劇場公開日 2020年4月3日

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「もっと気持ち良くさせて欲しかった」暗数殺人 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もっと気持ち良くさせて欲しかった

2020年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

相変わらず韓国映画は
敵を立たせるのが上手い。
ムカつく。ひたすらムカついて、コイツ最後見とけよ!
って観てたので、もっと気持ち良くさせて欲しかった。
犯人が悔しくて発狂する顔が見たかった。

あらすじとして、
犯人が七つの殺人を吐いて、
それを警察があばいて行くのだけど、
犯人とのやり取りは刑務所の中と検証の時しかないので、
韓国映画で有りがちな犯人が襲って来たり、
更なる殺人を犯す恐怖がないので、
何となく安心して見れた感はある。
これは嘘で、どれが本当だ?と言う推理や
犯人の発言が繋がっていく様は楽しかったけど、
ワクワクドキドキは少なかった。

主人公が犯人の足跡を追う事に人生を賭けると言うのは
単に美談だけでなく、
生きがいになってしまった切なさを感じました。

奥嶋ひろまさ