「料理は科学、そして…」エイブのキッチンストーリー プールサイドさんの映画レビュー(感想・評価)
料理は科学、そして…
クリックして本文を読む
『ストレンジャー・シングス』でお馴染みのノア・シュナップ主演作品。
宗教・文化が異なる両親の元生まれたエイブ(ノア・シュナップ)は顔を合わせては対立を繰り返す親戚たちに悩む。
消えてなくなりそうな演技は素晴らしかった。
イカした曲に乗せてSNSの画面、調理カットが良いテンポで差し込まれているので、見ていて飽きが来ない。
自分の所為で家族の空気が悪く、それに対して手伝いを始めるレンタルキッチンではイキイキとした顔で過ごしている(ゴミ出しも自撮りしちゃうもんね!笑)
エプロンをプレゼントされたシーンは、エイブとチコはもちろん、料理人仲間たちの温かい空気はとてもほっこりした!
綺麗事の様になるかもしれないけれど、最後は"エイブが作った料理“で家族をまとめて欲しかったな。
結局、家族の大人たちは"家を飛び出したエイブの行為“によって考えを改めた。
ストレートな結末かもしれないけれど、エイブもいる食卓でゴールする形が良かったと個人的には…
「料理は科学」というセリフがあったけれど、同じように「魔法は科学」なんてセリフもどこかの作品でもありますよね。
そう、「料理は科学、そして魔法」なのです。
人を喜ばせたり慰めたりできる素敵な魔法。
コメントする
ねもちゃんさんのコメント
2020年12月18日
プールサイド様
共感ありがとうございます
…消えて無くなりそうな演技が素晴らしかった…おっしゃる通りです!
素敵な表現力ですね!
今後もノア君から目が離せませんね!