DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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とにかく美しい
気合い入りまくりの超大作!…ただ長い
圧倒的な世界観✨
古くて、新しい
小説「Dune」が刊行されたのは1965年…、アポロ11号の月面着陸は1969年で、それよりも前に作られた話だとは恐れ入りました。映画化については、今日まで全く大衆受けしない作品が作られたり、制作寸前までいったものの頓挫してしまったりと、思わしくなかったようですね。ようやく56年という時を経て、大迫力のCG映像で観ることができたことに感謝です!
もし、これから観ようという方は注意が必要なんですが、スターウォーズのような映画を期待しているとしたら、それは違います。小説DUNEはスターウォーズに影響を与えたそうですが、 映画DUNEは話の流れがゆったりとしていて、終始重たい雰囲気で、スターウォーズのように軽いジョークを飛ばす人なんて一人も出てきません。ましてやドジでユニークなロボットなんて何処にもいません。派手な空中戦などもありません。
チョコレートに例えるなら、スターウォーズがミルクと砂糖で食べやすく作ったカカオ50%のチョコで、DUNEはほとんどカカオのチョコ。甘くないしボソボソして食べやすくないです。かなりビター。大人の味、本来のチョコの味。そんな感じ。伝わらないか?(笑)
とにかく独特な世界観を味わうには最高です!
評価が高かったので観てみたケド・・・
圧倒的世界観
原作未読なのだが、Youtubeのレビュー動画やなんやかやで「デューン」という作品がどれだけ後世の作品に影響を与えた偉大な作品であったか、なぜこの原作が映像化不可能と言われるのか、と言ったデューン制作史を予習していたからなのかわからないが
「これだけの世界観なら映像化不可能と言われるのもさもありなん」と思いながら見た。
恥ずかしながら、僕はスターウォーズを全く通らずにここまで来たのでこのデューンで出てくる設定の一つ一つに新鮮に感じることができた。
帝国の中での覇権争いに巻き込まれていく主人公たち、限られて資源を巡る人間同士の対立、見たことない礼式を持つ先住民、その一つ一つの設定が僕の厨二心をくすぐってくれる。
前編なので今作でできた伏線が後編で見事に回収されて、最高の快感を味わえることを祈る。
ストーリー云々より映像と音楽がマジ綺麗
IMAXで観るべし
迫力と臨場感が凄い
音楽もステキ
映画自体はスターウォーズの美化版
ストーリーもなんかスターウォーズ
星もなんかルークスカイウォーカーの生まれ故郷みたいなとこだし
よくある話なんですよ
でも名前が難しくて途中からオロロ?ってな?
一万年後が舞台なのに人間の生態中世あたりに戻っちゃってる不思議
公爵とか皇帝とか決闘とかさ、一万年後の子孫がしてたら泣くよね
あとまぁツッコミどころは多かった
でもこれ映画ってよりアート作品だからね
突っ込む方が野暮ですよね
とは言えね、皇帝を凌ぐ勢いのアトレイディス家がたった1夜で全滅、しかも中国人の弱っちい医師1人の力で保護シールドの電源落とせてしまうというしょぼさ
おいおい今の日本の方がセキュリティ厳しいぜ?
あと中国っぽかったり日本ぽかったりなインテリア
アトレイディス家の制服はにほんの戦前の海軍みたいな服、ていうか学ランぽい
もしかして過去作見ないと楽しめない映画?
必要がある作品です。
映画としては星0、Duneそのものの世界観には星5万つけたいくらい。
とにかくその世界観が凄い!とよく耳にするDune。
原作を読んだことはありませんがスターウォーズなどの後世の様々なSF作品に影響を与えたとまで言われ、映像化不可能とまで言われた作品とあって非常に楽しみにしていました。
しかしハッキリ言ってちょっと期待はずれ。
「映像」としては最高級の映像美でしたが「映画」としてはクソつまらない出来だと思いました。
Duneという作品の世界を「描いている」のでは無く「撮ってる」といった印象。
なので小難しい話の部分は矢継ぎ早に流していくようなテンポなのに、壮大さを演出できるシチュエーションになると途端にとんでもなくスローテンポになります。
そのスローテンポな部分がくどい、長い、つまらない。
約2時間半という上映時間は最近の大きな映画だとそんなに珍しくないと思うのですが、体感では4時間くらいでした。
マジで初めて映画館で睡魔と戦った。
ヴィルヌーヴ監督の作風が僕には合わないんでしょうね...。
必ずIMAXの映画館でご覧下さい 砂漠の惑星デューン、その異世界への圧倒的な没入観を味わうこと、それこそが本作の価値なのです!
期待以上の出来ばえでした
ここまで忠実に映像化出来るとは思いもしませんでした
センスオブワンダー
想像力が羽ばたいて、誰よりも高いところから俯瞰する思いもよらない世界の光景
それこそSF映画が撮るべきものです
本作にはそれがあります
遥か昔に読んだ原作の、さまざまな名前、単語、概念
それらが一挙に蘇りました
十代に読んだものはそれほどに感受性の奥深くに刻みつけられるものだと知りました
羽ばたき航空機オーニソプターの映像には特に感激しました
ロックバンドYesのアルバムジャケットで有名な、英国のイラストレーター、ロジャー・ディーンの画集にあるオーニソプターを超えてくるとは正直度肝を抜かれました
防御シールドも、長いSF映画の歴史でも初めて納得のいく映像表現ができていました
いままでコアなSFファンはどんなSF映画でも何かしらその映像表現に不満がありました
そうじゃない!
その声を飲み込んで、自分を無理やり納得させなければならない映画ばかりだったのです
しかし本作にはほとんどそんなものは見あたりません
こそが凄いのです
真のSFファンが、SF映画を納得いく映像を初めて撮ってみせたのです
世界中のSFファンが待ち望んでいたことが、本当に長い時間がかかりましたが遂に実現されたのです
原作はぶ厚い文庫本数冊に及ぶ大河物語
とっいってワクワクして読むようなものではなく、十代であっても読破するのは苦行でした
だから映画化するには、原作から遠ざかるしか無かろうと思っていました
デビッド・リンチ版の無惨な出来映えからそう思い込んでいましたら
しかし、本作はどうでしょう!
リンチ版同様、原作に忠実に撮っています
正に正面突破しようとしているのです
しかも駆け足でなく、原作のようなテンポで展開させているのです
そんなことは絶対に不可能であると思っていたことです
それをやってのけてきたのです
本作は物語の筋とかそんなものは二の次です
詳細に作りこまれた異世界の世界観
それこそがテーマです
そこに没入することが目的の映画なのです
だから必ずIMAXの映画館でご覧下さい
それでなければ本作の価値が正しく伝わりません
できれば、日本に2館しかないIMAX レーザー方式で映写される映画館まで行かれるべきです
東京の池袋サンシャインシアターか、大阪のエキスポシティ109シネマズです
そこまで行って観るだけの価値があります
砂漠の惑星デューン
その異世界への圧倒的な没入観を味わうこと
それこそが本作の価値なのです!
ヴァレリアンよりスターウォーズっぽい
SF好きやスターウォーズ好きには観ておかなければならない作品だけど、それ以外の人にはまったく必要のない映画です
映像美を賞賛する人はそれでいいですが、物語の背景など情報量が多すぎて、それを知らない人には楽しめないか、面白さの一部しか理解できないからです
だから観た人のほとんどは
なんか凄いけど面白いかと言うとそうでも無い
とか、主人公が美しいとかの評価しか残らない
何故なら50年前のSF小説で、作られた頃の時代背景が現在とあまりに違いすぎて理解するには膨大な知識が必要だからです
多くの作品に影響を与えた原点のような作品なので、”なんか見た事のある”の寄せ集めになってしまうんです
だから、面白いとはいえない
あるのは歴史的価値
となると、この映画を期にこの作品の魅力を解明しようなんて人はオタクだけです
続編が作られるかは興行成績しだい
観てわかるとおり、お金と時間がアホほどかかりそうな作品です
この小説を研究した一番のオタクはジョージ・ルーカスじゃないかな
だって、まんまスターウォーズ
地味なスターウォーズです
”ヴァレリアン”がスターウォーズの原点と言われているけど、こちらの方がスターウォーズっぽいと思う
だったらスターウォーズでいいやんとなっちゃうんですよ
ルーカスは思ったのかも
とても面白い作品だけどこのまま映画化はできない
SFは一般受けしないから
それならスペースオペラにしてしまおう
チャンバラや艦隊戦を盛り込んでハデなシーンをモリモリに
宇宙人やロボットもバンバン出しちゃう
あとよくある制作技術です
いちばん面白いエピソードがら始めて手応えがあれば続編で過去へ戻る
スターウォーズです
これは映画だけでなく、小説やマンガでもよく取り入れられる技法ですね
マイナーですが、”テラフォーマーズ”を映画化した時、原作はそうなってるのに、わざわざ過去から作って失敗していたのを思い出しました
今から考えると凄いメンバーがそろっていたのにね
スターウォーズは画面が明るいですよね
この作品もそうですが、SFを映画化すると
なぜか、画面が暗く、テンポが遅くなる
なんかもったいつけてるみたいに
などなど思うに
砂の惑星にルーカスの才能をてんこ盛りして誰でも楽しめるようにしたのがスターウォーズ
だから楽しみたいだけなら、砂の惑星の映画はいらない
たぶん、観ても寝ますよ
わけのわからない事がたくさんある
原作を読むなり時代背景などの考証しないとわからない
なんで剣でしか戦わないのかとか
ロボットがいないの?とか
別に宇宙が舞台にせんでもね、その辺の国の抗争の話やん
とか
まあ、一般人には難解というか、調べる暇がないというか、そこまでするほどの興味がわかないとか
好きな人だけの世界です
僕は”マスカレードホテル”は面白かったけど”マスカレードナイト”をわざわざまた映画館で観たいとは思わない
まあ、そのうちテレビで観れるでしょうから
でもデューンの続編ならば映画館に行く派
です
時代背景とかは、かるーく調べる程度のライトなオタク
それでも、疑問はだいたい解けましたけど
主役のティモシー・シャラメは”君の名前で僕を呼んで”の男の子だよね
ちゃんと成長して細マッチョになってるやん
他にジェイソン・モモア
”アクアマン”の原始人みたいな長髪からサッパリしたオールバックで男前があがってました
”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のデイブ・バチスタはプロレスを辞めてからB級映画以外にもよく呼ばれるようになりました
キャラ立ちしているからすぐわかります
”スパイダーマン”出演の歌手、ゼンデイヤもさすが一流、印象に残りました
他にも有名な映画に出演している俳優がたくさん
でも覚えていないんだなあ
調べてびっくりはチャン・チェン
”牯嶺街少年殺人事件”(クーリンチェしょうねんさつじんじけん)の主役だったんだ
まあ、その頃は子供だったんだから45歳のおっさんになったらわからんのはあたりまえ
未完結作品ならちゃんと書くべき
ブレードランナー2049は良し悪しあれどなかなか意欲作で、今回も大作SFとの事で楽しみー!と視聴
が、始まってそうそう原題「DUNE "part 1"」の文字。ハァーーー???何これ単体完結作品じゃないんですか??!!?!
とまぁここでだいぶ見る気を削がれてしまったわけですが……。これ、日本配給の責任なんですか…?続編前提ならサブタイトルにちゃんと入れて欲しいんですが
こういう商法、大嫌いです(続編モノ自体に否定的なワケではありません)
まぁそれは置いとくとして、画面設計自体は素晴らしいです。退廃的な色彩に、ハロを多用した光源。壮大な砂漠。とにかく絵になる構図(バタバタはためく余った布は正義
ただ、実際描かれる世界設計はどうなんでしょう。とても人が生きているとは思えない手抜き世界。ブレランはちゃんと生活圏は人の営みが感じられましたが……
そして話。まぁこれがかったるいかったるい。なんでもかんでも顔アップにして時間かければ壮大になると思ってんのかと張り倒したく程度に緩急のないかったるさ。それでいて結局大した見せ場もなく2時間半もかけて序章で終わるという。
さすがに今のエンタメを甘く見過ぎではないでしょうか。作風です!で済まされてはいけない。こんなん70分で終わる
BGMもBGMで、ハンスジマーの上質すぎるほど上質な音楽で素晴らしいわけですが、そのほとんどが「ドューーーーーン!!!!」って低音鳴らしとけば壮大になるやろ!!って短絡さを感じる、とにかく一辺倒。発注が悪い。サントラ聴いたら5時間経ってもループしてるのに気づかなそう
話も音楽も映像も、こだわりは兎に角感じるんですが、ただただ緩急なく同じことの連続で、さすがのわたしもめちゃくちゃ美味しい白米でも、白米だけで10杯は食べられませんわ
あとこういう続編隠し商法は怒りしか湧かないので本気でやめてほしいですね
メイズ・ランナーとかみたいにある程度単体で起承転結のある作りならいいですが、ほんとに序章しかねーからコレ!!!
4Dを観る際は注意を!特に女性‼️
基本設定やあらすじを頭に入れてから映画館に行こう!
DUNEの原作は、海外では非常に有名な全6部(日本の文庫だと全17巻)からなる長大なSFシリーズです。その設定や世界観はスターウォーズや風の谷のナウシカにも影響を与えたと言われています。
「砂の惑星」はそのシリーズの第一部であり、今回の映画はその前半部分にあたります。
原作がそれだけ有名なためか、ビルヌーブ監督も、いちいち説明しなくてもみんな大体わかるっしょ!とい感じで、基本設定や用語はサクサクッと流れていってしまうので、油断すると置いてけぼりにされてしまいます笑。なので多くの低評価があるのも理解できます。(採点もそれを考慮してマイナス1にしています。)
私自身は、遠い昔に原作小説を読みデビッドリンチ版の映画を鑑賞済みで、その上で事前に復習してから鑑賞したので、なんで何回も女の夢見るの?お母さんなんで超能力が使えるの?敵のボスがなんで宙を浮いてるの?箱に右手を突っ込めと言ってきたおばさんは誰だっけ?等々、なんとかフォローできました笑。
観客に知識がないと楽しめないというのは娯楽映画としてどうなんだという指摘はあるかと想いますが、それだけの理由でこの映画をスルーしてしまうのはもったいないと想います。
ぜひ基本設定やあらすじを頭に入れて(できれば原作小説を読むのがベスト)IMAXで観てください。自分が本当に砂の惑星に降り立ったような臨場感とストーリーへの没入感が堪能できます。
あと第一部故に、負け戦の鬱展開から少し希望が見え始めたところでのTo be continuedが、低評価の一因にもなっているかと思いますが、めでたく第二部の製作も決まったようで、めでたしめでたしですね!
観てよかった!!
最高でした…
長いってレビューもあって警戒してたけど、二時間越えがほんとにあっという間だった…
なんならもっと見せてって感じでした
ベタな古典的なストーリーだが、砂漠という舞台がとにかく良い!
あの布一枚みたいな衣装も儚くて美しいし…
ただ、あの鼻のアレは若干気になりましたね、仕方ないけど
マッドマックスフューリーロードが好きなら好きなのでは??乾いた感じとか似てた
キャストもビジュアルも最高…
何か闇あるママ、レベッカファーガソンとティモシーのコンビ、
砂漠の女神ゼンデイヤ…
とにかく良かった、この3人を観るために2待ってる
なんだろう。
何もないところにいる、人
これが好きなのかも
ほぼ何も持たずに、何も纏わなくなった
ありのままの人、がどう生きるのかを観たいのかも。
この第一弾に映画館で立ち会えることの嬉しさたるや。
IMAXだからか分からんが、E席で感じる響き、音、画、どれも良かった
映画の面白さってこれだよね!ってのを再認識させていただきました。
久しぶりに映画の面白さを感じた
やっぱ映画館、さいこう。
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