「何処にでもある日常なのか…」行き止まりの世界に生まれて ようたヨウタさんの映画レビュー(感想・評価)
何処にでもある日常なのか…
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アジア系、白人系、アフリカ系アメリカ人3人の
それぞれの境遇、日常がドキュメンタリータッチで
描かれた映画であった。
出演もしているアジア系アメリカ人監督の視点から、
文字通りサビついたアメリカの、社会の縮図を垣間見た気がした。
この映画の白人は常にダラシなく、
酒に溺れて生きている。
アメリカ映画でよく見るシチュエーションそのままに。
差別的な事をしても気づかない。
アフリカ系の仲間がいても、蔑視する表現をしてしまう。
ニガーニガーって…苦笑いしか出来ないよなぁ😔
アフリカ系の主人公は常に前向きで頑張っていたな
アジア系の監督も含めて、DVや差別的な日常に耐えて
一生懸命生きている…
アメリカではほんの数人の白人が、
巨万の富を得て、中間層・貧困層に行くほど、
アジア・アフリカ系人口が増えている。
数十年経っても変わらない日常に、
もし自分なら耐えられるだろうか。
いや無理だと思った。
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