「性転換した監督だからこそ描けた世界?」マトリックス レザレクションズ ababiさんの映画レビュー(感想・評価)
性転換した監督だからこそ描けた世界?
前マトリックス3作は、ウォシャウスキー"兄弟"としての制作だったのに、
いつの間にやら性転換して、今作はウォシャウスキー"姉妹"での制作。
「自分が男」だという「現実」に違和感を抱いて生きていたからこそ、
マトリックスは作れた作品だったのだなあ…、と今となっては思えます。
なので、本来の「性」になった(戻れた?)今だからこそ、作る意義がどうしてもあったのだろうと推測されます。
同じように現実に違和感抱いている人には、心のバイブルになるのではないでしょうか…?
けれど、変化を求めない人たちの事をシープルと揶揄した台詞があったり、
みんながみんな、貴方のようではないのだから、、、と思ってしまう場面も。
ウォシャウスキー姉妹みたいに、日本だと、kiinaになった氷川きよしさんも、何かやってくれそうな予感がしました。
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