「娘を救うためなら、世界だって救うさ」トゥモロー・ウォー asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
娘を救うためなら、世界だって救うさ
サッカー中継の中、突然白煙と共にゴールポストから現れる30年くらい先から来た未来人に、「人類は危機に晒されていて、人口は激減。私たちだけではもうどうしようもない。あなたたちにも助けて欲しい」と言われる人類。
どう見てもど素人のおばちゃんおじちゃん(武器の扱いも、まして戦闘訓練なんか全然の)、をあっさり未来に送って戦闘員にするとか、無茶苦茶〜こんなの餌を追加で送ってるだけじゃないか〜、と思って見始めた。
未来から来た人間が未来を救え的に現代に戻って活躍する
っていうターミネーター風なやつではなく連れて行っちゃう設定が新しいと言うんだけれど、よく考えたら
主人公のおっさん一人でよくない?
助けて欲しくて呼んだのよって言ってたけれど。
でもそうするとチョコボールに会えないのか。
宇宙からの侵略というけれど、こういう本能だけで生きてるようなのがいったいどうやって地球まで来たんだ?
という疑問は 後半に明かされる。
10年くらい前のウルトラマンでやってたのも これに似た設定だったが、地球に人類が繁栄する以前に それらは地中深くにやってきていて、「オレたちの方が先だったんですけど」というやつ。
面白い考え方で 子ども番組も侮れないな、と思いながら車の中のテレビで見たのでその先も後もよくわからなかったのはもったいなかった。
宇宙からの侵略
これに対抗する人類
全然 一致団結出来ないだろうなあ。
コロナ禍でよくわかる。
これが解決策、そう思っても 知らないやつが利権だろうとか陰謀論だとか
そんな先のこと知らんとかデモしたり。
まあ、そんな感じでいつか 人類は本当に滅ぶのかもしれない。
地球温暖化をいう 欧州の女の子の事も
利権にまみれてるように見え、徐々に彼女の事は信用しないと考える人が増えているように見受けられる。
(私もその一人だけれど、とっくに)
温暖化はゴア元副大統領の金儲け行脚の材料だったのではないかと思っていて、ツバルについては戦車による地盤圧縮であるという見方も多いし、温まっているのは事実なんだけれどそれは氷河期の終わりであって長いスパンでは人類ごときになんとか出来る話ではきっとないんじゃないかと思ったりもしている。
この話に出てくる生き物でさえ、もしかしたらフェミニストたちは「殺すべきではない」とか言い出しそうだし。
そう言えば各国連合の旗がある海上施設が出てきてたけれど、アメリカ🇺🇸イギリス🇬🇧そして中国🇨🇳韓国🇰🇷などが見受けられる中に日の丸はなかった。
もう一億二千万人 食べ尽くされたのか
それともこの期に及んでもまだ軍隊の派遣はどうたらと国内が揉めてるのかな、馬鹿馬鹿しい、と勝手な想像をしたのだった。