トムとジェリーのレビュー・感想・評価
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実写化の意義
ストーリーはとても面白かったし、冒頭のシーンから昔トムとジェリーを見たことがある人ならピンとくるようなネタが盛りだくさんでその点でもかなりサービス精神旺盛で素晴らしかった。 アニメと実写の融合もとても面白く、途中のトムとジェリーが追いかけっこをしてホテルの部屋を無茶苦茶にするところの破壊描写は鳥肌ものだった。 ただ、途中トムとジェリー、その他の動物をアニメで描くのなら周りの人間をわざわざ実写にした理由はなんだったのだろうかと思ってしまった。 まぁそんなことを考える事自体が野暮と言えば野暮なのだが。 ただ、トムがホテルに雇われてからは主人公の女性と動物たちが心理的に絡む描写も増えてストーリーにものめり込んでいった。 終わりよければ全てよし・・。 気軽に見れる映画。
主要な人物、全員クズで好き
トムもジェリーも、そしてほかの登場人物も全員が全員、悪行がひどい。 ……というのも80年ほど前に誕生したキャラクターなので倫理観もその当時のものなのでしょう。 創作と現実をごっちゃにして現実に持ち出すバカはいない、という前提の古き良き時代。 個人的にはそれでよいと思います。 現実にはありえないようなバカな真似をしてる映画を見て、倫理的なものからの解放感を感じてそれを面白がればよいのです。 トムとジェリーは名前は知っていたもののあまりしっかり見た記憶がありません。 なんなら二匹の基本的な性格も今回初めて知りました。 そんな状況で、子どもに連れていけと言われたのでついていった感がありますが、 それでもしっかり楽しむ事ができました。 大人になり「うわぁ、こんな事して、後が怖いぞ……」という現実的な観点を持ってしまった私は この状況の後始末をどうするかといういわば余分な贅肉的な方向に考えてがいってしまって、 素直に笑えない場面が多々あるのですが、エンタメ作品にそんな野暮な事を考えてはいけませんね。 ピーターラビットのような変にリアルなCGにしなかったのも(作品の内容からして)良い方向に転んでいると思います。 子供の視点なら、とても楽しい作品に仕上がっていたのだと思いますし、私自身も退屈で眠くなるという事はありませんでした(少なくとも同行者は楽しかったようです) しいていうならばドタバタシーンが多すぎで、いいからさっさと話を進めてよとは思いましたが……、これもきっと野暮ですね。
なっつかっし!
. トムとジェリーが現代のニューヨークでウェディングパーティーを成功させるために頑張る話。 . トムとジェリー含め動物たちはアニメーションで、人間たちは実写という『魔法にかけられて』的な演出。でも最近ジブリやらドラえもんで3Dアニメーションやってるけど、それよりかはだいぶ違和感なく見れる。 . アニメーションも2Dと3Dの間みたいな質感(たぶん2Dなんだろうけど)で、なんでもかんでも3Dアニメにすりゃいいってもんじゃないんだなと。 . トムとジェリーって小さい時にちょいちょい見てたけど、めっちゃ懐かしいかったこの感じ。あとキャラが争ってる中に煙が立つっていう超漫画・アニメ的な表現を実写と組み合わせて表現してたの上手くできてたと思うんだけど、どうでしょうか。 . ちなみに私は昔からなぜかトムをいつも応援してしまうタイプで、物事を要領良くこなせないダメダメな人間臭さが自分と似てるなって思うんだよね(笑) .
楽しめた
字幕版で観賞。子連れの方は吹き替えを選ぶのかと思っていたが、けっこういらっしゃいました。 ストーリーが物凄く良いというわけじゃないけど、そこは幼い頃から親しんでいるトムとジェリー。ドタバタを観ているだけで幸せな気持ちになってしまいました。アニメと実写の融合も良かった。ただ、気持ちだけ時間が長く感じたかなと思います。
大好きなあの頃のままのトムとジェリー!
幼少期、夕方18時からの再放送に どれだけ寂しさを紛らわせてもらったか。 見た目も動きも関係性もあの頃のままの トムとジェリーに感動しました。 素晴らしいのは全く違和感ない実写との融合。 トムとジェリーは典型的なドタバタ喜劇。 あのスピード感が何の違和感もなく 実写の中で行われている奇跡。圧巻です。 生誕80年なんですね。凄い! スタッフさんも絶対に若いはずなのに 変わらないトムとジェリーに再会させてくれて ありがとうございます。
普通に楽しめた
最初は実写とアニメの合成はどうかなと思っていましたが、これはこれで良かったと思います。中にはこれはトムとジェリーの世界ではないと思われる人もみられると思いますが、自分は昔観ていたトムとジェリーを思い出しながら観れました。クスッと笑える場面や感動出来る場面もあります。大人から子供まで楽しめる映画だと思います。観終わった後はほっこりした気分になれるのもトムとジェリーの良さですね。
実写とアニメの融合
素晴らしい! とても楽しめました(^_^) ラストはお互い協力して成果を上げました。 トムとジェリー2人の力は、強力ですね。 実写の中にアニメを入れるのは、俳優さん、女優さんたいへんだったと思います。お疲れさまでした。 やっぱり、クロエ・グレートス・モレッツさん素敵です(^o^)
【仲良くケンカしな‼️】
大好きだったトム🙀とジェリー🐭。 あのアニメの感じはそのままだし、実写とのコンビも、それほど悪くはなかった気がするけど、この映画は、なにせ話が壮大すぎて…😁 まあ、実写プラスの映画になっちゃったんだから、やむを得ないのかも。 ところで実写プラスの映画になったってことは、出世したってことなんだろうか。 ただ、今回よく考えてみて、すぐカッとなって、実力行使に出ちゃうところとか、いたずらを絶対やめられないところとか、今の時代、これを寛大な心で子供と一緒に笑って見ている親御さんはたくさんいるのだろうか。 すべての子供には、悪ガキの心が潜んでいますからね😁 この映画は正直イマイチでしたけど、僕は、テレビアニメのような感じだったら、子供に見せても大丈夫な派ですね。 あれは、本当に仲良くケンカしてますからね。
クロエの一人勝ち
字幕で観賞。 クロエ・グレース・モレッツ、好きだからいいけど、ちょっと頑張り過ぎでは? マイケル・ペーニャ様が霞んでしまいましたがなf(^_^;楽しみにしていたのに…良いとこ無しです。 お話は退屈しない程度に面白いです。 トムとジェリーは子供の頃、TVで観たまんま。半世紀も変わりないなんて、もう奇跡です。一つ残念だったのが、体格のいいお手伝いさん(顔出し無し)が出て来なかったこと。ホテルという設定だからメイド役で出てきて欲しかったです。 エンドロールが始まったら直ぐに、前から2列目のお客様が携帯のライトを点けて、落とし物を探し始めました。終わって明るくなってからでいいのに…ヤメて欲しい。ダイヤの指輪でも落としたのだろうか?
何も考えずに気楽に見られる現代のロジャー・ラビット?!
トムとジェリーという長年親しまれてきたコンテンツ × アクション・コメディ畑ティム・ストーリー監督(『ライド・アロング』シリーズ、『シャフト』)っぽいコミカルで軽快な雰囲気。現実をカラフルでかわいらしくて家族、特にキッズ向けな形で、アニメに寄せていく。クラシックなオリジナルコンテンツを現代にアップデート。みんな大好きマイケル・ペーニャ( & ケン・チョン)という実際アニメから飛び出してもおかしくないようなキャスティングの妙、あるいは手堅さ。動物台風は思わず笑った。爆笑はそんなになかったけど嫌いでもなかった、肩の力を抜いてそれなりに楽しめた。 勝手に関連作『ロジャー・ラビット』『ピーター・ラビット』
スクリーンを所狭しと大騒ぎ。
子どものころから観ていた「トムとジェリー」 実写とのコラボになって戻ってきた。 スクリーンを所狭しと駆け回るハチャメチャな2匹。 そこにクロエちゃんとペーニャも巻き込まれて大騒ぎ。 これは童心に帰って・・・そんな気持ちで観ましょう。 それにしてもクロエちゃん(もう「ちゃん」ではないか)は どの映画を観てもハズレがなく、身近な魅力のある女優です。 アニメの2匹を相手に演じる難しさも全く感じさせませんでした。 残念なのはケン・チョンのハチャメチャな弾け方が少なかったこと。 トムとジェリーに負けないくらいに大騒ぎしてほしかったな。
楽しい
58本目。 トムとジェリー懐かしい。 何何何十年振りだろう。 喋らなかったけ? そんなのがどうでもいい位、観ていて楽しい。 久し振りな気分。 マイケル・ペーニャも出てるし、何よりクロエ・グレース・モレッツ。 可愛い。 昨日の綾瀬はるかに続き眼福。 制服姿がエロく見えてしまうのは、変な動画の見過ぎだろうか?
「トムとジェリー」が必要?
もちろんレギュラー放送当時、私も学校が終わった平日の夕方は「トムとジェリー」で楽しんだ世代なので、クロエ好きも相まって早速劇場へ赴いた。 ただ、内容は… ※後半、少しネタバレします。 まず人間と動物の関係。 冒頭でトムがセントラルパークで「盲目でキーボードを弾くネコ」としてストリート演奏でお客を集めていると、ジェリーが邪魔して目が見えることがバレる。で、お客は「ただネコが弾いてるだけだった」と離れていく。 つまり「動物が人間と同じ能力を持つ世界」なんだ…思っていると、作中に登場する動物達は基本的にトムとジェリー以外、人間の「愛玩動物」「飼育されるモノ」でしかない。 どちらかに特殊能力があるって感じでもないので、人間と動物の立ち位置がそもそも飲み込みにくい。 で、TVシリーズとの一番の違いは、「人間がストーリーを作っていく」という点。 まあいろいろあるんだけど、結局結婚式場がメチャメチャになるのは、登場するキャラクター全員がそうなるように足を引っ張り合っている結果なので、観客が同情できるのは新婦にだけ。基本的には「あーあー」と呆れて眺めている感じ。 で、それを最後無理やり応急処置みたいにフォローして「ハッピーエンド」とはならないでしょ?と思ってしまう。 何しろ被害者が多すぎる。 トムとジェリーも結局あの「追いかけっこ」をネタに使われただけでメインストーリーの中では大した活躍はしてないし、その追いかけっこ演出も昔のTV演出の焼き直し程度。あのピタゴラ装置みたいなのもダラダラと長いだけで、物語的な意味は無い。 振り返ると、あの要所要所で流れるヒップホップが聞かせたい映画なんじゃないか、と。 音楽は確かにカッコいい。 結論としては、別にトムとジェリーがいなくても…いや、むしろいない方がスッキリ飲み込める話。 案の定、隣の小学生以下のお子さんは開始30分でグズり出して退場。 いや、あの子の気持ちがよく分かるよ。 これ「トムとジェリー」じゃないじゃん、と。 私は登場キャラクターの誰にも共感も感情移入もできなかった。 クロエがまた随分大人っぽくなった(いつまでもキック・アスを思い出している)ことだけを確認して劇場を後にした。
一体いつから動物はアニメだから大丈夫だと錯覚していた?
良くも悪くも子供向け。ストーリーが雑すぎる。それに追っかけっこのシーンもユーチューブで出ている2つでほぼ全部なので本編見なくてもそれだけでいいような気もしますね。 それに話として面白いのもアニメ版なのでこっちもユーチューブで公式さんが公開しているものだけでいい気もします。 まあクロエモレッツと水瀬いのりさんが好きな方かお子様連れなら楽しめるのではないでしょうか。 レビューもこんだけしか書けないくらい内容は薄いです。
心がなごむ
ホテルマンの(嘘の履歴書で雇われた)ケイラやテレンスなどを含め、トムとジェリーの掛け合いがなかなかユニーク。 そして、なんといっても非常に心がなごむ作品には違いない。 かなり楽しめました。
お話がガチャガチャすぎて…。
トムジェリ始め登場する動物キャラが全てアニメ。実写との融合は楽しいし上手くマッチしてて見応えあった、と思った…んだけどストーリーがな~。 ドタバタ劇と言えばそれまでだけど…主人公もマネージャーもバーテンダーも金持ちカップルもとにかく人間のキャラ設定が半端で面白くない。残念。
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