「ストーリー重視」THE BATMAN ザ・バットマン おじさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリー重視
今までのようなエンターティーメントな「バットマン」を
期待していた人は、観ない方が無難だと思います。
低評価の方々がこのような方たちだと思う。↑
ストーリー重視で、アクション・シーンも
その工程上の1部でしかなく、少ないし地味です。
なのでエンターティーメント性は、あまりないです。
でも、ハマる人にはダークな重厚感がたまらないです!
3時間には感じられない程、時間を忘れるくらい引き込まれました!
そして全てにおいてクラシカル。
バットマンのマシーンのデザインも。
戦い方もほぼ武器を使わず泥臭い肉弾戦で、
ただ相手をひたすら殴るという(笑)
そういう処も含めて今回のバットマンは1番人間臭く、
戦っても簡単に攻撃を喰らい失神してしまうような
危なっかしさ、弱さがリアル。
ビルの屋上から飛び降りる時も、1回ビビッて躊躇するし(苦笑)
俺的にはシリーズ中で1番感情移入してしまいました。
ヴィラン達も通好みの演技派達が演じており、
俺のような映画オタクにはとにかく演技を観ているだけで感無量!
そして予告編でも流れたNirvana「Something In The Way」
が劇場に静かに流れ出した時の幸福感!最高!(≧▽≦)
ただ、俺が鑑賞した劇場は、スクリーン・サイズはまあまあデカいのですが、
音響設備があまりよろしくなく、自宅の音響の方が良いという(苦笑)
・・・だったのが残念!
この作品の良さが分からない人が不憫でならない。
ハマると本当にたまりません!