「国家とは…」長沙里9.15 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
国家とは…
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個人より優先されるものであっては決してならないと改めて強く思った。映画にあるようなまだ10代の学生たちが無惨にも戦死していく事実があったことを知らなかった。このような話は多くの国々、戦争紛争地域であるかもしれない。韓国人、北朝鮮人、アメリカ人、戦う相手は敵国だが、敵は国家が決めたことであり、個人間ではない。この映画で敵国の従兄弟同士が偶然再会する悲劇のシーンがあるが、戦うのは国家のためという言葉に突き動かさている他ならない。同じ過ちを繰り返してきた歴史、取り返しのつかない負の連鎖があるが、断ち切らなければならない。いつまで経っても、被害を被るのは個人なのだから。ミーガン・フォックスとは分からなかったが久々に見た。
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