劇場公開日 2020年11月20日

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「いつもの仲野太賀でした。」泣く子はいねぇが さくらんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0いつもの仲野太賀でした。

2020年11月22日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

生きちゃったに続き、やはり本当のお父さんにはなれない彼。そろそろ、違う仲野太賀みたいもんですな。

でも、彼の泣きの演技はやっぱりすごいです。
保育園のお遊戯会、自分の子供なんだからわかるっしょぐらいの気持ちできっと行ったんだろうね。全然わからなかったの、自分の娘がどの子か…切ないし、情けないし、打ちのめされたんだね。

吉岡里帆さんは私はドラマしか見てなくて、見えない目撃者、観ないとダメだわって思いました。母親は強しだね。車の中でのたすくとの対峙のシーン、「キミ」って言葉ときっぱりとたすくを切り捨てた台詞、そして何よりあの鋭い眼力にすべての決意が表れてました。

男鹿にも東京にもこんな中途半端に生きてる奴に居場所なんてあるわけないよな。でもさ、失ってみて初めて、こんなに大切なモノだったってわかるんだよ。気付いた時はもう時すでに遅しだけどね。

それでもたすくは自分の娘の顔を1度でも見たかった。それしか方法がなかったんだ。それを許してくれた彼女に感謝だね。それでちゃんとわかったよね、キミはお父さんじゃないっこと。

ただ希望としては、この事あって、彼ちゃんと意識変わって、地道に目的持って働いて、真面目に生きてほしいなと思うけど、そう思えない、しっかりして太賀!(たすくじゃなくて)って思ってしまいました。

さくらん
rin*さんのコメント
2020年11月24日

こんばんは〜
フォローありがとうございます🎶¨̮
太賀さんのメンタル弱い系男子役、多いですよね。お遊戯会のシーンは私もたすくと一緒に焦って泣いてしまった😢
今回の太賀さん、タロウのバカの役よりは成長してるかも(笑)

rin*
ワンコさんのコメント
2020年11月23日

どうも。
泣いてましたよね😭

ワンコ
カールⅢ世さんのコメント
2020年11月23日

素晴らしいレビューです。 本当はこんなレビューが書きたかった。

カールⅢ世