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映画「ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書」 ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書
劇場公開日:2020年7月24日
解説
Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のナタリア・ダイアーが主演を務め、性に興味を持った真面目な女子高生が巻き起こす騒動を描いた青春コメディ。2000年代始め、アメリカ中西部。敬虔なカトリック教徒である16歳のアリスは、パソコンでのチャット中にエッチなやりとりに発展したことをきっかけに、性に興味を抱きはじめる。そんな自分の衝動を抑えようと教会の合宿に参加するが、イケメンとの出会いや男女が仲良くしている様子を見て妄想は膨らむばかり。彼女の行動は周囲を巻き込み、大変な事態へと発展していく。ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」上映作品。
2019年製作/78分/アメリカ
原題:Yes, God, Yes
配給:アットエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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2023年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ー 16歳の敬虔なカトリック信者で性に疎いアリスは、パソコンでチャット中にエッチなやりとりに発展し、妄想を膨らませてしまう。
罪悪感を抱いた彼女は、衝動を抑えようと教会の合宿に参加するが、年上のイケメンクリスと出会い、エッチな感情に戸惑っていく。ー
◆感想
・ご存じの通り、「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」でもフランソワ・オゾン監督が描いた様に、カトリック教会は性に厳格であるが故に、聖職者たちの児童ポルノ問題を長年、隠し続けて来た。
ー 今作でも、厳格なマーフィー神父が合宿中にポルノサイトを見ている。-
・だが、今作は一人の女子高生、アリスが抑えきれない性への興味を抱く姿をコミカルに描いている所が良いと思う。
ー 携帯のバイブを股間に押し付けちゃったりね。-
・合宿の最終日にアリスが皆の前で行ったスピーチには、少しジーンと来たな。何故ならば、あの言葉は、彼女が一歩成長した事を表しているからである。
<今作は、邦題のサブタイトルにあるような、お下劣な作品ではない。
(お下劣作品は大好きですが・・。)
至って真面な一人の女子高生の成長物語である。>
戒律の厳しい宗教だとは聞いていましたが、21世紀にもなる時代にカトリックはこういう教えなのかと、びっくりした。
現実と乖離した価値観だと感じるのは、私だけではないだろう。
しかも教えている側は乖離していることを知っている。つまり罪の意識に苛まれているのは、純粋で無垢な、かつ無知な者だけ。無知なままにさせようとしているのは教えている側。
「薔薇の名前」での”笑い”を秘匿する僧侶を連想した。
その考えは本来の教義に合っているのか。
宗教だけに限らず、しきたり、伝統文化にすらこういう側面はあると思う。
意味が分からないまま踏襲した、拡大解釈した。あるいは 誰かの都合のいいように改変したとか。
この映画は そのわかっちゃいる部分を笑いに変えていて、なかなか興味深い、
2022年2月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ナタリア・ダイアーがただただ可愛かった
作品としては、ストーリーは薄いしコメディは少ないしであんまり満足はしなかった。主人公としての終わり方にはスッキリした気がしました。