「スケールはおおきいのに…完結してない!!」DUNE デューン 砂の惑星 久保田真理子さんの映画レビュー(感想・評価)
スケールはおおきいのに…完結してない!!
映画館視聴用の忠実なSF大作!なんだけど、おわりが突然すぎますよ。これで前編パート1はないよ。前奏が長すぎる。スケールもおおきいし、とりあえず、もう少し、一話で完結してほしかった。アトレイデ侯爵の最後が悲惨。戦争って残酷。
狙った相手が、毒ガスでも死なずに、天井に逃げてるなんて。伯爵の涙は、何度も思い出しました。 設定は面白かったが、帝国軍が、アトレイデ侯爵に宣戦布告するのが、もうすこし映画で対立構図が、説明してほしかった。生国閣下が、ねたみを起こすほどの人気の有様とか。
砂の惑星デューンの民族は、魅力的だ。主人公ポールが、子供子供していて、父親の庇護下にあったのが、伯爵亡き後、苦難を背負って立っていく、青年になっていく成長の過程は見ごたえある。
母親のコトバで相手を支配する能力の表現はわかりにくい。
砂虫の描写はすごい。圧倒的な迫力でした。
とにかく物語が構図がふるくさい感じで、映像美とスケールにそぐわなかった。途中で退屈するときもあった。次回作が待たれます。評価は、それからかも。ユーモアがかけてるから残念かな
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