「アンラッキー7」暗数殺人 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
アンラッキー7
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恋人を殺したことで逮捕された男が、別件で情報をとろうとしていた刑事に過去の殺人と恋人殺しの本当の証拠の有りかを告白し巻き起こっていく話。
恋人殺しは認めるものの、証拠が捏造されたと主張すると共に、他の6件の殺人について告白する男。
実在の人物や事件をモチーフにした物語ということだが、一つ突き止めては裏があり、確信に迫った様で自白のみ。
事件当時のシーンを流して鑑賞者には犯人だと示しているけれど、裁判では有罪に出来ないという展開で、かなり狡猾で強かな犯人と地味に足で稼ぐ刑事のやり取りが、非常に判りやすいのにもどかしくそれが面白い。
結局状況証拠で?というちょっと物足りない締めだったけど、どうやら事実らしいのでそこは仕方ないのかなと、最後のテロップで一応納得。
「定年まで13年」はゾクッときた。
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