「戦闘シーンの迫力とTシャラメ君と」DUNE デューン 砂の惑星 SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘シーンの迫力とTシャラメ君と
最寄りにIMAX劇場がないため普通の字幕版で見たが、過酷な自然や戦闘シーンの迫力は十分に伝わってきた。とにかくお金がかかってる。無数の戦士達が走り寄り、合いまみえて斬り合うシーンは、黒澤映画「乱」を思わせた。画面全体の色彩・構成がアーチスティック。ただ、音楽が少し打楽器系の音に頼りすぎて、私には単調だった。
キャストで特筆すべきはティモシー・シャラメの皇子感。繊細でノーブルで憂いがあって、殺陣もあって出ずっぱりで、いかついお兄様達ばかりの地味な大画面に(失礼w)華を添えていて、BBA的にはとても嬉しかった!シャラメファンは必見というか、チェック済だと思うけど。
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