マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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キャットリックスって…
期待してなかった分、まぁ楽しんだ。
時代は変わってるのに、2人は再生ってどうなんやと思うけど、ネオとトリニティがそんな変わんないのはCGか?加工か。
モーフィアスはお亡くなりになってるのは仕方ないとしても、プログラムのスミスが全く別物なのは納得出来ないなぁ。
2020年代のありふれたTVシリーズのような感じ!!
別の世界線の話かと思いきや、45分で実は続編でしたとなって上手かったです。マトリックスの特徴である無機質でスタイリッシュな感じは薄く、キャラと台詞も多く洗練されていない印象です。お金のかかった過去作のような、印象に残るバトルシーンもありません。キアヌは髭を剃り短髪にして頑張りましたが、モーフィアスとスミスも普通に登場するのに若いキャストになり、全く似ていないです。新規お断りですが、1~4と続けて観ても、TVシリーズのようになってしまい本作は微妙に感じると思います。監督はスピリチュアルに傾倒したり、性別を変えたり変わった方ですが、本作は過去に観たようなシーンばかりで変わり映えはせず、思いっきり過去に生きている方だと分かり辛いです。2021年に続編を作ったという以外に意味は無い産廃だと思います。本編は全く冴えないのに、前半のゲーム会社の描写は妙にノリノリで気持ち悪いです。2022年の超絶アニメ「サイバーパンク:エッジランナーズ」の爪の垢等を大量に煎じて飲ませたいです。
深遠な何かを期待したが
SFとして何か深遠なテーマの深掘りを期待したが、結局は前3作のどこかで観たようなシーンの連続....それほど熱心に観たわけではない人(私)にとっては、ただの焼き直しにしか見えない。この脚本でよくGOが出たなと思ってしまった。
キアヌ・リーブスを呼んで、大好きなシーンをもう一回撮ってみたよ!という映画なのだろうけど、これでファンは納得したのだろうか?
目の前でマシンガンをガンガン撃たれても全然当たらないのは、もはやこのシリーズの名物か。肝心のアクションも、今となってはちと古くささが、というかデジャブ感が漂い、新鮮味も緊張感も足りない。
ブラックホークダウンを思い出しました。
観終わって点数低いんだろうなと覗いてみたら、意外とそこまで低く無い、両極端の評価になってるんですね。
もちろん自分へ低評価です。
まず、序盤、長いですね。赤いカプセル飲むのは間違いないんだからさっさと進めて欲しかった。
集中力が欠けて観てたからよく分からなかったのか。。
エグザイルって何者?なんでスミスと和解してる?
エイみたいなロボット?はなんだっけ??
母親として生きてるのなら、絶対家族を選ぶはず。
終盤、人がワラワラと襲ってくるシーン、ゾンビって言ってる方多かったですけど、自分はブラックホークダウンを思い出しました。
で、愛のためにみんなを犠牲にするパターンはウンザリなのでもうやめていただきたい。
映像はキレイだったけど、スタイリッシュさは全然無かったのが一番残念かな。
マトリックスの続編ではなく、SDGs等の社会課題に対するメッセージです。
マトリックス1~3部作まですべてを見た人としては、本作は、物足りない部分が多いと思います。
表面的な話をすると、単純にアクションシーンに斬新さがなく、ストーリー展開にドキドキ、ハラハラする部分がなく、予想通りの展開です。
とはいえ、前作からのつなぎは、見事です。
本質的な話をすると、「物足りない」と感じる理由は、おそらく、監督が作りたくて作った映画ではない気がするからです。
マトリックス上でのゲーム会社のボスと主人公とのやりとりや、最後に出てくる「キャトリックス」や「メディアの話」から推測すると、興行収入目当てで周囲から続編を作るように煽られていたのかなと感じます。
マトリックスシリーズの続編のためにストーリーを考えたというよりも、今の社会課題やメディアに対するメッセージを組み込むことが目的だったように思います。
目的が分散しているから、なにか物足りなさを感じるのだと思います。
でも、そのメッセージ性には、意味があると思います。
まず、映画タイトルの「レザレクションズ」というのは、「復活」の「複数形」、つまり、ネオとトリニティ-の二人のことですよね。
過去のマトリックスシリーズは、すべて、女性は脇役のような役割で、ネオという男性が「救世主」として、世界を救う展開になっていました。
それに対して、本作では、女性であるトリニティ-が、実質「救世主」として、「まだ力が戻り切ってないネオ」をマトリックスから救出しています。
これは、今の世の中のジェンダー平等、つまり、SDGsへの取り組むことの大切さも描いていると思います。
総合すると、「マトリックスシリーズの続編」としては、物足りないけども、「社会課題へのメッセージ」と捉えると、凄く共感できる、後押ししたくなる映画です。
気骨のある監督さんだ
マトリックスシリーズ以後の社会への皮肉たっぷり。これだけ世の好みに迎合せず自己主張を入れてくる監督さんも今どき珍しいし、ワーナーもよくGOを出したと思います。見終わってなぜかホッとしました。汲み取れない人は人間爆弾になってしまいますよ。
またCGを駆使した前シリーズとは違い映画本来の撮影による絵作りが格段に良くなっており(ハデなCG映像を期待してはダメ)ここも今作の進化ポイントだと思います。ラスト近くでトリニティが夕日を見て「なんて美しい」というセリフがあるのですがおそらく本物の夕日であり虚構の多いこの世界で真実を見る目がいかに尊いかを示唆しているように思いました。
一番に変わったのは監督の性別?!
伝説となった『マトリックス』3部作。
その栄光の足跡に傷を付けるリスクを顧みず、
20年経て同じ監督が製作・監督・共同脚本を書いて完成させた勇気に乾杯です。
と言うより、楽しんで映画制作してましたね。
正直言って、この『レザレクションズ』でマトリックス初体験の人には、
《なんのこっちゃ!?!》となるのでは・・・。
はじめの30分は過去の経過のおさらいに時間をかけています。
マトリックスとはなんぞや?
ネオとは、
トーマス・アンダーソンとネオの関係は?
だけど説明は駆け足で、『レザレクションズ』から観たって訳分からんし、面白くない
・・・と思う。
過去3作品を観てる私らには、言い訳や辻褄合わせにみえて、回りくどく感じる。
回顧をやめて、全く新しい『マトリックス』が観たかったけれど、
またネオに会えたもの、私は良かったかな!
(キアヌはひげ面でも57歳になっても、やはりミステリアスで素敵でした)
トリニティも変わってなかった。
キャリー=アン・モス(55歳)
元々、老け顔とは言っても、まったく老けてないって凄い事だよ。
この作品を私は懐かしいと思った。
アクション場面はスピード感など進歩著しいが、
空白の20年で「マトリックス」それ以後の映画技術(3D&4Dとかっても)
案外そんなに変わってなかったんだなぁ・・・と思った。
一番変わったのは監督の性別・・・かな?
なんとウォシャウスキー兄弟からウォシャウスキー姉妹に、だもんね。
アンディ・ラリーのウォシャウスキー兄弟が、
ラナとリリーのウォシャウスキー姉妹になりました。
(画像を是非検索してみて下さいね、見ものです)
「レザレクションズ」の監督はラナ。姉の方です。
妹のリリーは製作などのサポートに参加しているそうです。
本作はラナが両親死の悲しみを紛らわすために制作した。
続編の予定はないとのことです。
過去鑑賞
ああ、マトリックスだ!
本シリーズは、第1作「マトリックス」(99)の衝撃があまりにも強烈だったので、ずっと見続けてしまいます。しかしながら、前作までの流れもほとんど忘れてしまったこともあり、私の理解力ではよくわからず睡魔が…(涙)。ウォシャウスキー兄弟は姉妹になっていたんですね。
予想もできないシュチュエーションから
素晴らしかったです😃😃
最初のシュチュエーションと回想シーンの繰り返しから、ロッキー5みたいな、過去作ファンのマトリックスを懐かしむ会みたいな残念な映画かと思いきや😅😅ちゃんとミスリード😃😃
あれよあれよと怒涛の展開からの正統派のしっかりした続編でした😃😃
あらためて、ストーリーの無限の可能性を感じました。マルチバース、タイムリープとも違う無限の可能性があるシリーズですね😀
懐かしのメンバー勢ぞろいとはいかなかったのが残念ですが、マトリックスをいい感じで締めくくってくれました。若い新メンバーも魅力的でしたし、全く新しいメンバーでの新作も見てみたいなーと期待してしまいます😁😁
まだまだいけるでしょーー😁😁
人類が、本当の空を取り戻すまで見てみたい😊
マトリックスですけれども
個人的には、マトリックスをベースにしたスピンオフのような感じでした。「ニィオ!」「トリニティ!」と二人が出会うシーンは感動の場面だったと思いますが、ラストシーンで二人で空を飛んで終わるのを見ると、現代版のアダムとイブみたいにここから新たに人類創生が始まるのかなーとも思いました。いろんな“含み”が感じられて、予備知識がある人はすごい楽しめるのだと思いますが、ライト鑑賞者で3まで見てきてなんとなく覚えてて本作を見ると、結構思い出しながら見ていかないと、面白い!とはなりにくいかもしれない。3部作を見て後に見るとグッと楽しく見られると思います。
二人の物語
全てのシリーズは見ています。
ただその当時なので曖昧な記憶のままの鑑賞。
2回ほどみました。
映像はとてもキレイ。
内容的には記憶が曖昧な部分もありあまり入らなかった。
ラストは長い物語の最後を見られて良かったです。
ちょっと復習が必要なのでそれからまた再度観たいと思いますが1作目をみたときの衝撃はなかったです。
二人に乾杯🍻お疲れ様でした。
前のシリーズを一つにした感じ
アンダーソンは普段と変わりない生活を送っていたがある日、トリニティにそっくりな女性に出会い、アンダーソンは現実の世界で目覚めることになった。
そして、トリニティも現実の世界に戻そうとネオ達が奮闘したという内容だった。
前回のシリーズの三部作を、一個にまとめたような作品でした。
懐かしい場面が出てきて、当時のことを思い出しました。
もって戦闘のシーンと迫力のあるアクションが見たかったですね。
自分も映画も、ちょっとOldになった感じでしょうか
映画自体はストーリー、テンポ、世界観など、久しぶりにマトリックスを楽しめた。ただ、「この話はいったい何だ。何が言いたいのか」と必死に頭の中で理解しようとしていた過去の作品に比べると、どうも予定調和的なところが物足りなさを覚える。まあこれは自分自身が歳をとって少し物事に鈍感になったからかもしれない。
「TOKYO」と言っている場面では、風景が富士山で静岡だったり、新幹線の内装が木目調だったり、乗客が日本人だからマスクをしていたり、でも戦闘シーンではSWATがでてきたりとまあご愛嬌で。
あとは「飛び降り」について。現実と仮想の葛藤で「飛び降り」を決断しようとするシーンが何度もでてくるのは、「おかしな行為」を助長しないのだろうかとやや心配してしまった。
半煮え 生焼け
お好み焼きって上手に焼くのは難しい。
作品として不完全な気がする。
今作は姉のラナが主導して制作したようだが、ここは妹のリリーも参加すべきだった。
ウォシャウスキー(兄弟)姉妹作品のほとんどの脚本はリリーが手がけており、今作は「つまんなそうだから」と断ったというが、それが全てではなかったか?
作り手側で意見が割れるような作品はやはりそれなりの出来にしかならない。
対する観る側も20年たてば目も肥えてくる。当時「バレットタイム」という映像で世界を驚愕させたような
画期的な映像を今作では出せなかったか?
皆、程よく忘れているのだから、0から始めてもよかったかと思う。
旧3部もぶっちゃけ「最初」のみが面白い。
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