ワイルド・ローズのレビュー・感想・評価
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音楽性の数々の名作は一杯ある…。
設定は引きつける素材を取り入れているのが,嫌らしく感じちゃった?
曲と唄は格好はいいが,どうもいかんせん,映画館がずーっと休みだったからかなぁ⁉️
あまり正直言って魅力すら感じれなかったのは,正直&本音なのかもしれない…。
夢があるっていいなっ!
生活はぐずぐずだけど歌唱力がずば抜けているファンキーねーちゃんの話。
いい声でいい表情で歌ってらっしゃいました!
誰しも苦しみ哀しみは避けて通りたいところだけど、それを乗り越えた人間はぐっと魅力が出るもんなんだよな。
「ジュディ・虹の彼方に」でのロザリン・ワイルダー役の素敵な女優さん...
「ジュディ・虹の彼方に」でのロザリン・ワイルダー役の素敵な女優さんが今度はカントリー歌手役で主演するって聞いたら、観るっきゃないでしょう。
お世話係役ではシックなスーツ姿で結構ムチムチ感あったけど、この人、素っぴんと厚化粧ではものすごく感じが変わるんですね。素っぴんだと頬から顎にかけてすっきりして、ワイルド感ありました。そうですね~例えが古いかも知れませんが、若い頃の山口智子と白井貴子(バレーボール選手じゃなくて歌手の方)をミックスさせた感じでした。冒頭の顔見知りとの会話で早くもドリー・パートンがでてきたので、グラスゴーのドリー・パートントンいう感じで、恰幅よい役作り(体重増量)したんだと思いましたけど。
ドリー・パートンは🎶ジョリーン、ジョリーン、ジョリーン、ジョオリィーン~が有名ですね。オリビア・ニュートンジョンバージョンしか知らない人は検索してね。胸すごいですよ。小柳ルミ子と間違えないでくださいな。
公開をものすごく楽しみにしていました。この時期、観れて本当に幸せでした。実際はこの映画が彼女の初出世作で、 Judy のほうがあとなんですね。ジュディ虹の彼方にがコケたら、もしかして観れなかった可能性大でした。
いきなりウエスタンブーツに短パンで芝生の上で騎乗位青カン。膝は泥まみれの生々しい描写。足首にGPSつけられて、出所後も監視され、制限ある生活。可愛い子役二人に白髪の品のあるおばあちゃん。あぁ、年の離れた妹と弟とおばあちゃんを抱えて、大変だなあ、お母さんは刑期中に死んじゃったんだ。親不孝だなぁと思っていたら、えっ、実の子供とお母さんなのか。 🎤人に聞かれりゃ、お前のことを~ 年の離れた妹と、作り笑顔で答えるアタシ~(🎵花街の母)。そう、ローズもそれを隠して家政婦として働いておりましたが・・・・いつもステージのことで頭がいっぱい。お屋敷の掃除中の妄想シーンではバンドマンが出てきて面白かった。アフレコでもいいや。気持ちいいもんと思いましたけど、ジェシー・バックリー自身が歌っているとは。すごいです。うまい。天は二物を与えずは嘘っぱちだと実感しました。
この先、ちょっとネタバレあります❗観てない方はもう少しガマンして下さい
せっかく、雇い主のお金持ちがクラウドファンディング方式で憧れのナッシュビルに行けるようにワンマンステージ用意してくれたのにバックレちゃった‼️(バックリーかかってます)あちゃー。
最後はやっぱり マイ・スイート・ホーム・グラスゴーでちゃんちゃんでした。だって、カントリーだもん。
パート勤続20年のお母さんありがとー
グラスゴーにあんな立派なアメリカンなライブハウスあるんだ。
ナッシュビルとグラスゴーに旅したい気持ちになりました。
これからサントラCD探します❗
私も声を大にして言いたい❗
日本人でカウガールの格好して踊っている70代のおばさま方やリーゼントに革ジャン姿でツイストしてるおじさんたちのカントリー&ウエスタンじゃありません❗
カントリーです❗
何よりバックリー自身の歌に魅かれた
「ジュディ 虹の彼方に」でジュディ・ガーランドのロンドン公演を真摯にサポートしたジェシー・バックリーがダメダメなシングルマザーでありカントリー歌手の主人公ローズを演じた。
地元(スコットランドのグラスゴー)のクラブで歌っていたが、収監されてクラブを解雇。基本社会不適合者。母親や子供たち、そして彼女にかかわる人々に迷惑をかける展開にかなりイラつく。
しかしローズの歌には説得力があった。
カントリーの聖地ナッシュビルに行って知る自らのあるべき姿。お決まりのサクセスストーリーではあるが後味は悪くない。
この作品にはいい音楽がある。こてこてのカントリーではなく、70年代初頭にグラム・パーソンズやエミルー・ハリスたちが作り上げたロックなカントリー。好きなジャンルの一つだ。何よりバックリー自身の歌に魅かれた。
カントリー、いいね。
面白かった。最初はどうなることかと思ったけど、ストーリーいいね。
アメリカだと何だかんだでカントリーが一番聴かれてるというけど、それもわかる。ただ一点、上着とか取られるくだり、あれは要らなかったんじゃないかな。
歌ものは映画館にかぎる!
ノリ、展開、テンポ、ストーリー、すべてよし!
堅実に頑張ってきた母から希望と夢を託された娘。
「本気で頑張れば何だってできる」
よくあるサクセスストーリーとは一味違う結末もよし!
興味ある方は是非とも映画館で。
ラストのグラスゴーがとにかく良い
ラストでローズが歌うグラスゴーには鳥肌が立ったよ。公開前から配信されていたから何度も聞いたけれど、映画の中でローズの積み重なった思いを追体験した上で聞くと自然に涙が流れてしまう。それに、ハスキーがかった声量のある中低音がとってもいい。ジェシー・バックリーは、ほんと上手い。
見ていてローズの身勝手な行動にイライラする気持ちもありながら、この素晴らしい歌声の持ち主を世の出したいという思いが交錯する。
すれ違っていた気持ちが、徐々にほぐれていって、最後は織りなす糸のように絆が強固になる。そんな物語だった。
ジェシー・バックリーは、『ジュディ 虹の彼方に』で上品なイギリス人を演じていたのに、今回は真逆のロックな女性を演じていてびっくり。どちらのジェシーも大好き。
新音響システムodessaを初体験したんだけど、音圧を体で感じることができてすごくgood。音楽系の映画は、これからもこのシステムで見たい。
ジェシーバックリーの美声は素晴らしいが破天荒が過ぎる
ラストをこれまでの集大成的なパフォーマンスで〆る作品が好きなので、本作も最後のステージはとても素晴らしく感動しました。
シンガーを目指す破天荒シングルマザーの物語ですが、母と子の関係性や、母親である自分は何者なのかという、一人の女性且つ母の姿に重きをおいた作品になっていると思います。
ただ、主人公の粗暴な性格や自分勝手に見える言動にイライラしてしまい、せっかくの素晴らしいパフォーマンスも感情移入ができませんでした。
最後のパフォーマンスがなかったらかなり嫌いな作品でしたが(笑)、〆方は素敵だったのでなんとか持ち直した感じです。
わからん
レビューが良さげなので見てみたが、私にはちっとも響かなかった。
主人公ローズの母親は、15歳から真面目に働き続けているしごく真っ当な生き方をしている人間である。
だから、「貴方の夢を奪った訳じゃ無い」と言う最後のシーンは感動的。だが、こんな真っ当なヒトに育てられた筈の、ローズが
カントリーを、酒場で歌っていたとしても
何故に18歳で親になり、母親の様に真っ当ではなく、はちゃめちゃなのが、よく描ききれてない為、主人公にちっとも思い入れがしにくい。
カントリーの本拠地ナッシュビルドを夢見ていたヒトが、紆余曲折、ようやく自分の居場所が分かっただけ、表面をなぞっただけの深みのない映画。
歌ウメェ!
グラスゴーでカントリー。ウエスタンではないそうな。
“ジュディ”ではあまり喋らなかったけど、表情が印象的な彼女、メチャ歌えるんですね。
母国語が英語なら、もっとスラング、お下品な英語がわかったんでしょうけど。
でも、もう、良かった。
聴きに行け!です。
歌は上手い、でもそれだけ
主人公、歌は上手い。
けど、それだけ。
人間的な魅力はゼロ。
クズではないが、独りよがりで自己中で、しかも短絡的で思慮が足りない。
ルックスもイマイチ。
せめて子供くらい可愛い子役を使えばいいのに、それもなし。
出てくる楽曲もまったく響かないし、耳にも残らない。
肝心のストーリーも中途半端。
ラストシーンが唐突過ぎるし、そこに至る経緯が描かれてないので、結局よく判らないままエンディング。
一体この映画のどこに魅力を見出せばいいのだろうか?
母の存在あり!
バランスは断然歌に傾いちゃっているローズに対して、軌道修正をする母親。
歌が無いと生きていけないローズを見て、チャンスを与える母親。
自分も知らない世界に送り出すその姿、与える側に立てるその愛情に心打たれた。
殺すも活かすも母親次第、ローズの歌の素晴らしさの前に母の存在あり!
イギリスでカントリー!
カントリーミュージックの歌手を目指す話しと思っていたが、まさかイギリスのしかもグラスゴーが舞台とは思わなかったからビックリ!出所したばかりのシングル・マザーがカントリーの聖地ナッシュビルで活躍することを夢見て奮闘・挫折を繰り返し、親子の愛を模索していくお話し。イギリスでもこんなカントリーが浸透しているんですね。ビックリ!AmazonでサントラCDを頼んでしまった!
可もなく不可もなし
最後の音楽シーンが絶妙ということでしたが、そうでもなかったですね。
たぶん大きな失敗は歌を入れすぎたことでしょう。
レスポンスが変わらないので、確かに歌はうまい。これは認識するのですが、歌のシーンが何回もでてきて、最後のシーンがあまり心に訴えかけないのです。「ジュディ 虹の彼方に」はラストシーンが圧倒的でしたが、この映画の最後は単なる歌のシーン?ぐらいしか思えない。これは持っていきかたの失敗でと思います。
あとは一般的な映画とあまり変わらないと思います。少しストーリーの異なるサクセスストーリーです。
「ジュディ 虹の彼方に」のラストシーンを超える、、といった批評もありましたが、少し残念でした。
夢追うのは良いけども
音楽を題材にした作品は大好物なんだけど、この作品はそこまで楽しい気分にはなれなかった。
ローズの行動に共感できる部分がほとんど無かったので、それじゃあそんな感じになるのは当然だよなぁ、という印象。みんな自分のせい。
ローズ以外の人はみんなとても良かった。
娘さんは特に。
脇を固める2人の女優にも注目
カントリー歌手としての成功を夢見るシングルマザーを描いた映画。
冒頭の主人公・ローズリンが破天荒すぎて笑う(出所して男の家を訪ね野外セックス)。でもその後は2人の子どもを抱える母親と、カントリー歌手を夢見る女性の間で悩む姿が描かれる。そこに実の母親と、家政婦として働きに行く家庭の奥さまが絡むという構図。
この脇の2人がすごくいい。子どもよりも歌を大事にしているように見えたり、成功を夢見るくせに具体性がなかったローズリンに対し、優しい目で見守り、ときに厳しく指導しながら彼女を変えていく役目を担う。
そんな彼女の成長と心情の変化、そして重厚な歌声を味わう映画だ。恋愛の色がめちゃくちゃ薄いのにこれほどまでに感動できる音楽映画も珍しい。カントリーは全然聴かないのに、彼女の歌はまた聴きたくなってしまった。
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