劇場公開日 2021年10月1日

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「死霊館シリーズにハズレなし」死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0死霊館シリーズにハズレなし

2021年10月3日
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実在の霊能力者ウォーレン夫妻が関わった事件を基に作られた死霊館シリーズ第3弾。他にもスピンオフが5本作られていて結構な長編シリーズになっています。スピンオフはどちらかというとホラーにかたよっていて、迫る脅威に人間が翻弄されて、最後なんとか無理やりおさめる感じなのですが、死霊館シリーズはどうやって心霊現象を解決するか論理立てて(根拠は霊能力だったり古文書だったりですが)進めていくので観ていて楽しいです。今回は悪魔に憑かれた人間の殺人は無罪かどうか、という話ですが、期待していた法廷シーンはほぼなく、そこは肩透かしではありました。しかしどうして悪魔が取り憑くことになったのかはこの映画なりの論理で説明されており、納得の作品でした。

ガゾーサ