「10191年人類に明るい未来は来るのか」DUNE デューン 砂の惑星 redirさんの映画レビュー(感想・評価)
10191年人類に明るい未来は来るのか
IIMAXシアターで鑑賞。この作品の鑑賞方法、可能な場合にはIMAX以外の選択肢ないと思う。よくこのようなスケールの作品、というか、世界を、大掛かりかつ非常に繊細に作り上げたと感銘。
そして、クーリンチェの小四が、シャーロットランプリンクも登場、音楽がすごく邪魔してなくて心地よく引き立てるなと思ったらトゥルーロマンスの音楽の人か!などいろいろな楽しみもあり。私の勘違い、思い込みだと思うが、ハルコンネンはカーツ大佐思い出す佇まい(性格とか違うんですけど)フレメンの地でのいきなりの決闘はブラックパンサーか、、となんとなくツボにハマる面白さあり。
ホドロフスキー翁があの独特の訛りと強烈な愛を持って何度も発したDuneという言葉、あれほどの冷静沈着的偏愛型狂気、スパイス感とは別物なれど、この作品にはここまで美しく思わせぶりに最初から後編ありな展開(私的には初見の時のスターウォーズ、、)これはこれで、素晴らしい。IMAXで砂スパイスアレルギーにまたなりたいと思う作品。
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