「見終わった後に赤い薬が飲みたくなる」マトリックス レザレクションズ 赤足さんの映画レビュー(感想・評価)
見終わった後に赤い薬が飲みたくなる
22年ぶりの復活。1作目からのブラッシュアップやキャストもネオとトリニティ以外は再構築された感の世界観!過去の映像をなぞりながらも新たなる謎を残しつつテーマとしては一環として「愛」なんだと感じ、ワイ的には普通に楽しめた。初日のネット記事などで、批判的な20年振りの同窓会の意味も鑑賞後にも理解!笑
三部作として公開当時に、SFの金字塔を打ち立て!映像や世界観等20年先を描かれ伝説で革命的でカリスマ的な映画の位置づけとなった世界観の概念に現代が追い付いてしまったのもあり!ファンは今回更にその先の見た事のない世界観を期待してしまい。過去作と今作をどうしても比べてしまった点とキャストの見た目や扱いetc.
個人的にはウォシャウスキー監督が兄弟→姉妹になったのも作品にかなり影響を及ぼしているのではと思った。作品の概念が仮想空間と現実、理想と現実、全体と個等今の社会と偶然か本人達も見事にリンクしてて皮肉なのも面白かったのは流石である!
まあ、今作で謎を残した部分等も含め、モヤモヤ感もあり今後続編はかなりの確率で作られそうで、作中にヒントなど散りばめられてたから、その時にそのモヤモヤ感を今の現状のマトリックス世界から、赤い薬的な意味で我々を真の意味で解放してくれのを期待するしかない笑
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