劇場公開日 2020年7月17日

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パブリック 図書館の奇跡のレビュー・感想・評価

全126件中、61~80件目を表示

4.5我々の知らない公共事情

2020年8月23日
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鑑賞方法:映画館

アメリカには仕事や観光で何度も行ったが、市民生活に接する機会はそれほど多くない。 大体、市中心部は大抵危険地帯なので近づくことがあまりない。 アメリカの公共事情に対して、問題提起してくれる映画である。 日本ではあまり感じられないpublicを考えさせられた。 その後、管理人と慎ましく幸せになって欲しい。

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morihide

2.0「パブリック」コメント

2020年8月21日
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鑑賞方法:映画館
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梨剥く侍

2.5社会派エンタメでありますが、根本的な問題を乗れるか乗れないかで評価が変わるかと思う作品です。

2020年8月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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松王○

3.0「公共」を「個人」を通して描くことの難しさ

2020年8月14日
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懐かしいな、エミリオ・エステベス。 お、アレック・ボールドウィン。 うわ、クリスチャン・スレーター。 出演者はちゃんと調べてなかったので、そんなミーハーな感覚を覚えながら鑑賞。 「公共」という、すべての人に権利の与えられた場で起きる、「個」の衝突。 誰の言い分も理があると思う一方で、それがエゴでもある。 我が国でも災害時、避難所で同じ様な問題が起きたのは記憶に新しい。 おそらく誰もが納得するような正解のないこの難しいテーマを、軽いコメディタッチで最後まで魅せたのは好感が持てる。 ただ、それだけにラストが『メッセージ』というより(本作、数少ないヒール役である)「彼」そして「彼女」が象徴するモノへの単なる『意趣返し』に見えてしまうのがモヤモヤする。 全体に散りばめられたパーツが、最後までそこらへんに落ちてて気になる…みたいな感じも否めない。 「あの歌」の意味、「あの本」の意味も不勉強な私には正直ピンと来なかった。 この事件は、サブタイトルにある様な『図書館の奇跡』なのか? 日本人の好きな感動作品に見せたいのは分かるけど、それは違うだろ。 でも課題は提示された。 それぞれの環境や立場でその答えは違ってくるんだろう。 この作品は、物語の結末ではなく、むしろこの「問題提起」そのものに意味があるのかもしれない。 そして、我々はこれからいつ・どこで・どの立場でこういった場面に遭遇するとも限らない。 自分?家族?福祉?権利? 何を守るべきなのか。 誠実に向き合おうとすればするほど、悩ましい。

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キレンジャー

3.5好きだな、こういう映画。

2020年8月14日
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鑑賞方法:映画館

社会的に重い問題を取り上げて、最後に誰もがクスッと笑えるような落ちを付けているこの映画。なんか好感が持てる。 主演で監督のエミリ·オエステベスがスタッフや共演者のクリスチャン·スレイター、アレック·ボールドウィンたちと楽しみながら作ったのが目に浮かぶよう。

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のりあき

4.0誰もが使える図書館の感動作!

2020年8月13日
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鑑賞方法:映画館

凄く良かった! エンタメ系の映画が好きな自分なので、不安はあったけどメッチャ心に響いた! タイトル通り、誰もが利用出来る図書館での出来事。 大寒波が来る日、路上生活者が暖を取る為に図書館を占拠するストーリー。 図書館職員のスチュアートの判断で、路上生活者と共に図書館で一晩を明かす展開。 これは「OODA」の手法に基づく現場の判断(笑) 素晴らしい。 実話に基づいた映画とも思えるストーリーに終始釘付け。 アメリカでは人種差別の問題とかある中、スチュアートの誰も差別をしない性格が素晴らしい。 路上生活者が図書館の手洗い場で歯磨きするシーンとか、パソコンで出会い系サイトとかしてるシーンなど。 何だか微笑ましい(笑) 邦画では作れない作品。 観て良かったなぁ~。 白クマの剥製の意味が解ったような解らなかった様な感じ( ´∀`)

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イゲ

5.0図書館長まですっポンポンの潔さ

2020年8月13日
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泣ける

笑える

知的

茹だるような暑い日が続いております。最高気温40度の真夏日に、凍死するかもという緊迫感を感じるのはとてもむずかしかったけど なかなかよかったです。 監督・脚本・主演のエミリオ・エステぺスに拍手~ 11年の歳月を費やしたエステぺス。脚本がよく練られています。まるで実話を元に作られたかのように登場人物や関係性が丁寧に描かれている。 ホームレスのリーダー、ジャクソンが冷静で賢く、図書館員のスチュワートをサポートする電話シーンなどお気に入りの場面が多かった。ホームレスの役者が皆個性的。博学のジーザス。レザーアイビームのビックジョージも。ジャクソン役のマイケル・ケネス・ウィリアムズにダンスパフォーマンスのシーンを作ってあげたけど、机の上で踊っては器物破損になるから気を付けてよ~ってヒヤヒヤ。 図書館の外からスチュワートのアパートの綺麗な雇われ大家さんが図書館の様子を動画で送るように言うものだから。それが吉と出るか、凶と出るかがマスコミのレポーターの思惑も絡んでわからないことも緊張感が続いて見られたと思う。 次期市長候補の検事長や警察の交渉人相手に「公立図書館は民主主義の最後の砦だ」と図書館長に言わすけど、それは言い過ぎじゃない?相手を無駄に刺激しないでよ。どのくらいの覚悟よと思ったら、ちゃんと最後に示してくれました。スチュワート側についてくれる素晴らしい上司。本と図書館がスチュワートを救ってくれたことに対する恩返しの背景もよかった。 えーと、プレーンが9ドル50セントで、トマトとバジルのピザは12ドルでしたっけ? アパートのなかで節約のためにトマト🍅栽培する植物男子ベランダーっぽい主役のキャラクター設定が後で回収されていてグッドでした。

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カールⅢ世

4.0真面目! すごく、よかった。

2020年8月10日
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極寒の米国シンシナティ、閉館時刻を過ぎてもホームレスたちが「ここにいさせてくれ」と帰らずに占拠した。巻き込まれた図書館員が、警察との交渉を任される話。 いやあ、面白かった。前半はエンタテインメント的に面白かった。そして後半は、2極化するアメリカ、新自由主義という言葉のもとで、よりいっそう虐げられている底辺層の人々を描く社会派映画として、面白かった。終わってみれば、"真面目" だ。めちゃくちゃ真面目だ。真剣に考えた。 底辺層が自ら呟く「連中にすりゃ、怠け者の集団さ」というセリフが強烈。「失業したのが運の尽き、さ」という言葉が全てなのだろう。そこからホームレスまで転げ落ちてしまうアメリカという国。 政治家にもマスコミにも投げかけられる「ショーは終わりだ」という厳しいセリフ。自分の名声とか視聴率のために、底辺層の話をするのはおしまいにして、真面目に話そう、という意味だろうか。 転げ落ちた人々が、あまりの寒さ、死と隣り合わせの寒さから、我が身を守るために声をあげと、というのがこの映画だが、巻き込まれる図書館員の経歴が工夫されていて、彼らの代弁をするところが、この映画の工夫かな。これによって、観ている俺たちが、どう考えるかを問われる。 ホームレス達が言う「存在を伝えるか、黙るか」だ。ホームレスの存在を知ってはいるが、彼らがものを言わないことをいいことに、考えることすら怠っているのではないか。自らを、振り返らされる映画だ。 ここでも「怒りの葡萄」だ。セリフでは「米国では、小学生の必読書よ」と言われていたが、「21世紀の資本」でもその映画が流れていたように、今現在、資本主義の中にいる者は、忘れてはいけない内容なのだろう。自分も未読なので、この夏に必ず読もう。中学生の課題図書みたいだな。 looking for miracle (奇跡は、見つかりますか?)という映画なんだね。皆で考えて、見つけたいよね!

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CB

4.5【"為政者は「怒りの葡萄」を読んだ事はあるのか! "セーフティネットが破綻した民主主義国家の最後の砦、公共図書館で起きた事。】

2020年8月10日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.5「公共性」を考える

2020年8月10日
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公立図書館で暖をとるホームレスと司書の関係が自然体で良かった。 東京では台風の時に避難所にホームレスが入れなかったり、公共の建物でも横になれないようにベンチに肘掛けをつけたり。まるで家がない人は都民でないかのような対応がある。 公共整備は誰のためのものか、この映画は気負わずに考えさせてくれました。

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zita

3.5難しいテーマですが、楽しい映画です。

2020年8月9日
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楽しい

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光陽

4.0日本にとっては奇跡なのかな

2020年8月8日
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すぅ

2.5いまいち

2020年8月8日
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エミリオエステベス、クリスチャンスレーターと90年代なネームに惹かれ鑑賞。 作風はちょい古い感じで好きです。ただ、脚本がいまいちかなと。ホームレスという題材についてもどうしても自分は『自業自得だろ、努力してんの?』という考えにいたってしまう。

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90's

4.0《問題は「差別する側』が作る》

2020年8月6日
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笑える

知的

難しい

ホームレスは個人の怠惰ではない。 自分さえ良ければ良いと「他人事」に考えること、 自分より下がいることで、自分を慰めること、 そんな未成熟で「大人」とは言えない考え方が作り上げる『社会問題』なのだ。 政治的野心のために、真実を曲げる政治屋。 仕事の成果のために、真実を曲げるマスゴミ。 そんな「差別する側」を想いもよらぬ手段で 『ギャフン』と言わせる痛快さ! 権力も金も無い人たちが「差別する側」と戦う方法をこの映画が見せてくれる。 まずは「声を上げよう!」 Make Some Noise!

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邪悪ばうあー

4.0ストックホルム症候群?

2020年8月2日
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目からビーム、と言えば、デジ子とかサイクロプスだけど、まさかこいつもか!?。でもアニメやSFじゃあ無いからさすがにださないか。 暴徒乱入、図書館員人質かと思いきやそうじゃない、ホームレスと図書館員結託。ストックホルム症候群的展開、暴動、銃撃戦、そういったもの無し(殴るシーンはあったな)交渉シーン多用で良くまとめられてると感心。「狼たちの午後」思い出しました。あれもピザの配達ありましたな。で、ラストは女性客へのサービスか?

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あらじん

4.0米版図書館戦争

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

エミリオ・エステヴェス出演作品観たの「ヤングガン」以来 チャーリー・シーンの兄という認識から数十年、こんな社会派作品作る人だったんだね 敵役にクリスチャン・スレーター(これも感慨深い) 日米ホームレスの対比を通してお互いの文化の違いをみる(アメリカのホームレスの態度が日本では考えられない) 色々問題提起しているのはわかるが、映画としては退屈だった

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うんこたれぞう

4.0寓話

2020年8月2日
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あまりリアリティを求めるべき作品ではないンだろうと思う。 リアリティラインを少し低めに設定して観れば、エミリオ・エステベス扮する職員の流され易さやアパート管理人との関係性、ホームレスのリーダーの変わり身の早さなどクスクスと楽しめる。 「図書館戦争」でも描かれた、図書館の独立性の大切さは日本人にはまだちょっとピンと来ないところだけれども。 アレック・ボールドウィンの刑事もジェナ・マローンの同僚も良かった。

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ぱんちょ

4.0期待ほどではなかったが、面白かった。特に主人公の設定がよかった。

2020年8月1日
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期待ほどではなかったが、面白かった。特に主人公の設定がよかった。

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えみり

2.5オチが嫌い

2020年7月31日
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エミリオ・エステべスはあまり知らず、調べたら、マーティン・シーンの息子でチャーリー・シーンの兄なのね。じゃあ、なぜスペインっぽい苗字なの? しかも、「アウトサイダー」に出ていたんだ。 内容は、まあこんなものだろうという感じ、あまり共感は得られなかったです。 オチもこれか・・・と残念な感じ

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hanataro2

3.5疲れている時にいい

2020年7月30日
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厳しくない。

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mikyo