「よくある救世主待望映画。映像化は健闘している。」DUNE デューン 砂の惑星 いなかひとさんの映画レビュー(感想・評価)
よくある救世主待望映画。映像化は健闘している。
映画鑑賞する前に、原作を購入したが文庫本で3巻もあり、通読は断念して映画を先に観た。原作はSF小説の古典であり、今回が2度目の映画化である。ストリーは救世主出現待望映画で、神話物語構造を取っている。西暦一万年の設定だか、皇帝がいたり、侯爵・男爵がいたり中世封建時代を連想する。西暦一万年は民主制は崩壊し、身分制度が復活しているのかと思った。たぶん、原作がそうなのであろう。主要人物は全部白人で、有色人種は奴隷かしらんと思った。これも、原作がそうなのであろう。聖剣みたいのが出てきて、本当に神話物語である。砂漠の美しさをもっと出してもいいのではないかと感じた。SF小説を映像化している点は評価します。
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