「 殺人事件の容疑者の弁護をすることになったライアン。被害者はお世話...」コリーニ事件 アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
殺人事件の容疑者の弁護をすることになったライアン。被害者はお世話...
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殺人事件の容疑者の弁護をすることになったライアン。被害者はお世話になった恩人。何も話そうとしない容疑者の弁護をどうするのか。ライアンは容疑者コリーニの子供の頃のある出来事を突き止める。それはかつての恩人の過去を晒すことになる。
その出来事があまりにも重ーい内容で、一気に面白さが増す。1968年、ドイツ連邦議会で可決されたドレーアー法。この法律により無数の戦争犯罪者が刑罰を免れた。被害者もその1人。多くの罪のない村民を射殺したのに無罪となり、その時にコリーニの父親も犠牲になっていた。
その無念を公にしてくれたことでコリーニは満足だったのか、判決の前日に極中で自殺してしまう。どんな判決が下される予定だったのか、知りたかったな。
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