「壮大なスケールの未来宇宙」DUNE デューン 砂の惑星 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大なスケールの未来宇宙
遥か未来、人類が地球以外の惑星に移住している西暦10190年、レト・アトレイデス公爵は、宇宙で最も価値のある物質であるメランジの唯一の産地であり通称デューンとよばれる砂漠の惑星アラキスの管理権を宇宙皇帝からの指示で受け入れた。メランジは人間の寿命を延ばし、超人的な思考を提供し、超光速の移動を実用的にする大切なスパイスだった。アラキスの管理権を公爵に渡すというのは、宇宙皇帝らによって仕組まれた罠、と公爵は知っていたが、愛妾のジェシカ、息子で後継者のポール、信頼できるアドバイザー達を連れてアラキス行った。巨大な砂虫に襲われたり、これまでメランジを独占的に管理し巨額の富を築いていたハルコンネン家など敵の襲撃に遭遇し、公爵は殺され、ポールとジェシカはアラキスの原住民であるフレーメンに助けられ、そして・・・という所までの話。
現代から8000年以上未来の話で、SFだから何があっても良いと思うが、まだ剣で戦ってるのかとちょっと不思議な感覚は有った、
そのアクションは素晴らしかった。そして、多くの戦闘員の動員や特撮などお金が掛かってるなー、って思えるシーンが多くて迫力有った。
ポール役のティモシー・シャラメがイケメンでカッコ良かった。
レベッカ・ファーガソンは相変わらず綺麗だった。
早く続きが観たいと思った。
剣で戦ってるのは「コンピューターが発達しすぎて人間が人工知能に支配され、AI対人間の全面戦争が起こったあとの物語」だからなんです。
いわば、ターミネーターのスカイネットから人間が支配権を取り戻したあとの更に数千年後の世界、だと思って下さい〜。
それで「コンピューターは使用も開発も全面禁止」になっているのですべてがアナログなんですね。
機械類は、AIやらICやらが搭載されてなければOKです。