「不思議な世界観。話は壮大。」DUNE デューン 砂の惑星 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
不思議な世界観。話は壮大。
『デューン砂の惑星』を原作とした映画。“物語が壮大過ぎるので、映像化は困難”と言われている小説の映画化作品。
インターネット上の百科事典に依れば、“物語が壮大過ぎるので、映像化は困難”と言われている割には、この作品で5回目の映像化だそうです。だとしたら、“映像化は困難”というのは、どういうこと?と思ってしまいます。
それはさておき、不思議な世界観ですね。中世の様な雰囲気を醸しつつも、舞台は砂漠で中東の様だし、しかも、102世紀末というとてつもない未来の話。とっても不思議です。
そう言う不思議な雰囲気であるからなのか、2時間半を超える作品ですが、意外に苦痛ではありません。映像の素晴らしさに魅せられちゃったのかもしれませんね。
この作品では物語は結末に至りません。起承転結で言うと、『承』。文字通り、やっと物語が進み始めたというところですね。一応2部作という事なので、次のPart2で物語は終わる様です。
コメントする