「若き日のノワール」THE BATMAN ザ・バットマン Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
若き日のノワール
130インチスクリーンで鑑賞。
ニルヴァーナの「サムシング・イン・ザ・ウェイ」が使われていたりしてオシャレな作品。
まだバットマンとして活躍してから2年経過したばかりのブルース・ウィン(ロバート・パティンソン)、本作のヒロインであるセリーナ(ゾーイ・クラヴィッツ)の二人が精神的に惹かれあう様子も描かれていて、ゴッサムシティのスケール感もあり、少なめのアクションシーンも格好良く、中だるみ無しの3時間。程よく難しくて引き込まれた。
ぺんぎん?ことオズに扮するのはコリン・ファレル。特殊メイクのせいなのか存在感があった。
バットモービルは、“ティム・バートン・シリーズ”のデザインが好きで、“ダークナイト・トリロジー”の軍用的でリアルなゴツイガタイのマシンがバイクに分離する機能に衝撃を受けた記憶がある。
本作のデザインは、クラシックなマッスルカータイプ。クルマの後ろ姿が特徴的で、作風に似合っている。
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