「個人的には好きだった。豪華なコメディとして一つの作品。」トムとジェリー にんさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的には好きだった。豪華なコメディとして一つの作品。
家族と家でDVD鑑賞。
序盤から全く引き込まれるものがなく、30分で子供脱退(ゲームを始める)。
配偶者はずっと「何でこんなの借りてきたんだろ…全然面白くない」と横でぐちぐち…。
おい。こっちは楽しんでるんだ。そんなこというんじゃない。
トムとジェリーといえば、はちゃめちゃな面白アクションをやってくれるはずと思ってしまうのだが、映画という大きなくくりにしてしまうとどうもしょぼく感じてしまう。トムが挟まれようがジェリーがちょこちょこアクションしようが、大した事件にならない。
主人公の女の子が浜崎あゆみさんのような、奥菜恵さんのような、ぱきっとした華のある雰囲気がかわいくて、つい見とれてしまった。それでいてずるがしこい。キャラとしてとてもよかった。
トムとジェリーというお子様向けアニメとはいえ、いろいろ豪華だったように思う。
洋画コメディには欠かせない「パーティをぶっこわす演出」もお金かけてるので見どころ。
話もありきたりではあるがよくまとまっていたと思う。
心温まるコメディといえばこんな感じだよねという想像をそのまま映像化してくれたような。
マジな悪人はいない。穏やかな心で見れる。登場人物全員キャラが面白い。
個人的にはおまけのNG集が面白かった。あ、それリアル人間で撮影してたの?え?あ、ああ…。
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