてたけど…う~ん、そこらへんはちょっとしか描かれてないかな。
どちらかというと、猟奇殺人犯を追うサスペンス映画と私は受取りました。
ゴッサムシティは暗いし、前半は説明的な展開が多いんで、ちょっと眠いかも。
後半になると謎が解けてくると共にアクションも増えバットマン映画らしさが出てきます。
デートムービーとしては退屈。ファンムービーとしては良し。
そして…今回のキャットウーマンのマスクは、ちょっと女鼠小僧みたい。
こちら、ジャスティスリーグとは異なる世界の物語設定です。
最近、マルチバースがどんどんと拡大して、あまりの複雑さに「ヒーロー映画もそろそろ卒業か」と思い始めている私。本作も先週までは「(劇場で)観る・観ない」の当落線上に置いていました。
しかし、「これはDCEUとは別世界」と聞き、またIMDb、Rotten Tomatoesでかなりの高評価。それなら「どれどれ?」と、予習復習も、期待しすぎもなしで鑑賞してきました。
感想ですが、結論から言えば「完成度の高い、優れたリブート」だと思います。ワタシ的には高評価で楽しめました。
キャスティングされた各俳優たちもいい演技で、ストーリーは興奮度こそ高くありませんが、巧くまとまっていて176分飽きずに鑑賞できます。
(別世界設定とは言え)前作の(DCEU上の)ベン・アフレック=バットマンが、ジャスティスリーグにおいてスーパーマン、ワンダーウーマンらの超人たちと並んで見劣り、更には実年齢20歳差のエズラ・ミラー=フラッシュに「あなたのスーパーパワーって何でしたっけ?」の質問に、なんならどや顔気味に「I'm rich(金持ちだ)」(とベンに言わせる)など、ファンには屈辱的、特にファンでなくても苦笑いなキャラクターだったわけで。
でもこのリブートでバットマンファンにも、(クリストファー・ノーラン版に遡らなくても)「まだ僕には帰れる場所があるんだ。こんな嬉しいことはない。」と思えるんじゃないでしょうか。
まだ続編があるかはわかっていませんが、仮に私がその時既にヒーロー映画を卒業していたとしても、「観る」候補にして期待すると思います。(ま、要するに完全引退の意思はないんですけど。。)
或いはゾーイ・クラビッツのキャットウーマン(スピンオフ)も、同じくマット・リーブス版なら観たいかもな。(ハル・ベリー=キャットウーマンは残念だったし)
ちなみにDCEUにおけるバットマンについて、ベン・アフレックはアルコール依存症克服のため19年にバットマン役を降板することを決めましたが、22年に米国公開予定の『The Flash(原題)』にも再登板することが決まっています。ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースほど複雑じゃないにしても、同時期に別の世界の同一キャラクターが映像化される「パラレルワールド」に、理解できない人も少なからずいるでしょうね。。
バットマンはこうでなくては。
字幕版を鑑賞。時系列で言えば 2005 年公開の「バットマン・ビギンズ」の2年後という設定である。シリーズとしては 2019 年公開の「ジョーカー」が前作となるが、話の繋がりはない。個人的に、今までの最高傑作が「バットマン・ビギンズ」であり、最低作が「ジョーカー」だと思っている。画面の暗さなど映画の雰囲気は「バットマン・ビギンズ」ではなく「ジョーカー」寄りだったのがやや残念であった。
悪のヒーローが思慮の足りない身勝手な行動に終始して、自分に助力をくれた人たちばかりを殺害する「ジョーカー」の世評が高いのは全く釈然とせず、こんな調子ならもう見なくてもいいかと考えていたのだが、今作は前作とは比べ物にならない見応えある作品になっていた。映画の冒頭には、ジョーカー風のメイクをした悪ガキどもが出て来るが、全く敵でないことが示されて胸がすく思いがした。やはり、バットマンはこうでなくてはダメだろう。
本作のラスボスの正体が判明するまでにはかなりの時間を要しており、それまで犯人の残虐性と偏執性が描かれていて、3時間近い上映時間で緊張感が切れることはなかった。犯人像はかなり「ゾディアック」のテイストを持っており、バットマンの敵としては非常に異色だと思った。ただ、「光を辿れ」というヒントが何の捻りもなかったり、犯人の信奉者らしき奴らが登場するのにはいささか腑に落ちないものを感じた。ネットで犯人の動画を面白がっているという状態と、自分も武器を手に取って犯行に加担するという状態には天と地ほどもギャップがあるはずである。
両親の昔話を疑いもせずに鵜呑みにするというのも情報リテラシーを考えれば無邪気に過ぎる気がした。キャットウーマンとの馴れ初めも興味深く見ることが出来たが、いつの間にそんなに親密だったのかという状況がほぼ全く描写されていなかったため、非常に唐突な感じを受けた。あれほどの犯人ならいくらでも手の込んだ仕掛けを周到に用意しているのではという予想が、これまた結構簡単なものだったのには少し脱力した。
今作のバットマンが TENET のニール役の人だということにはかなり後になって気が付いた。雰囲気が随分違うのに感心した。また、ペンギン役がコリン・ファレルだったということはクレジットを見るまで分からなかった。現在、ペンギンを主役にしたスピンオフ映画の計画が進んでいるらしいが、「ジョーカー」の二番煎じにならなければいいなと思わずにはいられない。
音楽はジュラシック・シリーズや猿の惑星シリーズで確かな手腕を発揮していたマイケル・ジアッチーノで、本作でも素晴らしい仕事をしていた。シューベルトの「アヴェ・マリア」やベートーヴェンの「皇帝」の第2楽章の引用もセンスの良さを感じさせた。暗い画面が多いのだが、カラヴァッジョの絵画のような漆黒の闇ではなかったのが少し残念だった。ゴッサム・シティは架空の都市であるが、多くのシーンがシカゴでロケされていて、懐かしさを覚えた。
(映像5+脚本4+役者4+音楽5+演出5)×4= 92 点。
ヒーロー映画として届ける意味
弱者と特権階級の戦い。
ジョーカーに寄せた感は否めません。
華麗で爽快なアクションシーンはほぼ無くヒーロー映画?と戸惑いました。残念なのは同じ弱者側のリドラーに全く感情移入出来なかったこと。
ヒーロー映画というより社会派ドラマ。過去のヒーロー映画でも虐げられるマイノリティや特殊能力を持つ特別な存在と国家の関係性など社会的なテーマを含んだ作品が多くありましたが、そこにワクワクするヒーロー要素もきちんと描かれていました。
ルーキーだから仕方ないのなら華麗なアクションが無くても、正義としてバットマンとして生きる覚悟を決めたブルース・ウェインに対して共感出来るフックが欲しかったです。
ここまで極端にリアルに寄せると(アクションとは言えない泥臭い殴り合いやカッコいいカメラワークを排除したリアルなカーチェイスなど)敢えてヒーロー作品で表現する必要があるのか疑問です。
色々言いましたが、3時間と長めな作品ですが全く気にならず集中して楽しめたのも事実です。
最後まで緊張感を持って見れた
この日を待ってました。劇場で楽しめてよかった
アクションシーンも迫力満点で、最高の3時間だった
最後まで緊張感を持って見れた
ゴードンがバッドマンの近くに居てくれてるシーンだけが落ち着いて見れたかなあ
復讐では変えられないってことはすごい大事で
自身が悪に染まらず献身的にゴッサムの街を人たちを救うというところが本当に良かった。かっこよかった。
あとタイミング良すぎとか気にせず、仲間がやられてる時に、仲間が過ちを犯しそうになる時に助け合う、助け切るというのがよかったなあ
生きてて欲しい人に生きてて良かった…
最後のバイクでの並走してるシーンよかった
余韻
長く感じなかった。
結構長時間の作品でしたがあっというまに終わった気がします。
シリアス展開が続く内容ですが飽きずに観れて楽しかったです、俳優陣も良かったです。
リドラー役の方が出番少なかったですが凄く印象に残りました。
CMではジョーカーの衝撃は序章だったとありましたが前のジョーカーとはまた別の流れの作品でした続き楽しみにしてます。
得体のしれない「緊張感」が続く名作
まだドキドキしています。得体の知れない緊張感が続いた映画でした。それは観終わった今も続いています。3時間ちかくの力作です。映画全体は本当に暗いです。雨が振り続いています。へフィルムノワールの影響を強く受けているのでしょう。スクリーンを観ている時も何か心臓を掴まれているような気がしました。このような映画体験は久しぶりです。音楽がひたすら付けられています。冒頭とエンドカットにはニルバーナの音楽が流れます。故カート・コバーンの寂しげな、しかも刹那的な歌声がさらに、陰鬱な気持ちにさせたのではないでしょうか。もう一度、観たい映画です。ただ精神的に余裕があるときに観たほうがいい気がしました。
『運だぜ!アート』のluckygenderでした
B a T M a N
暗く重く雨が降り続く大都会ゴッサム、欝になりそうでした。他の方も書いていらしてるように今日(3.11.)を公開初日にしたのは残念でした。テーマの一つが「嘘」ですがそれも今の世界状況の中で非常に辛かったです。
音楽がとても美しかった❗️サウンドデザインもよかった。暗い画面が続くので音楽が希望を与えてくれた。シューベルトの「アヴェ・マリア」で映画が始まったのは驚いた。幸せそうな家族の場面、教会、孤児院、ポール・ダノ、と4回もマリアの調べが流れ、その全部にリドラーの存在と視線を感じた。
よくわからなくて5回も「TENET」見たので、ニール=パティンソン主役は嬉しかったのですが、覆面無しの姿をもっと見たかった。覆面姿のままセリーナ(爪が長すぎて闘い系には向いていないのではと心配したけど意味があったので安心)と!にはかなりびっくりした。それは違反では❓️早すぎるし。二人のシルエットはでも美しかった。
まだ若くて大人になりきれていないブルースはカフスも執事に借りる位。非常に賢く強いが過去の悲しみにふっと戻ってしまう。でも泥だらけになって黙々と人を助ける素敵な青年バットマンでした。
一方、悪役はやりがいあるのがバットマン映画なんでしょうか?ソレンティーノ監督の「グランド・フィナーレ」(Youth)でとてもいい!うまい!と思ったポール・ダノ、期待を裏切らずすごく良かったです。
過去最高最凶にイッちゃってるバットマン
先行配信されたマイケル・ジアッチーノの劇伴が随分ダニー・エルフマンっぽいなと思ったら、映画本編もエルフマンが劇伴を担当したティム・バートン版バットマンっぽかった。バットマンとヴィランは表裏一体というテーマはバートン版の特徴でもあったけど、こちらはその要素を高め、かつバートン版のゴシックテイストをゴッソリそぎ落とし、より陰湿でダークに。殺人をしないだけでヴィランと行動原理が同じという現実を突き詰められ、もがきあがくバットマンは、おそらく過去の映画版よりも常軌を逸した最凶ぶり。
約3時間のランニングタイムは、『ダークナイト ライジング』も2時間45分あったんだし、特に冗長とは思わず。ノーラン版の最大のダメポイントだったアクションのコレオグラフィーもちゃんとしていたし、ゴードン警部補とのバディ感もこれまでに無かった切り口で楽しい。
まぁ最後の最後までリドラーにしてやられるバットマンは情けないなと思わなくもないが、今回は刑事ミステリーなので、金田一耕助が被害者の数を止められないのと同じと思えばいい。ヴィランに関してはリドラー役のポール・ダノが最高で最狂。かたやペンギンがデ・ニーロにクリソツすぎて笑った。ひょっとして当初はデ・ニーロに役をオファーしていたのか?
ヒーローはフィルムメーカーによって色んな解釈ができやすいが、中でもバットマンはその自由度が高いと思う。とどのつまりバットマン大好き人間としては、今後も色んなバットマンを映画化してほしいもの。
まずペンギンがコリンファレルだったとは… 知ってたらよーく見たのに...
まずペンギンがコリンファレルだったとは…
知ってたらよーく見たのに。
ゴラムが出てたのは気がついたけど。
全体に暗く湿った中で
暗く過去に囚われたロバートパティンソン。
キャットウーマンのウエストが細すぎるゥ
その他登場人物が魅力的だった。
どうやら新米バットマンの様なので、これからもっとすごい装備とか出て来そう。
退屈させないストーリー展開で長さを感じさせなかった。
丁度3.11、今の世界状況などもあって、
切なくなる部分もあった。
ヤングバットマン
これまで多くのシリーズを製作・何人もの俳優が演じてきたバットマン最新作。
今回、ロバート・パティンソンが演じるバットマンはこれまでの老成したバットマンとは違い、バットマンを始めて2年目という“ヤングバットマン”。
なので線も細く動きも早いが荒っぽく、衣装やバットモービルなどガジェットの数々もどこかアマチュアっぽさというか手作り感がある。
そして、本作はブルース・ウェインがバットマンになるまでの物語であり、メインヴィランのリドラーも、ペンギンも、キャットウーマンも、それぞれのキャラクターが完成していない状態なんだよね。
3時間近い上映時間に観る前は正直怖気づいたけど、体感としては2時間くらい。ストーリーテリングがスマートなので観やすいので、冒頭から物語に引き込まれてしまう。
監督は「猿の惑星:新世紀」「猿の惑星: 聖戦記」のマッド・リーヴス。
「ぼくのエリ 200歳の少女」のリブート「モールス」も手掛けていて、元作品をよりスマートに仕上げる手腕を見ると、リブートが得意なのかも。
本作も、単純にミステリー・サスペンス映画として面白い中で、バットマンというキャラクターの本質を入れ込みながら、現代社会の問題にも切り込んだストーリーになっている。
「猿の惑星」繋がりでブルースを支えるアルフレッド役をアンディ・サーキスが演じているけど、今までのお爺ちゃん執事から年齢も若返って頼もしさもアップ。
DCEU作品とは別枠で、本作を軸にした「バットマンユニバース」として今後ドラマ配信も予定されてるらしいし、ロバート・パティンソン版バットマンの今後も楽しみ。
バットマン好きなら見ときましょう!
スピード感もなくダラダラと続く感じで見ていて疲れました
このバットマンはもう一般人に認知された存在です
カッコイイブルースウェインとバットマンを期待できません
最初から最後まで画像も内容も暗いです
悪い印象的に書いていますがもう一回見たいと私は思っています!
いいのは雰囲気、長ければいいってもんじゃない
「ジョーカーの衝撃は序章にすぎなかった」
予告の煽り文句はホアキン版『ジョーカー』のこと? だとしたら全くもってセンスがない。そもそも別世界だし……最近の予告は質が落ちたなあと思うばかり。
バットマンとは、ブルース・ウェイン。
ピーター・パーカーがスパイダーマンというように、すでに多くの観客が知ってしまっている。
ティム・バートン版、ノーラン版、ホアキンジョーカー。すでに多くの傑作『バットマン』が存在する。
その上で今回の新シリーズ。2年目のヒーローとして、どういうストーリーになるのか。すべての嘘が暴かれる……
はっきり言って、それほどの衝撃はない。どこか燃えきらずに残ってしまったような映画だった。
知能犯リドラー。知能犯というが、ジョーカーの二番煎じでしかない印象だ。言うだけ野暮ではあるが、無意識に『ダークナイト』や『ジョーカー』と比べてしまう。そうなると、知能犯リドラーはどうしてもしょうもない敵にしか感じられなくなる。
やっているのは奇妙な謎々を残すだけ。殺しの手口は残酷だが、そこに至るまでの過程が都合よすぎる(ジョーカーの方がいろいろうまくやってたような)。
殺される側は不用心しすぎて、頭が悪いとしかいいようがない。そんなに恐怖を感じているなら、もっと用心するのでは? いろいろザルすぎやしないか?
知能犯というかただのサイコパスなのでは。
そして、世界の嘘、つまり「ゴッサムの嘘」はリドラーが暴くまでもない真相。でしょうね、っていう黒幕。むしろ、ゴードンやブルースはどうして気づかない? というくらい、悪いことしてる奴らがそこまで悪事を隠蔽していない。証拠も残しすぎだ。
ブルースはというと……表向きには何してるの? 引きこもり? その辺りがよくわからない。
SNSだってあるし、バットマンだとバレてしまいそうな……
ビジュアルは良いのだが……
キャットウーマンは足技が素敵。
というわけで、バットマンがたんたんとリドラー確保へのミッションをこなしていくだけのおよそ3時間。ミステリーテイストを強めるには、少々お粗末だ。
この程度の内容なら、配信ドラマにして更なる深掘りをしていった方がよかったのでは、と思わずにいられなかった。
一言でいえば「いろんなものが現代風になっただけ」の映画。
……気がつけば不満を並べてしまったが、楽しいことは確かで、3時間退屈することはない。
ロバートバットマンのビジュアルはとても良く、ほぼマスク被ってるところもいい。
音楽と全体的に暗い雰囲気によくマッチしていると思う。
観る価値は大いにある。
ただ、過度な期待は禁物。
余談だが、公開日はずらすべきだったのではないか。
ワンシーンだけ切り取るのはよくないが、3.11に公開するにはクレームきそうなシーンが。私は特に文句はないが。
作品内容に関係ないところでのクレームというかなんというか、面倒事が起こりそうなことくらい想像できそうなものだが。翌週公開の方が無難な気がした。
早く観れてよかったが。
とにかく、劇場Tシャツ買うくらいには楽しんだ。次回作に期待せずに期待する。
(文・なんだかんだ『バットマン』は100%面白い)
クリストファー・ノーランが手がけた「ダークナイト」トリロジーなどで...
クリストファー・ノーランが手がけた「ダークナイト」トリロジーなどで知られる人気キャラクターのバットマンを主役に描くサスペンスアクション。上映時間2時間半を超えちゃいました、、が、あっという間に終わってしまった。ストーリーは厭きさせない(・∀・)イイネ!!
80年代のB級探偵フィルム・ノワール(良い意味で)
湿度の高い、毎日雨降ってます感はすごく好き。ティム・バートンが監督したバットマンシリーズに少し近い気がする。
バットマン名乗って2年目ですもんね、まだまだ不慣れな点も多いし、みんなからちゃんと認知されてないから大変そうです。
ウェイン財団の金を使い込むのにビビってるのか、装備類が割と貧弱な所も分かる、なんせまだ2年目だし。
・とにかく暗い、照明が暗いってことじゃなくて、鬱々とした暗さ。マジで暗い
・リドラーの謎かけ、解読時の爽快感がまるで無いので「結局なんだったっけ?」感がすごい
・こんなに上映時間長くなくてもよくないですか?
・ペンギンがペンギンである意味。ただのマフィア
・ゴードン、アルフレッドの小物感
・「とにかくオレは不幸」って顔がすごいブルース・ウェイン
・公開日3/11で洪水のシーンかぁ…
・バットモービルはNASCARで走りそうな車体っぽくて、歴代モービル中1番好き
・特殊アイテムがほぼ無いのも良い、たぶん次回作?から増えてくんだろうけど
・ビルから飛んで逃げる前にビビってるところも、人間くさくて良い
・キャットウーマンはビューティーです
・警察署から逃げるシーンは「ドリフかよ」と笑ってしまった
色々とツッコミ所は多いけど、次回作も必ず観ます!
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