マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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ブロックチェーン、NFTとメタバースな世の中で
内容は難しいですが、近年台頭してきているブロックチェーン技術をもとにしたNFTやメタバースを見ると、いかにこの映画が未来的か改めて認識させられる。
賛否両論あるが私にはこれから迎える時代への風刺のようにも受け取れ、非常に好きだった。
まさかの自虐パロディ。20年ぶりの同窓会にようこそ
「マトリックス レザレクションズ」(原題:The Matrix Resurrections)
賛否両論まちがいなし。そしてこの作品は偉大なる「マトリックス」(1999)の革新性と唯一無二の存在価値を再認識させられる。
まさかの自虐パロディである。
マトリックスの設定を突き詰めると、開き直りにも似た全否定になった。映画会社(ワーナーブラザーズ)や監督の言い訳を聞かされて、たびたび失笑シーンもある2時間30分。エンドロール後のポストクレジットシーンが究極の蛇足。
けっして観る価値がないとは言わない。「マトリックス」に人生を変えられた人は観なければいけないが、どこまでも超えられない名作の大きな壁を知ることになる。
前3作をすべて観ていない人には、ほぼついていけないはず。どうしても観たい人は必ず前3作を復習してから行くことは必須。もし観ていたとしても、第2作と第3作が消化しきれていないと迷子になるかもしれない。
不変だったのは、ネオとトリニティの永遠のラブストーリー。
まるで20年ぶりの同窓会で、歳を重ねた元カレとの再会。“お互い、歳とったね〜”と懐かしみつつ、終わったはずの想いがフツフツと蘇って、2人でしっぽり。
むかしイケてたオジサンとオバサンのキスシーンに寄り添う時間です。腐れ縁の2人にはいい映画かも。
楽しい正月アクションをお探しなら、『スパイダーマンノーウェイホーム(2022/1/7公開)、『キングスマン ファーストエージェント』(2021/12/24公開)のほうが、あなたを幸せにしてくれる。『呪術廻戦』もあるしね。
(2021/12/17/ユナイテッドシネマ豊洲/Screen10/I-14/シネスコ/字幕:林完治)
復活
マトリックス4作目
前半
1作目と同じような夢か現実か分からない感覚を味わえる。
結局マトリックスだったわけだけど、これまで描いてきた物語がゲームでしたって表現はなかなか良かった。
後半
アクションも音楽もカメラワークも同シリーズで見てきた斬新なシーンはあまり無かった。
3作目の終わり方の感想で評価が分かれそうな気がする。
ハッピーエンド好きな自分にとっては今回の締め方は良かったと思う。
トリニティ救出大作戦!と思いきやトリニティが力を手に入れる展開だったり、
女性がミッションの最前線で活躍したり領土を守ったり、
序盤にワーナーの名前が出たりシリーズ物の言及だったり…
監督の私情がふんだんに盛り込まれてた気がする笑
前作から60年経った設定の為モーフィアスのキャスト変更はまあ致し方ないとしても、
せめてスミスだけは…と思ってしまった。
上映時間は148分だけどあっという間に終わった感じがする。
もう少しネオとトリニティの無双シーンが見たかったとも思う。
この作品のみの評価であれば星2.5といった印象だけど、思い出補正と同窓会のような気分を味わえたので星3!
よく眠れます
「1」の続編で、「2〜3」はなかったことになっているとの噂で行きましたが、3「トリロジー完結編」からの続きでした。
逆にいえば、シリーズを追った人たち向けのファン・ムービー的な側面も。
あのセルフカバーみたいな同じ内容の繰り返し、韜晦するキャラ、長く難解な設定説明セリフなどに魅力を感じるようであれば、傑作に感じると思う。
私のように全部観たけど、「1」が頂点で、どんどん失速して行ったように感じ、「3」で30分も意識を保てず熟睡した人間にとっては苦痛そのものでした。
リスペクトしたであろう押井守作品のうち、1作目のような『GHOST IN THE SHELL』ではなく、『天使のたまご』『イノセンス』『トーキング・ヘッド』みたいな世界へ行っちゃった感じ。
かつては最新のビジュアルだったシリーズも、亜流、モノマネがあふれ。
技術に追い越された時代に、同じようなシーンの繰り返しに見え、過去の作品という雰囲気にすらまとい。
ネオとトリニティも、バカップルぶりは微笑ましくもあるが、「すでに子や孫がいても」と思うくらいの年齢での改めてラブシーンって、ノスタルジーがメインテーマのようになってしまていると感じました。
なので、大まかな流れは把握できたものの、退屈でところどころ寝ちゃいましたよ。
「1」しか観ないで行ったら、意味不明かつ冗長でよく眠れるはず。
エンドロールのあとに、短いおまけがあるので、明るくなるまで立たない方がいいと思います。
(尿意に耐えられないなら、トイレダッシュかまして戻ればいいかと)
ある意味、この1分程度の部分が、本当に見せたかったものなのかもしれません。
自分にとってよかったのは、予告にもあった「風呂のアヒルちゃんかわいい」ってのと、「黒猫ちゃんかわいい」くらいだったかな。
ネオの復活
最初の状況でモーダルが何かはなんとなくわかったけどITとか仮想世界系SFにある程度あかるくないとこの映画はしんどいですね。
3部作観てない人ははたしてついていけるのだろうか。心配になりました。
楽しめましたが。続くことはなさそうですね。
やはり一作目の革新は超えられないですわな。
てかスーツはどこの誰よ。。
まあまあだった
1作目だけ見返して見たら、3作ともみなければいけない作りだ。しかし、2作目と3作目はきつくて見る気がしない。
予告でさんざん聞いた『ホワイトラビット』の場面がいい。モーフィアスの誕生場面も面白い。
アクションは冗長でスリルがなく眠くなる。銃弾では当たらないのでダメージがなくて殴り合いで少しある。しかも戦いながら議論まで始める。何を争っているのか分からなくなる。論破したら勝ちなのか。
新幹線の天井がやたらと高い。
面白かったけど不満もあった
ようこそ、マトリックスへ!
題名の「マトリックス レザレクションズ」は、「マトリックス 復活」という意味です。
「マトリックス」を知らなければ、「マトリックス 復活」も理解できません。
「マトリックス」、「マトリックス リローデッド」と「マトリックス レボリューションズ」
を知っていることを前提に物語は、展開します。
「マトリックス」は、世界観が独特なので、理解するには苦労します。
「マトリックス」を知っていると既視感があるか、理解が深まるかで評価は分かれます。
「マトリックス」という世界は再構築され、「マトリックス」、「マトリックス リローデッド」
と「マトリックス レボリューションズ」については、発売されたゲームの中の出来事として
扱われ、誰でも知っているということです。
トーマス・A・アンダーソンは、有名なゲームクリエイターで「マトリックス4」というゲーム
を作成しているところから物語は始まります。
ネオ(トーマス・A・アンダーソン)、トリニティー、モーフィアスとスミスくらいは知って
いるというだけでは理解できません。
オラクル、アーキテクト、ナイオビ、メロビンジアンとサティーも知っていなければなりません。
モーフィアスとスミスは、別人が演じているので、違和感があります。
「マトリックス レボリューションズ」の結末に納得していない人に向けて作られた物語で、
この結末なら納得できます。
もちろん、アクションも満載です。
IMAXで鑑賞しましたし、IMAXで鑑賞することをお勧めします。
パンフレットも、良くできているので、お勧めします。
自分は、豪華版のパンフレットを購入しました。
懐かしい
オープニングから懐かしくてよかったです。
realに復帰するまではいい感じでした。
どうしてもメタ的内容になるのは昨今の流行りというか続編モノの宿命ですかね。
real復帰後の再会とかちょっと感動的でしたが、「変わるものもある」とか言って欲しかったな。新モーフィアスには通じないのか。
「いや飛べん」から急にギャグになってしまって伏線としても要らん一瞬と思いました。
あとラストのジャンプシーン、公開直前に撮影時映像が公開されましたよね、あれ見てちょっと分かっちゃったんだよな。ネタバレしてるよw
まぁとにかく懐かしいのと、お二人さん元気そうで良かったですwww。そういう映画ですね。
見たいものが詰まった完璧な続編
いやー、興奮しっぱなし。これだよこれ。自分の見たかったMatrixが戻ってきた。カンフーアクション、SFマニアがヨダレを垂らすガジェットの数々、Bullet-time、バイクに乗るトリニティ、そしてエージェント・スミス。
しょっぱなは、ゲームの世界になっているMatrixを見せられてちょっと嫌な予感が。『代紋TAKE2』みたいな最悪のエンディングは勘弁してくださいよ。
そんな杞憂は、吹き飛んだ。20年の映像技術の進化はすごいね。人間バッテリー工場の壮観さはIMAXということもあって、しばらく恍惚の状態になった。さらに人間が入ったポッドを運ぶ蝶型マシンが機械美の極致といっていいフォルムをしていてたまんない。
哲学的というか押井守的なセリフは健在。1回目は雰囲気を味わって、2回目からは世界観を広げながら楽しむことができる。リローデッドとレボリューションは関係ないっていう噂だったけど、めちゃくちゃ繋がってるからしっかり復習して、2回目に臨みます。
迷走を続けたウォシャウスキー監督もやっとポッドから抜け出たみたいで完全復活。セルフカバーでもいいものはいい。僕は全面支持です。
追記
2回目を鑑賞してメタ構造がスッキリした。時間経過を逆手にとってトリロジーを素材にしてしまうあたりは、唸ってしまう。
人間の感情や心理を操作するアナリストの存在は、二つのことを連想させる。若年層への悪影響を知りながら、人間をスマホ依存症に引きずり込んで収益を上げるフェイスブック。そのフェイスブックを使って心理操作に成功したトランプ陣営。
トリニティがめざす世界とはどのような世界なのだろうか。
スーツの存在も気になる。
89点
いやーマトリックス3部作の続き!
て言う続きだった気がした。
3作目の最後にネオが機械側に
スミスの脅威を消すかわりに
ザイオンに手を出さない条件で
スミスを破りザイオンを守った。
そんな気でいたがスミスがネオを取り込んだ
時に機械側がネオを通してスミスを
消したと。約束通りマトリックスの
中の出たがっている人は解放して
もらえるはずなのに、マトリックスを
完璧な状態にしてしまい、出たがる人が
いなくなったと。ネオのおかげで
マトリックスもバージョンアップ出来て
スミスもネオもトリニティもデータ改ざんされ
閉じ込められる。あれは現実ではなくゲームの
ストーリーだと。おかしな事が起きる時も
現実ではなくクレイジーで妄想だと。
だが自分でも抜け穴を作っていて、
現実の世界のネオが救った人に助けられ
今回も愛の力で切り抜ける。
ネオの力は一辺倒で、アクション的には
3作を超えてこなかった気がしたが、
過去ストーリーの構成やオマージュや
重ね方が天才的にすごかった!
ファンほど感動する作り方だと思った。
無理矢理?
これ以上の解は無いと思う
楽しかった!
前回からの続きです。旧三部作を見て予習して下さい
旧三部作は見たので覚えていると思ったら、かなり忘れていました…
旧三部作の続編見たいな物なので見る前に予習しておいた方が楽しめます。
初めてマトリックスシリーズを見る人も同様です。予習しておきましょう。
内容的には旧三部作と同じノリとアクションなので期待は裏切らないどころか技術の進歩もあってより良かったと思います。
ただシナリオは旧三部作を知ってないと置いてけぼり食いそうです。
内容的に分かりにくいのは相変わらずなので
復習して慣れておかないと脳味噌がついていかない…
それと暗い画面の時の哲学じみたセリフの所は退屈で油断すると軽く意識が飛んでしまうのも前作同様。
それにしても… キアヌ・リーブスもキャリー=アン・モスも前回から引き続き主役級で出ますが若いなあ…衰え知らないの?って感じです。
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