マトリックス レザレクションズのレビュー・感想・評価
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ループ!
まず内容に関しては過去作品は観て置いた方が楽しめます。観ていても?な部分が多いので観ていないと???になる可能性大です。それでも映像だけでも楽しめるかな。展開は序盤たるい感じがしました。リアル キアヌリーブス本人の苦悩を描いているようでした。
その後はリメイクを観させられるているようで、まさにループしている!その後ボット?ゾンビ!…よくあるゾンビ映画?!
で最後そっちかい?!ってツッコミました(笑)
エンドロールの後におまけ映像があるのですが…今のハリウッド映画のアンチテーゼかな?いらなかったような…。
まぁ、なんだ、かんだ言ってもマトリックス好きな人なら楽しめますよ!
期待以上に良かったです👍
マトリックス的アクションだけでなく、知的で考えさせられるメッセージがあり最高でした。期待以上でした。 特に超大画面IMAXでの鑑賞がお勧めです。最高の迫力、音は欠かせないと思います。 途中、前作までのストーリーとのリンク説明の表現が大変だったのではと推測しました。よく分からないところが多かったのでまた観たいです。話が分かればわかる程、アクションの表現もより感動が伝わってくるはず。 「これを観ずに年を越せない。」という言葉がふさわしいと思いました。そういう意味でもラッキーで良かったです。 :)
かっこいいね
時間の都合で急遽これを見ることになった。
レビューを書くことも憚られるが、自分はシリーズを一つも見ていない。
仮想世界で銃弾を避けるくらいしか知らない。
そして今作、ファンからはひどい出来だと言われているらしい。
何がどうひどいのかは知らないが、逆に考えると「ファンじゃない人が見たら面白いのでは?」
という希望を抱いて見てきた。
結果として2回寝そうになった。
よってシナリオについての評価もしない。
微妙に日本ぽくない日本が出てきて良い意味で驚いた。
ネオは覚醒してからMr.マリックみたいな念力モーションを使いすぎだが、
全体的には映像も音も振動も迫力があって飽きなかった(振動で伝わってくるのが好きな人)。
敵がジョジョばりに時間を止めながら思想を語るシーンも、
自分には「何の話か分からない」のでやたらとかっこよく見えた。
しかし相変わらず最近のキアヌ・リーブス、年のせいかのろのろとくたびれた動きが目立って心配になる。
一応コンスタンティン続編の話もちらっとあったらしく、そっちが見たくて仕方ない。
というわけで最後の映画はマトリックス。
皆様今年もお疲れさまでした。
来年も何卒健やかにお過ごしください。
自分は1から見てきます。
3部作とはかなり趣旨が違う感じが
3部作後の物語。
どうして2人が再生させられたのか?
その経緯はあるが回答が何かスッキリしない。
そしてなによりも逆境に屈しない彼らの闘争心と悲哀に共感を喚んだ3部作。
だからこそこの世界の関係性と彼らの置かれてる状況の変化が没入感と共感を私から遠ざけた。
今回は混沌の中の平穏な世界で紡がれた物語の様で何かモヤモヤ感が残りました。
ただネオとトリニティーに会えたことは嬉しかったです。
マトリックスの続編にしてその否定。
映像美は、流石のものがあったが、戦闘シーンは明らかに前作を下回る。
作者の言いたい事はよくわかる一方で、なぜこれをマトリックスの続編とする必要があったかは疑問が残る。
逆に、マトリックスの名前が無いと、惹きつける力がない内容だとも言える。
その意味で、見ても損はないが、特にプラスも無い。
一度見れば十分で、それ以上はいらない。
個人的に言うと、新しいキャストの上で、新しいマトリックスを描いて欲しかった。
かなり期待していたのだが、、
1作目、リローデッド、レボリューションズ全て劇場で鑑賞済み、約20年ぶりの新作ということで非常に期待していたが、特に今まで見たことのない新しい映像が見られるわけでもなく、なぜかネオとトリニティーのラブストーリー?中心の話に過去作の映像を散りばめ、これまた過去作の登場人物達が姿を変えて現れ再びネオを襲ってくる+新たなキャラ追加投入、というだけであり少なくとも見たかった内容では無かった。。マトリックスに恋愛要素は求めてないんだよね~。
正直、こんな新作を2020年代になってわざわざ公開しなくても良かったのではないだろうかと思った。マトリックスは1作目とリローデッドだけで十分かと。レボリューションズあたりからネタ切れ感があったし、もう続編の製作は止めた方がいいだろう。モーフィアスはローレンス・フィッシュバーン、スミスはヒューゴ・ウィービングがいい。
かめはめ波に頼りすぎでは
再びマトリックスの世界から現実に抜け出したネオが今度はトリニティーを救うために頑張る話。
おそらくほとんどの人が新作が決まってから思ったであろう、綺麗に完結したのをもっかいやる必要あるんか?前作の焼き回しになるだけなのでは?という疑問を前半であえて焼き回しをし、メタ構造を使って弄っていたのが面白かった。「デジャヴ」と何度も言ったり、ネオ達マトリックスのゲーム製作者たちが自ら続編について言及していたり。
ただ前シリーズの映像や同キャラが少しアップデートして出てくるので、マトリックス大好きで何度も見てますって人や直近に見直してないと、「あ〜〜このシーン/人見た事あるなんだっけ??」ってなる。スミスとモーフィアスも人は覚えてるんだけど、役者さんが変わってるから混乱するし前シリーズが昨日の話ですみたいに話されても覚えてないよ〜(笑)(笑)
アクションも焼き回しにならないように新しくめっちゃスローモーションになる敵の能力が出てくるのだが、如何せん動きがゆっくりだから地味。さらにネオもかめはめ波的なので戦うのがほとんどなので、キレッキレのアクションは少なめ。まぁあの風貌でキレッキレのアクションだとジョン・ウィックになっちゃうから仕方ないかとも思う。
でも、今作良かったのがマトリックスの世界の住民達の方が私達っぽいところ。敵たちも前作のスーツサングラスとは違って普通の格好した人達が集団で襲ってくる。この感じ変化を嫌う保守的な一般人の集団を表してるようで、『フリーガイ』っぽかった。
なのでトリニティーの女性としての解放の話にもなっているのは当然。最後メガネ野郎のしょうもない発言に対して張り倒しまくるトリニティー最高だった。思えば前シリーズ、トリニティー同じような嫌なこと言われてもじっと堪えてた気するわ。
あとは登場人物たち最高でした。スミスがMCUで言ったらロキ的な立ち位置、モーフィアスがヴィジョンみたいなキャラになってて面白かった。「センス8」を見てた身としても、出演してた役者さん活躍してて満足。船長もカッコよすぎー!!途中フワちゃんみたいな敵出てくるー!!
テーマも、なんとなく分けるけど…
『マトリックス』が、その後に与えた影響は、映像革命だけでは無く、宗教的な支持等もあり、ウォシャウスキー監督自体も憤慨していたのも知っている。 その件やLGBT等のテーマを含め、複雑ながらもエンターテイメントに仕立てたのも解る。
だけど、シンプルに楽しく無い、
銃撃、格闘は、死ぬリスクが見えないと、
なんの為にやっているのか解らない。
賑やかしの為のドッカンバッカンは、
観てて眠くなる。
押井守監督に憧れた監督が、
本当に、押井守監督の様な作品を作った感じ。
世界観が広がってる
アップデートされたマトリックスの話。
死んだと思ったネオやトリニティーが出てて
本当に続編なのか?と不安でしたが
しっかり続編でした!
多少ご都合主義なストーリーだなと思いましたが。
新しい技術や魅力的な新キャラ、
現実側の環境の変化もあって
わくわくしながら観れました!
ネオのお茶目なところが出るんですけど
かわいいおじさん感が個人的には嫌でした。笑
ネオは真面目でキリッとしててほしかったです。
あとアクションがいまいちでした。
序盤、中盤はよかったんですけど、
終盤がなあ、うーん。
やはり1作目のモーフィアス救出戦を
超えることは難しいか、、、
とはいえ、どういうストーリー展開なのか
考えさせられながら観れたのは楽しかったし
高評価です!
キアヌの歯並び
マトリックスの哲学的な?宗教的な?世界観が好きな人にはいいんだろうけど、私を含めてSFアクション的なものを期待する大多数の期待は全く超えてこなかった。
あと、キアヌってあんなに歯並び悪かったっけ??
意味不明な新用語で生き返った理由を煙に巻かれる映画
全て劇場で観たものの、2&3作目のセリフが難解なまま消化不良状態で終えた旧作3部作。
消化不良解消のため10年前ブックオフで¥100~300で揃えるも観ることはなかったDVDを今回の新作に備え引っ張り出し、理解できない所は何度も戻ってしっかり理解するまで時間をかけて全3部作、前日までに初めて完璧に鑑賞し、ラストの強引なまとめが少し残念に思うも壮大なSF超大作に満足しつつ、意気揚々と今日劇場に!
…なのにアレかよ…
過去作履修必須! 一見さんお断り!
過去作は全て劇場で観ていたので、
前回から一体どんな風に繋げるのか!?と、結構な期待をして視聴にのぞみました。
が!
これは・・・
のっけから中盤辺りまで、間違い探しや考察・推測の連続で、
『まさか、TENETみたいな何回も観る系なのか?』と思わされる。
しかし、
中盤から後半に差し掛かるくらいで大抵の部分は作品内でネタバレ解説あり。
なので、普通の人でも安心して観れるかと言えば全くそうでなく、
そもそもが過去作全てをキッチリ観てチャンと細かいトコまで覚えてないと、
完全に置いてけぼりにされる内容。
マトリックスが初見で本作の人は、正直なにやってるかサッパリわからない筈。
もし、自分が本作が初見であったなら、
『★』か『★★』がイイところじゃないだろうか?
そうなる要因として、上記の他にも、
「キャラ・アクションにフックが無い」という点が大きいと思う。
モーフィアスやエージェントスミスといった『濃い』キャラクターが一切居ない。
ザックリ言えば、近年のターミネーターと同じような状態。
さらに、
毎回、醍醐味ともいえた過度なやり過ぎアクションも、派手ではあるものの、
ものすごく『雑』。
元々、マトリックスはシリーズを通してシュールなギャグ的要素を含んでおり、
しかし、作品全体像としてはとてもシリアスな感じに落とし込んでいたけれど、
本作はそのバランスが崩壊し、ギャグ要素が勝ってしまっている様に感じる。
いっそ、その部分を大いに楽しみたいという場合、
本作を観る前に「時間停止ものAV」をネットで検索してチラッと見てみて下さい。
ポップコーンを吹き出す可能性があります。
結構ボロクソに書きましたが、
総評としてはそんなに悪い映画ではないです。
過去作を観ていればソレなりに楽しめるので、
ある種『外伝』的な感覚で観るのが良いかもしれませんね~
同窓会な気分
タイトル通りの懐かしさを覚える。それでも、今回の映像は妥協することなく作られていて、良かった。オリジナルの役者たちは時間の流れを感じさせたが、それを上手く処理したのは監督の力量であり、拍手を送りたい。しかし、困ったことに「ネオ」であるハズのキアヌが「ジョン・ウィック」に見えて仕様がなかった。今となっては、キアヌは「ネオ」では無く「ジョン・ウィック」なのだと確信してしまった。それも、時間の流れであるからには仕方がない。
深く理解できず満足度も低め…
過去3作をおさらいしてから挑んだものの、案の定理解が追いつかず撃沈。細かいことは気にせず、スタイリッシュなアクションと壮大な世界観に身を任せて楽しめれば良かったのですが、その点でも個人的満足度は過去シリーズに及ばず、消化不良。
「マトリックス レボリューションズ」で終結した戦争との繋がりの説明に理解が出来なかったので序盤から雲行きが怪しかったのですが、最後まで微妙なまま終わってしまいました…。
言い訳がクドく、本領発揮までに時間かかる。
一度終わったものを再開させる訳だから、色々と言い訳が必要なことは分かるが、前半のそうした部分が長すぎる。ネオの職場の設定もゲーム会社というのが安易に思える(それよりずっと凄いシステムがマトリックスなのだから)し、会話に配給のワーナー・ブラザースが出てくるのは、冗談でも笑えない。後半になって、やっとマトリックスらしさが出てくるが、新しい味方も多く、キャラが渋滞気味なのも気になった。ネオもトリニティも相変わらずカッコいいのだが、俳優の加齢は隠せず、この後、またシリーズを続けていけるか、マトリックスは好きなのだが、少し心配ではある。新手のポッド爆弾は怖かったな。
よくわからなかった。
本作のみ概要をHPで確認してから行きました。
結果、よーわからん。
そんな感想だった。
オリジナルの言葉が多く独特な世界観なので何が起こっているのかまずわからない。
けれどアクションがハラハラ、スゴいからみていられるという感じだった。
回想として前作の映像も出てくるけれど全く分からない。
楽しくみる為には前作の復習、最低限の言葉の認識がないと難しいと感じました。
ショックだったのはネオ、トリニティーの劣化ぶり。
あるシーンではおじいちゃんにしか見えなくて。一瞬『誰?』と。。。
前作の映像も出てくるので余計に比較してしまいました。
すんごいイケメンだったよね。。思い出した
とにかく難解。
解説がネットに多くあるのが納得。
マトリックスってこうゆう作風だったのね、マト初心者には難しい作品でした。
進化したマトリックス
マトリックス1を当時、映画館で観た世代です。
1が100点だとすれば本作は70点といったところか。
1999年という当時の終末的時代背景に突如、現れた「救世主映画」それがマトリックスであった。
ネットが誕生しもう一つの仮想世界が現実世界を侵食していく、そしてネット情報社会との接続によって今まで見えなかった真実に気付き始めた人類。
それを革新的な映像美と世界観で表現したエポックメイキングな作品だった。
当時はネット社会がまだアングラでサブカル的要素が強かった時代だけに、マトリックスで描かれる世界が近未来のサイバーパンクとして非常に先進的で刺激的であった。
哲学的な設定とシステム的な設定が入り混じり、人類の未来とは何か? 現実とは何か?を我々に問いかけてきたハイセンスな作品だった。
当時はその難解な問いかけに頭がついていかなかったが、20年という時が経ちこの世界の姿とマトリックスの世界が近づいた。
人類の進化と共にテクノロジーが発達し、AIが人類を支配する現実味を帯びてきた。
そしてあと数年もすれば今回のマトリックスで描かれたゲームとしての「MATRIX」が現実の仮想空間になる日も近い。
前バージョンのマトリックスはネットとリアルがテーマだったが、新バージョンのマトリックスはゲームがテーマとなっている。
CG やVRといった映像技術が進化しディープフェイクが可能になり、テレワークが日常化し仮想世界でのコミュニケーションが増えメタバースが流行りつつある今、現実と仮想の境界は既になくなりつつある。
そして、硬直化した0/1の世界ではなく0/1の間という曖昧な世界を肯定する。
機械vs人類ではなく、機械と人類が共存する世界を再設計し、そこで重視されるのが感情という訳だ。
つまり、MATRIXという仮想空間で長く楽しんでもらう為に機械側が人類を精神的にもてなし離脱者が出ないように防止する。
それは我々が普段ゲームを楽しむ時と同じだが、今回のMATRIXも完璧ではない。
機械が提供するサービスに人類は満足しない。
現実と仮想世界では超えられない何かが存在する。
それは新たな欲望(進化する為のエネルギー)なのかもしれない。
そして、機械側の電力として消費される人類というシステムそのものを見直すのか?それともまた機械と共存するのか?
我々人類はこれからどういう世界を作っていくのがベストなのか?
その答えは新部作の続編までおわずけとなった。
しかし、そもそもこの世界が現実だという保証はない。
本作のマトリックスが描くように、既にこの世界が仮想現実の可能性もある。
例えば、テスラのイーロン・マスクは以前より、人類が生きている世界について「我々はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」という考えの持ち主であることが明らかになっています。
人間の社会は、「常識」と「真実」のせめぎ合いの歴史でもあります。かつて、宇宙は地球を中心に全ての天体が回っているという「天動説」が広く人々に支持されてきましたが、その考えに異を唱えたのが16世紀から17世紀にかけての天文学者、ガリレオ・ガリレイでした。ガリレオは太陽を中心に地球が回っているという地動説を唱えましたが、これがもとで宗教裁判にかけられ、長らく異端の徒という烙印を押されていたのはよく知られたエピソード。その後、地動説が認められてガリレオの名誉が回復したのは1800年代になってからでした。
※前作から60年後の世界ですが、何故ネオとトリニティはそんなに老けていないのか?マトリックス内では歳を取らないのか?
機械戦争はいつ起きた設定なのかにもよるが多くの謎が残っています。
まあ資本主義システムがループしながら進化していくように、マトリックスもループしなはら進化していくのでしょう。
だが、現実の資本主義システムは既に限界を迎え社会主義化しつつある。
まさに赤と青の権力世界が拮抗している。
人類の進化とはこの権力構造との闘いでもある。
アメリカのパワーが弱り始め中国のパワーがこれから世界を席巻するのか、それとも第三者が現れるのか?これからの世界のパワーバランスの変化がこの映画にどのように影響を与えるかが楽しみです。
ですが結局のところ、映画としてのマトリックスもスター・ウォーズと一緒で、初回三部作が傑作です。
後付の続編は映画会社の商業主義の産物となり、老朽化したキャストをレジェンド扱いして酷使する資本主義の成れの果てであり、マトリックスとはつまりアメリカの理想と現実(分断した社会)を映し出した鏡なのである。
日本人(仮想現実の中に囚われていて選択権がない)はそれを外から眺め楽しむだけである(笑)
そういう意味では映画への没入感は低い。
何回か見ないと全てを理解出来ないですね。 分からない用語もチラホラ...
何回か見ないと全てを理解出来ないですね。
分からない用語もチラホラ出てきます。。
終盤はゾンビ映画のようになりますが、殺される人達はポッドの中で死んでしまうんでしょうか。
ネオもトリニティも歳取りました。
シリーズとしては蛇足感が否めません。
ほぼ「シン・エヴァ」だった
賛否分かれる本作を映画館で鑑賞。
シリーズ1は面白く観たけど、2・3と進むごとによく分からなくなっていったし、今回はあえてシリーズを見返す事もしなかったので、2・3は完全に忘れ1はぼんやりうろ覚えだったのが逆に良かったのか、2時間20分の長丁場も苦にせず楽しく観ることが出来た。
ただ、完全なるエンタメ映画と思ったシリーズ3作が、後にウォシャウスキー姉妹の私小説的作品だった事を知った状態で本作を観ると、ほぼ庵野秀明の「シン・エヴァ」だと思った。
前半のWBのゲーム云々のエピソードは、そのまま監督のラナ・ウォシャウスキーが本作を作る経緯だし、前作で死んだと思われたネオとトリニティーの復活は、両親の死に深いショックを受けた監督が映画の中で二人を復活させたというし。
そんなラナ監督の体験や感情がストレートに反映されながら、当時最先端の映像技術で彩られた、バレットタイムなどの代名詞的アクションをアナログで再現するなど、監督としての進化と確かな手腕を観ることが出来て嬉しかった。
あと、今もアクションの第一線にいるキアヌ・リーブスはともかく、すっかりおばさんになったキャリー=アン・モスの、それでも衰える事のない美しさにも感激した。
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