トゥモロー・ウォーのレビュー・感想・評価
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デスゲーム映画のような序盤
30年後の未来から来た兵士の救援に応えようとする政府は一般人を兵士として未来に送り込み…。 Amazonプライム独占配信作。政府の横暴さが強調されすぎていて序盤はデスゲーム映画を観ている感覚。中盤以降は比較的順当な作品なので何となくで観るのに適した映画でした。
アクションゲーム映画
SFシューティングアクションゲーム(肉弾戦もあるよ)を映画にした感じ 「弱点を狙え!」とか「連打して走れ!」のコマンドとか想像して手に汗握る 粗が目立つけどストーリーも分かりやすい 楽しめた!
エイリアンムービーの傑作
迫力、世界観、ストーリーなど、配信物とは思えない大作。アメリカ映画特有のダルさみたいなものは含むものの、親子愛や友情まであって軽く感動すらできる。 強いていえば、なぜこのタイトルにしたのか?もう少しセンスのいいタイトルにできたのではないか?これはぜひ映画館で見たかった。最近公開されてる映画と比較しても、全く見劣りせず、むしろ上回っているのではないか?
いろいろとぽいがしっかり工夫もある
話は、ひとそれぞれ、思わせるものがあると思う。わたしはわりと古い人なので宇宙の戦士を思い浮かべた。映画版のスターシップトゥルーパーズも思わせる。氷河のロシアからは遊星からの物体の感じもあった。 クリーチャーは、見たことありそうな感じ。クワイエットプレイスのそれが近いと思うが、ほかにも類型があると思う。速さはずっと速いし、ネイルガンみたいな爪牙をバスッっと射出する。 未来の戦略中枢にいる人たちが、べらぼうにまぬけで、プロフェッショナルな態度のわりには手違いやヘマばっかやらかす。 ダンの初陣のとき、転送されたところが空中で、プールに落ちた人だけが助かる。戦闘前に兵半減。なにやってんの。 このシークエンスが冒頭にあって、若い人ならApexを想起したかも──だが、落下したんであって、降下したわけじゃない。 未来で支給されるアサルトライフルがぜんぜん効かないのにくわえ、作戦は毎度決死で、対効果が薄く、人材がばらばらと徒死する。にもかかわらず、主人公と主要人物には、攻撃が、かすりもしないし、偶然に救われすぎ。 とまあツッコミたくなるけど、見所はあり、お金もかかっていて、大味だけど、万人向けの娯楽作品になっている。 ネットフリックスに負けてられっかよ──という感じなんだろうか。スピルバーグが折れてネットフリックス作をリリースする──というニュースがさいきんあったが、大作をオンデマンドで公開することは、もはや日常なのかもしれない。 アメリカ映画でよく見られる、せかいがめつぼうする──な話(アルマゲドンやクローバーフィールドや宇宙戦争などなど)の巧さは、話はデカいけれど、見える部位は主人公とその家族にしぼってあるところ。 その一ファミリーの顛末に共感の得られる普遍性を盛り込む。ベトナム帰りの父とイラク帰りのダン。ダンはそんな親父と仲が悪い。その親子関係が、ダンと娘(ミューリ)の親子関係へ、連鎖反応する。 父と自分と娘、その喪失と葛藤と再生を、人類の危機を乗り越える話へ呼応させる。──親子の話が、わりとすんなりと、地球を救う話へ重なってくる。という仕組み。 定石とはいえ家族愛を描き、レゴを撮ったことしかない監督とは思えなかった。 余談だが、まえに(2017)エンタメニュースでクリスプラットとアンナファリスが破局したと知った。どっちもそこぬけに明るいキャラクターで、騒々しいカップルなんだろうなとは思っていたが、お気に入りのふたりが別れたのは、なんとなくざんねんだった。 余談2だが、前半、ダンがバイオロジーのクラスで講義しているとき、いちばん前列に、豊頬で強い眼力のある、真っ白な子がいた。ボーイッシュで、白人よりも白くて、なんかドキッとした。一瞬だけの登場なのに忘れられずクレジット検索したらPiper Collinsという人。まさに深窓の佳人。
後半からが本番
ザ・ブロックバスターみたいな大盛り超大作。 ついにAmazonもこんなの作るようになったか、なんて感慨にふけっていたら制作はパラマウント。 コロナ禍で公開延期を繰り返して、公開権をAmazonに売ったってことらしい。 内容はまぁ全体的にどっかで見たことある感じで、”アルマゲドン”を彷彿させる構造。 なんだけど、主人公が未来に行ってからのくだりはやっぱり熱いっていうか クリス・プラットの「いいやつ感」にグッとくる。 良くも悪くも贅沢なつくりなので、映像だけだとしても見る価値は十分にあると思う。
ぶっちゃけ
銃で倒せるエイリアン、しかも獣型なら、30年後の人類があんなにも一方的に殺られるとは思わないけど。 主人公と娘、嫁、父親とのやり取りが、とても切なく心に響いた。 ただ、ジャンプした後の着地方法なんとかならんのか? ぶっちゃけ、あれで殆どの人間がダメージを負うか、死んでしまうと思う。 ぶっちゃけ、敵に殺される確率とそんなにかわらん気が(笑)
ザ・アメリカンSF
元々は一般上映を予定されていた作品ですが、配給元がコロナによる度重なる上映延期により公開権をデジタルに移行した作品らしいです。 なので金のかけようはそこらの洋画とは遜色ありません。 ザ・王道のSF映画でインデペンデンス・デイやオール・ユー・ニード・イズ・キルが好きな方は大変楽しめるかと思います! 自分も楽しめる方なので満足感ありました!見て損は無いです
SFエンターテインメント作品として最高
個人的に刺さる展開、映像で大満足だったのでこの点数 趣味を除くと4.0が妥当なところかと思う twitterで流れてきたあらすじで、ドラマ『トラベラーズ』を彷彿とさせられ これは見ようと思ったら、なんとAmazonPrime作品だったので即日視聴 概ねハリウッド作品のフォーマットに沿った進行で安心して見れる 未来から軍隊が送られてくるというシチュエーションは 『ターミネーター』、『トラベラーズ』、小説『時砂の王』などで大好物 徴兵シーンでSFっぽい発言、デバイスに興奮 転送シーンで大興奮 予想外のスタート地点 エイリアン登場までの演出、焦らし方がうまい エイリアンのデザインも戦闘もよい、ちゃんと掴んでいたり、吹っ飛んだり、実体を感じれる 騎兵隊の到着から絶望 絨毯爆撃 ・・・と冒頭から一気に引き込まれ タイムマシンのお約束は守りつつ 大量の爆発シーンで古き良きハリウッド作品を感じ 『メタルギア』っぽい海上基地でテンションが上がりまくり・・・ 目まぐるしく展開する物語で、飽きずに最後まで見れた 若干の雑さも視聴中に気になるほどでもなかった SF的発想に新規性のある内容ではなかったが 個人的に好きな設定で期待値以上に最高に楽しめた エンターテインメントとしてよくまとめられた傑作
やるじゃんアマゾン!
これこれ、こういうのでいいのよ!って映画。 最近はネットフリックスの勢いがすごいですが、アマゾンもやればできる子でした。子供の頃に「エイリアン」「プレデター」「トレマーズ」「ザ・グリード」「スターシップトゥルーパーズ」なんかを食い入る様に観ていた身としては、こういうの大好物です。 まず、展開が早くていい。物語が始まって早々に未来人登場。大した説明も無しに未来へレッツゴー。敵もワラワラ出てきてドンパチ祭り。観ていて気持ちいいね。モンスターパニックはこうでないと。 モンスター系の映画には、なかなか敵が姿を見せなかったり、必要以上に画面が暗かったり、カメラワークが早すぎて何がどうなっているのかわからない作品もありますが、これは、明るいところでモンスターの造形をこれでもかと見せてくれます。こちとらモンスターのデザインがみたいのよ!これこれ! ストーリー的には突っ込みどころも多々あるんでしょうが、脚本の上手さを楽しむ映画じゃないしね。あたま空っぽにして気楽に見ましょう。 ただ、面白かったけど、終始どこかで観たような気がしてならない...あ、これ「オール・ユー・ニード・イズ・キル」だわ。
パターン全部盛り
大金をかけて作られた、銃と筋肉で世界を救う「脳筋」SFアクション。 ドラマは家族の愛とか、断絶した父との関係の再生など、米国人が好きそうな基本パターンの全部盛り。 エイリアンというより、狩りの得意な群れで動く巨大肉食生物との戦いなので、なんかどこかで見たようなパターンがいっぱい。 タイムトラベルで、未来の改変… ずばり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』+『オール・ユー・ニード・イズ・キル』+『スターシップ・トゥルーパーズ』+『エイリアン2』+『ジュラシック・ワールド』。 爆発シーンなどは劇場の大きな画面で観たかったものの、吹替えで観られたのと、わかりにくい部分は巻き戻せるってあたりで、配信でよかったかな。
20年前に観たら、おっ!ってなるけど今は2021年です。 未来はあ...
20年前に観たら、おっ!ってなるけど今は2021年です。 未来はあんまり環境も乗り物も兵器も変わってないし 戦ってる相手は単調な奴らやし、世界線は無茶苦茶やし ツッコミ所沢山ありすぎて、今見るにはキツい映画。
白頭山!
荒唐無稽な人類vsエイリアンを主軸に、タイムトラベルにおけるパラドックスや親子3代に渡る愛の物語。8月に公開される『白頭山大噴火』も楽しみになってきた(全然関係ないけど)。 斬新なアイデアだとも思うけど、『ターミネーター』の逆バージョンともとれる。2051年に異星人が襲来して、人間を餌にし、やがて人類は滅亡の危機に晒される。その兵力不足のために過去の地球に未来人がやってきて、徴兵制度復活?!パラドックスを起こさないために、30年後の未来では死んでいるはずの40代以上の男女が選ばれているというのだ。そうしたエピソードだけでも虚しく感じてしまう。 未来では彼らの死亡する日もわかっているし、その時点で歴史は変わってしまうはずだが、恐怖映像をとことん見せてくれるので、モヤモヤする疑問点も吹き飛ばしてくれます。主人公のダン(クリス・プラット)は7年後に死亡予定・・・しかし原因などは教えてくれない。どうせ7年後には死ぬんだから戦争に行ってこい!という乱暴な設定でもある。 エイリアンの造形もおぞましさ満点。それが大量に発生してるのだから、人類が滅亡するのも納得の映像。エイリアン(ホワイトスパイク)は週に一度安息日がある・・・なんだよ、それ。宗教を持つほど知的なのか、単なるお休み期間なのかさっぱりわからん。 ド迫力の映像は劇場で見たかったものの、全世界の人々が配信で見るんだからしょうがない。世界がひとつになり、一致団結してエイリアンに立ち向かうというのも、ちょっと感慨深いけど、そんな描写はなかった。考えてみたら、俺も未来に送られる可能性があるな・・・
見せ方が巧みで思わずのめり込んでしまう
よくよく考えれば荒唐無稽だし、30年後の未来に行った父親が大人になった娘と共闘するも……という展開も出来すぎ。それでも目が釘付けになってしまうのは、見せ方が巧みだからだろうか。面白かった。
大事な役目を担わせるには、随分運まかせの展開で?だけど、勢いで引っ...
大事な役目を担わせるには、随分運まかせの展開で?だけど、勢いで引っ張ていった。最後の戦い方もしかりで、無謀な展開ながら、見せ場を作って分かり易く着地。
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