「原作知らなくても楽しめた人間の感想」モータルコンバット Zundaさんの映画レビュー(感想・評価)
原作知らなくても楽しめた人間の感想
映画館での上映が7/8で終了という事で、せっかくだからと2回目を観に行きました。
1回目は原作のゲームを全く知らない状態で観に行きました。ご都合な展開にツッコミどころはありつつも、この映画はストーリーではなくアクションを楽しむものだな!と理解。こまけえこたぁ良いんだよ!という感想に落ち着きました。魔界やら何やらが当たり前のように語られている部分も、そういうゲームや漫画を好む人間なので自然に受け入れられました。
その後原作のゲームを調べ、KO集の動画なんかを見て、その独特の用語やキャラクター達を把握。映画はグロを控えめにしていた事が良く分かりました(笑)
そして2回目。
改めて観てみて、原作をプレイした事が無い自分も、この作品は原作への愛を持って映画化されてるなと感じました。何より「GET OVER HERE!」のシーンなど、ゲームやってたらテンション上がっただろうなと思うと、遊んだ事が無いのをちょっと悔やんだり。
全編通して一番目を引いたのは、やはり真田広之のアクション。しなやか・華やか・カッコイイ。事実上の主役だな、という印象でした。原作でも一番人気のキャラという事で納得です。
あとエンディングの「Techno Syndrome 2021」が映像も相まってカッコ良かったです。iPodに入れました。
まとめると、
・アクションと過激な演出で魅せる映画(ストーリー重視の方には不向き)
・原作ゲームへのリスペクトを感じる
・真田広之がカッコ良すぎ
・"FATALITY"
・"GET OVER HERE!"(気に入った)
というところです。
色々賛否はありそうですが、脳筋な自分には合っていたようで(笑)、個人的には映画としてもそれなりに楽しめました。続編も楽しみにしてます。
原作のゲームにも興味を持てたので、観て良かったです。