「【”大きな眼と口が更に大きく・・” アン・ハサウェイの大魔女を怪演する姿を見ると、”本当に魔女かも・・”と思ってしまった作品。子供たちを守る”グランマ”を演じたオクタビア・スペンサーも素敵ですよ。】」魔女がいっぱい NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”大きな眼と口が更に大きく・・” アン・ハサウェイの大魔女を怪演する姿を見ると、”本当に魔女かも・・”と思ってしまった作品。子供たちを守る”グランマ”を演じたオクタビア・スペンサーも素敵ですよ。】
ー”ロアルド・ダール”は、ブラックでシュールな作風が好きである・・。(特に大人向けの、「あなたに似た人」は何度も読み返して、装丁がボロボロである・・。)ー
■今作の魅力
・何といっても、アン・ハサウェイの容姿と演技であろう・・。"R" を ”これでもかっていうくらいの巻き舌”で発音する、”Brat!”を始めとした、ドイツ語っぽい話し方。
耳元まで避けた口から発せられる、”ドス”の効いた声。
- 正に大魔女である・・。怖いなあ・・。キュートなイメージは一切ない・・。-
・そして、彼女からネズミにされた子供たちを守る、”グランマ”を演じる、オクタビア・スペンサーも、流石の存在感である。
- それにしても、子供たちをネズミにする薬の名前が”ネズミニナール”ってどうなのよ・・。軽く、脱力・・。ー
・ホテルの支配人を演じる、スタンリー・トゥッチのオロオロする姿も、どこかおかしい。
<魔女たちが、”ポン!”という音とともに、次々にネズミになって行く姿の、シュールな面白さ。
大魔女のあのアイロニックな”最期”。
そして、ネズミにされた子供たちも、最後、人間に戻るわけではなく、ネズミとしておばあちゃんと生きていく姿。
ーだって、普通のお子様向けの物語なら、”大魔女を倒して、子供たちも元の姿になって、良かった良かった・・”となるのではないか・・-
”ロアルド・ダール”らしい、ブラックなテイスト溢れる作品であるなあ・・、と思ったよ・・。>
NOBUさん、こんばんは (^^)/
返信コメントをありがとうございます。
ロアルド・ダールの
ブラック&シュールな作品
まだ 未読でしたので
ご紹介ありがとうございました⭐
昔、海外の短編ドラマが放送されていて
原作がロアルド・ダールでした(^^ゞ
NOBUさん こんにちは
ご無沙汰しています。
>”ロアルド・ダール”は、ブラックでシュール
本当にそうですよね。
アン・ハサウェイの怪演も凄くて
びっくりでしたが
大魔女役を楽しんでいましたね。
グランマのオクタビア・スペンサーの
存在感も印象的でした。
ラストが、ネズミちゃんのままだったのが
切なかったけれど
魔女退治に生きがいをみつけた感じで
前向きだわって(´▽`)
ロアルド・ダールは良く知らなかったのですが、「チャリチョコ」だけは読んだ事ありました‼️
とりあえず「あなたに似た人」は忘れないようにAmazonの欲しい物リストに追加しておきました📚
NOBUさん、コメントありがとうございます😊
ロアルド・ダールの作品を読んだことはないのですが、こういう不条理な物語を紡ぐ人なのですね!興味が湧きました♪
『チャーリーとチョコレート工場』もヘンテコな映画でしたねぇ。