「哀しみしか産まない不毛さ」コリーニ事件 tokuyoshioさんの映画レビュー(感想・評価)
哀しみしか産まない不毛さ
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人間は一面的な生き物じゃなく、多くにおいて善良な人であっても驚くほど残虐な一面も持っている。そして戦争はそんな人を虐殺者にしてしまう。また死者は復讐を望まないと分かっているのに止められない被告人の中にも苦しい残虐性があって、それを分かっているからこそ黙秘を貫こうとした哀しみが辛い映画だった。戦争は本当に無くなってほしい。
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