「ムヒカ元大統領の知識は必要」世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
ムヒカ元大統領の知識は必要
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心に響く言葉を終始発しており、とても詩的なドキュメンタリー作品に感じた。
しかしこの作品はムヒカ元大統領の知識を持った上で鑑賞しないと作品をしっかり理解できないように思えた。
勝手ながらどこかの映画館の予告で一度観た際に生い立ちや大統領時代の時の事などをこの作品で描かれてるのかなと勝手な思い込みで鑑賞してしまった為、そのスタンスだとそういった描写は強く描かれていない為退屈に感じてしまう。
またタイトルの「世界でいちばん貧しい」というのはあまり作品と関係ないようにも感じた。
ムヒカ元大統領の言葉で1番心に響いたのが、優秀な指導者は次の優秀な指導者を育てる事だといった言葉。
この言葉はウルグアイ、そして日本に限らずどの国でも共通して今の時代最も必要な言葉だと感じた。
これはリーダーに限らず一個人にも言い換えられる事だと思う。
個性を尊重するがあまり、周囲を二の次三の次になってしまっている事を時折感じる事があるからこそ個人的には心に響いた。この言葉を大切にしたい。
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