「太いイーサンホークはいかがですか?」15年後のラブソング bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
太いイーサンホークはいかがですか?
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コロナ自粛期間中、自分の好きなジャンルの高評価作ばかりを自宅観賞すると言う生活を送って来た後遺症が出てます。ハードル、無茶苦茶高いですもん、今。ロシアン・アクションもジェイコブ君も、何だかなぁ…で、イーサンホーク?期待値ゼロからの鑑賞でしたが、これが意外にも面白かった。
15年を無駄に過ごしたアニーと、20年音楽から逃げて来たタッカー・クローのメールのやり取りが中々に面白いし、Parent Thing に専念しているクローと息子ジャクソンの姿がほのぼの。
4人の妻or恋人との間に5人の子供を持つタッカーは、最初の娘を抱いた瞬間、全ての現実から逃げ出してしまう。20年の時とジャクソンを育てリジーが孫を生み、グレイスから見捨てられ。自分の過去を神格化するフォーラムの否定は、自己の過去の否定に他ならず。リセットに25年を掛けて音楽界に復帰する。
ここ2、3年、グズってた印象のイーサン・ホーク、歌も含めて力みの無い演技が良かった。
最後。25年振りの新作をDisりまくるダンカンには笑えましたw
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kossyさんのコメント
2020年6月13日
bloodさん、毎度どうもです。
今日は3本ほど映画館で観ようかと思ってたのに、昨夜ヒャッハー3本見たおかげで起きたのが夕方となってしまいました(汗)
キンクスって日本じゃあまりなじみがないのですが、ウォータールーだけはいい曲だな~って感じました♪