耳をすませばのレビュー・感想・評価
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10年という時間経過なのに
アニメ「耳をすませば」から派生した大人になった2人の関係性を描くのだが。
中学生から10年の時が流れたあとなのに、2人の距離感の変化がどうしても伝わって来なかった。
大人になりそれぞれ成長した過程で挫折などいろいろ経験してる上での2人のはずなんだけど、アニメ「耳をすませば」のころの心のままの2人なので、その点の違和感が色濃く反映された恋愛ものになっててターゲットを何処に置きたかったのかも分からない作品になってた。
「耳をすませば」を意識しすぎて空回りしたような感じがしました。
懐かしい。
甘酸っぱい。
当時漫画や映画をみていた人には安心のゴールなのでは。
松坂桃李さんの子役が特に似ている。
途中別のことを考えそうになり、中弛み感があったが終盤は楽しくみれた。
一部忠実でなかったりチョイスが不思議だったり、かなり期待していただけに何故評価があの状態なのか、鑑賞して納得できた。
そして何故、主題歌が杏さんなのだろう。
劇中で同じ歌を歌っている時はその方が歌えばいいと思う。特に主役級の人は。
清野さんか子役しずくちゃんが歌えばよかったのでは?
杏さん、嫌いではないのだけれど歌い方がほぼしゃくり。。。、それがとても気になった。
志の低い最悪の実写化作品・令和最新版
本当に酷かったです。
演出、脚本、撮影、映画における全てが腐っていました。
まずは冒頭のアカペラの翼をください。
主演の方の歌唱力の問題で、これが良いシーンにはとても思えない。
同じ映画内で、この歌がエンドロール合わせると3回。くどい。
杏さんが歌う最後のバージョン、なんで杏さんが歌ってるんですかね?
その後続く、実家のシーンは全てのセリフが段取りにしか見えない素晴らしいシーン。
平川監督の演出力が光っていたと思います。
正直この時点で、この後2時間地獄が続くことを理解しました。
この映画の半分を占めてる子役パートは地獄です。
演技力、というよりかは演出が終わってるし、これOKテイク?ってシーンが何個もありました。
時間なかったのかな…
アニメの知ってるシーンを基本そのまま、アニメと実写のリアリティラインの違いを考えず、文字通り再現しちゃってるのもやばい。
「やなやつ!やなやつ!やなやつ!」
実写でやっちゃダメでしょう…
せいじのじいさんはクソの役にも立たないし
なぜかじいさんが楽器弾いてるシーンのせいじだけ別の子役だし
ピクスタあたりで買ったのかな?っていうこれまた3回挟まれる水滴CGは最後だけ黄色くなってて下品なものに見えちゃうし…
根本として、主人公2人が何に悩んでるのか、どこが成長したのか、が全く整理、描写されてなくて、この映画内で何度もわざとらしくでる言葉「物語」になっていないかと思います。
アニメから飛び出した感のある演技
多分アニメを観ていないとなんだか大げさな舞台演技的な部分を不自然に感じるかもしれませんが、アニメファンからするとまるでそのまま飛び出してきたかのように錯覚するほどピッタリだと思いました。
10年後のストーリーはもやもやと切なさの現実的な部分も描かれていて実写版でよかったと思います。
ストーリー的にはよくあるラブストーリーですがキャスティングがよくて最後までたっぷり楽しめました。
「カントリーロード」じゃないんだ
キレイに纏めているつもりなんだけど、
肝心の箇所がしっかり描かれていない‼️
・中学生時代の三角関係は触れないの?
・ヒロインは別れたつもりじゃなかったの?
・イタリアでの彼女は?
・小説辞めたんじゃないの?
全てすっ飛ばして、ハッピーというのはダメでしょう。
もやっと
主人公がだらだら悩んでる時間がちょっと長すぎるかなーこんな子と10年の遠距離は無理やろと思ってしまう空気感。途中まで各キャラの魅力があまり出てこないせいでゆったりした感じ。中3からろくに会ってなさそうな人と結婚か、、リアリティを感じない。。
清々しい純愛をほのぼのと描いた秀作
観ようかな?と悩んでいるうちに上映回数が減ってきてヤバいと思っていたらちょうど良い時間ができて観てきました。
期待値低めだったこともありますが素晴らしい作品でした。ラブシーンゼロで涙腺崩壊したのは初めてかもしれません。ラストシーンにすべてを凝縮する演出に完全にやられました。
純愛作品が好きな人には是非映画館で観てほしい作品です。まだ間に合うと思うので!
90
アンサー映画としても良し
連ドラ系の「ねじ込み恋愛三角関係」が大の苦手なので、中盤は申し訳ないけれども「無(冷め冷め)」になってしまいましたが、締め方が素晴らしかった。
アニメを観たあの時に感じていた不安が全て払拭されていく感覚、最高でした。そういう意味では安心して観に行って頂きたい。でもやっぱ歌は「カントリーロード」だよね。アニメファンであるからとも言えるけれども、お仕着せ感が強くて大事な「音」としてのパートなのに、今ひとつ入って来なかった。
あと、ずっと頭の中に「バルディエル」が居た。でも、そんな人多いと思うからちょっと考えて欲しかったな苦笑
“完全”実写化でないのがかえって良かった
所々ジブリ版を思い出すシーンもあり、個人的には観に行って良かった作品でした。
過去(想い出)と現在(現実)を織り交ぜながらのストーリー展開も良き。「っえ、実写版の聖司くんは、高橋一生じゃないの」と言う世間の声を(個人的には)払拭した松坂桃李の聖司くん、とても良かったです。杉村役の山田裕貴の野球少年がそのまま大人になった感も微笑ましかったな(笑)
残念な点は、子役(雫)の演技…(名指しですまん)いちいち感情までセリフにするオーバーリアクションの演技は学芸会のようで、もう少し演技が良ければ、あの神社のシーンはもっと感慨深いものになってたはず(泣)
あと、やはりカントリー・ロードを聴きたかった。
当時、少ないお小遣いでDVDはもちろん、原作漫画やフィルムコミックを買っていたジブリ版ファンの独り言でした。
良いところが何もない。
脚本
役者の演技力
演出・映像
どれをとっても良いところがありません。
特に脚本は雑。端折りすぎ。ストーリーが全然繋がっていない。
演技力も最低ランク。松坂桃季が唯一の救いか。
特に雫役は中学時代も大人も棒演技すぎる。学芸会以下。
ジブリの続編という切り離して、単体として見ても出来が悪すぎる。
苦痛な2時間でした。
雫の子役だけミスキャスティング
ジブリ版の耳をすませばの大ファンです。
耳をすませば雫の子役が、学芸会なみの目を覆いたくなるような演技でそこだけが残念でした。聖司役の子が落ち着いているからか、雫が小学生に見えて違和感だらけでした。
そこだけ除けば、後はとても良い作品でした。
10年間離ればなれになる、というふたりがどうなるのか、その先を見ることが出来て嬉しかったです。
大人になってもがいている雫、遠距離ですれ違いながらもお互いを想っている姿は、ジブリの延長線上にあったと感じました。
最後もとてよかったです。
ふたりのキャラも心情もとても丁寧に描かれていて見応えがありました。子役の演技だけが本当に残念、あのシーンがなかったらもっともっと引き込まれていたと思います。
『素晴らしかった』と言える人に私はなりたい
子役がやるパートがあまりにもベタで三文芝居っぽくてひくの。「そういえば、ジブリでやってたとかいったなあ」と思って、あの世界観を実写でやるとこうなるのかと思って観てたのね。
大人編になっても、みんな性格が変わっていないというか、子供がそのまま大きくなったというかだから、なんかヘンテコな芝居なのは相変わらずなの。
回想で子供時代に戻ったとき、雫がはじめて書いた物語を聖司くんが『読んだよ』と言うと、雫は『ダメだったよね』と先に言っちゃう。どう応えるんだろうと思って観てると『素晴らしかった』って聖司が言うんだよね。ここがスゴい。
『いや確かにダメなところはあったけど』とか言ってしまいそうになるところだけど『素晴らしかった』が出る。これで一つの才能が救われてる。スゴイね。
そして色々と悩んだ雫は、聖司に会いにイタリアへ行く。ここでは、あるある展開。
でも「《翼をください》って、こういう歌だったんだ」と思った。才能をくださいと読んでもいいね。
そして『10年経っても変わらないな雫は』のシーンは悶絶した。こんなことが実際に起きたら切なすぎる。
あとは大体あるある展開。
聖司が家の前の広場で《翼をください》を演奏して、音楽の輪が拡がって「ここでエンドロールになったら、どうしよう」と思ったけど、そこまで奥深いことはしなくて、きちんと、まとめた。
話としては、そこまで面白くはないかな。
でも「物を創るってどういうことか」が問われる内容なので、そこは心に響くよ。
こんな雫と聖司の「その後」が見たかった?
ジブリアニメの「耳をすませば」は大好きな作品である。あの年頃の気持ちの揺れ動きが、美しい映像と楽しい音楽で描かれている。聖司と雫がそれぞれの夢を自覚して人生のスタートラインに立つという所で終わっている。作品としては完結しているし、あえてその後を見たいとは思わない。たいてい、夢は夢のままで終わるし、初恋ははかない思い出になる。しかしアニメの世界観をまた味わいたいという期待から映画を見た。
「その後」については、二人の将来の姿や関係性について描き方はいくつも考えられる。この作品はアニメの世界観を大切に、かなり納得できる「その後」を描いている。現実の厳しさは当然であるが、それに負けずに夢を追い続け、10年も遠距離でお互いを思いあっている。まさにアニメの世界がそのまま継続していると感じさせる。中学生の二人と大人になった二人が一緒に「翼をください」を歌う姿はこの映画のテーマをそのまま表しているように感じてとても良かった。お互いに「大丈夫、夢をあきらめないで」と言っているようである。結論を言えば、続編をあえて作る必要はないが、月島雫と天沢聖司のこんなその後の姿が見たいというスタッフの思いが詰まった作品である。
主人公のキャラ、大嫌いだった。
ジブリのアニメは観てなかったけど、関係ないよね。中学生の時、出会った2人がそれぞれの夢を叶える努力をしながら、恋と仕事を達成する話。ざっくり言うとそうなんだけどね。
主人公の雫は小説家を目指しながら編集者をやっているんだけどダメすぎる。だって自分の意思を担当作家に伝える事ができないんだもん。作家は担当者の感想を聴きたいのに、教科書的な返事しかしない。自分の意思を隠してるのがバレバレだ。そもそもこんな奴に小説なんて書けるわけがない。パワハラっぽい編集長が怒鳴ってたけど、自分的にはずっと彼は正しいと思ってた。そして、彼に会いにわざわざイタリアまで行ったのに、ライバルが登場しただけで、別れて帰国する。はぁ〜っ!?
アホかっ!って叫んで席を立ちたくなるくらい不快だった。そしてラストはこうなるんかい!
ふざけんな!アニメだったら許せたかもしれないけど、子役の声量もありすぎて、性格と一致してしなかった。とても残念でした。
恋をしていた若い頃を思い出した。
ジブリ映画の実写版での続きということであまり期待はしていなかったのですが、若かれし頃を思い出しながら楽しめました。
カメラワークもよく、時代が行き来するけど全然違和感もありませんでした。
10年も遠距離恋愛を続けられる雫の純粋なところに惹かれました。
高校生の時、私も海外に行った彼女と遠距離を7年続けてましたが、年に1回会えるかどうか・・当時はラインとかもなく、エアーメールでのやりとり!
こっちから送って届くのに1週間、返事が返ってくるのに1週間で、当時は何を書いたか忘れてしまうのでコンビニでコピーしてやりとりしてました。
結局やっと日本に帰ってきたと思ったら、そこで破局!
雫のようにはいきませんでした。
当時のことを思い出しながら映画の世界に入り込んでました。
清野さんは、決して好みではないのですが、映画やドラマの役柄にいつも吸い込まれて好きになってしまいます。
今回も良かった!
それにしても、聖司はなんか冷たいな〜
10年もほぼほったらかしにしておいて、イタリアで久しぶりに再会したのに、何あの態度!せめて抱きしめろよ!
と思ってる私も1度海外に会いに行った時、嬉しすぎて固まってましたが!
あ〜もう一度あのピュアだった頃に戻って純愛した〜い!
ということで、ピュアなころに戻れた映画でした。
大人になって捻くれてしまった人や、日々仕事に疲れている人は、ぜひ見てください。
最後に、バロンがいつか動くのではないかと期待してたのですが、残念でした。
ジブリ作品「耳をすませば」大ファンの感想
柊あおいさんの【猫の恩返し】
スタジオジブリ作品【耳をすませば】
両作品ともに、何度読んだか観たか!!
特にアニメ映画は、何度観たかわからないくらい、観ました。
なんなら、子供ができたら、名前は雫や、聖司にしたいなぁなんて思うくらい、大好きな主要キャラクターで。
ストーリーはもちろん、音楽もそれぞれのキャラクターも大好きでした。聖司くんのおじいちゃんも雫の家族も、ムーンも。
台詞もほぼほぼ覚えています。
“天沢聖司”は、ジブリ男性キャラの中ではベスト1をアシタカと争うくらい好きです。
とまぁ、私の耳をすませば愛は喋りだすと尽きることがないほどなんですが、そんな私が鑑賞を心待ちにしていました。
キャスティングが、月島雫を清野菜名ちゃんが。天沢聖司を松坂桃李くんが演じるとの情報を仕入れたときめちゃくちゃ嬉しかったです。実写化なんて、またふざけたこと考えやがってー。と思いましたが、この二人の雫と聖司を見てみたいと純粋に思ったから。
567のおかげで、私の楽しみもズレてズレて2年後無事に公開となり、喜びました。その間に主役の二人は無事にそれぞれ結婚し、そして同じトップコート所属となりました。
ででで、鑑賞した感想ですが、詳しい内容は他の方のレビューに頼るってことで、私の感想ね。
うーん。。。
大して悪いところがあるわけじゃないんだけどね、、、
主役の二人はとても安定した演技をする、大好きな役者なんですけどね、、、
聖司と雫の10年後って、こんなんかー
でした(笑)
この作品の良いところ、自分が好きなところは、中学生の二人が、将来の夢に向かって頑張っていくところであって、それがこうなりましたよーみたいなネタバラシは見たくなかったなと(笑) いや、もう、完全に私の勝手なミスですわねこれもう。
正直、原作を変えてほしくなかったし、一番、えーっ!そこ変えるんかーい!!となったのは、雫の初めて書いた物語を読んだ読者が聖司のおじいさんじゃなくて、聖司になっちゃったー😭😭😭😭😭でした。
本作を観れば、聖司を初めの読者にする必要があることは分かるし、物語もまとまるんやけどね、、、けど、そこー、それにせんでもなんとか他の案でお願いしたかったー。
ただ、ショックオンパレードでしたが、
2点。好きなシーンもありましたよ。
1つ目は、雫がイタリアへ行って、聖司の部屋でチェロに合わせて翼をくださいを歌うシーン。そうよ!カントリーロードでないのはめっちゃ文句あるけど、でもまぁ、合唱曲として誰もが知るこの曲と、聖司が奏でる音にあわせて雫が歌うというのは、やはりこの作品の見せ場!!!素直にグッときました😍
2つ目は、聖司がチェロを外に持ち出して街中で翼をくださいを演奏するところ。
やっぱりこれも音楽(笑)
結局、この映画の好きなところは音楽なのよ(笑)
中学時代の雫と聖司を演じてた役者さんもよかったなー。でもなぜか、アニメを実写化すると、どうしても、いや、漫画やん!てツッコミいれたくなる表現というか、セリフがあるので、それがどうしても、学芸会チックになってしまっていて、、、そこがどうしても気になる。
あとは、ラストシーンよね。
こんだけ耳をすませば大好きです!と言いながらも、私はジブリのラストも実は嫌いで(笑)えーっ、最後それ?マジさむいわーと、初めて鑑賞した時に思ったあの感覚を今でも忘れてないし、やはり、今回も、さっむ!!と思いました。サブイボレベル。
あれさへ無ければ、最高!やのにーと、残念ながら実写でも感じたのでしたチャンチャン。
ジブリ版の大ファンの私としては、やはり、作品の続きは人それぞれに描いているだろうから、勝手に誰かの続きのアイディアを、作品にはしないほうがいいなと思いました。
聖司くんも、雫ちゃんも、いつまでも私の中では中学生のままでいてもらいたいな。←勝手にそうします。
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