TENET テネットのレビュー・感想・評価
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★★★〜★★★★
1度に全てを把握することは困難だが、少なくとも作品として素晴らしい逸材なのは観ていてすぐにわかる。
インセプション、とくにインターステラーを観た時にもそうだった。クリストファーノーランの時間軸の表現方法には心底感動し、いつも驚かされるわけだが、テネットにおいてもそれは健在で、ぱっと見で理解することは大変難しいものです。だからこそ次観るときもまた楽しみなんだな〜。天才ですよね。
とくに最後のミッションのシーンについてもはやく復讐したい!
音響もダンケルクさながらの重厚感威圧感のあるサウンドでゾクゾクします。
理解を深めるために、間違いなくまた観ることでしょう!2回目に観ることがこんなにも楽しみとはね笑
↓鑑賞記録
2021/3/2
とりあえず、楽しめた!!
今回はとにかく難解で1回目じゃ完全に理解できないと聞いたので、もう予習もそんなにせずただIMAXで映像楽しむためにとりあえず1回目見てきた。
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理解しようという気がないと、前半の会話劇がすごく退屈(笑)寝かけてしまうレベルまで行ったけど、後半時間が逆行し始めてからは開眼してクリストファー・ノーランの世界を堪能できたので満足です。
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でも私的に時間の逆行に関してはビデオテープの巻き戻しみたいなことかと勝手に理解したので、それより話をちゃんと聞いてないから話の流れのが難しかった。最後の作戦については全く何をしてるか分からないまま見てた(笑).
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まぁでもこの映画の作り上絶対2回見ないと完全には楽しめないようにもなってると思うから、いいよね。
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ちなみに唯一、赤が時間の流れが正しい時で青が逆行している時ということだけ聞いていたんだけど、あの照明がわかりやすい赤青の部屋以外にも所々赤と青のものだったり目印があったりするからそこはわかりやすくて良かった!.
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また2回目見に行かないとな。
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もう一回観なければ!
めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ
難しかった!!!!!
時系列難しいすぎ!
タイムトラベルではない
時間の逆行が本当に何が起きてるか
さっぱりわからん!!
観終わった後ネタバレ解説を
すぐ読んでしまう笑
2度目が美味しすぎる映画!
だと思います!
(まだ2回目は観てない)
結果と行動
ブルックスブラザーズのスーツは悪くはないと思うが、イギリスやイタリアのスーツほどスタイリッシュではなく、それでも名前もない主人公には分相応である。
スマートなスパイではなく、むしろ泥臭くマスクを着けて動いている場面が多い。
世界を救うには「誰」かは重要でなく、救ったという「結果」が重要ということだろうか。
全く前情報なく鑑賞したが、楽しめた。150分はむしろ短く感じたぐらい。ただ、主演人物ぐらいは知っておけばよかったなと思う。ポスターも見ずに観てしまったからなぁ…。誰視点で見るか、最初だけ迷ってしまった。
時間の順行と逆行が両立している画面は情報量が多い。おそらく逆行が最も効果的なのは車のシーンだと思う。バックで高速走行する車、吹っ飛ぶ(吹っ飛んでいる)車、疾走するスピード感となんだこれという高揚感と謎が散りばめられていて、至高のカーチェイスの一つだと思う。
戦闘シーンにおいては逆行のギミックをもっと見たかった。
「起きたことはしょうがない」というように、過去に行くことは過去を変えるのではなく、その結果に繋がる「行動」を取るためのもの。
パラレルにならないか考えていたが、そう解釈すれば一つの世界線で進んでいきそう。
あとはなぜ洋上風力発電?と思い少し調べたら、オランダの送電業者で「TenneT(テネット)」という会社もあるらしく。また、風車は順行も逆行もするので、これからの時間の流れの暗喩だったのかもしれないなと思い至った。
2年に一度くらいのタイミングでまた観たい。
4
ダークナイト、インターステラー、インセプション
どれも深いメッセージ性に驚かされてから、
ずっと楽しみにしてたノーラン監督新作品テネット。
無事に映画館で観ることができて感動です!
今回IMAXレーザーで鑑賞しましたが、
重厚かつ臨場感のあるノーラン作品を堪能するのにぴったりでした。
テネットもまたノーラン監督お得意の時間軸が
テーマになっていて、混乱と圧巻、、そして感動。
一回目ではメッセージ性を読み取ることが
できなかったので、改めて見直したいです。
ローバトパティンソンのバットマン楽しみです!
良い面といまひとつのバランスがいい
時間の逆行がどのタイミングで発生しても迫力ある映像でハラハラとワクワクで楽しめました!
ただ動きと状況を理解して鑑賞するのが1度では難しいかな。
1つの画面内で巡行と逆行が同時に映ってるので混乱してしまいました。後から伏線の回収もちゃんとされてるので、あっあれも!とスッキリもした反面、ショボい演出もあり。
時間に余裕があればまた観ようかなって感じですね。
タイムパラドックス苦手
自分はタイムパラドックスものが超苦手。BTF位がやっとわかる程度。ましてやノーラン監督の「インセプション」は全く理解不能。この映画は徹頭徹尾わけわからずのポカーン状態、しかも2時間半の長尺。唯一、音楽が重厚で、良くノーラン映画の音楽を担当するハンス・ジマーかと思いきや、エンドロールで違う事に気づく。後で、逆回転シーンは役者が逆回転で演技している実写と知りビックリ。
一度観ただけで評価は難しい
迫力ある映像であっという間に終わってしまうが、ディテール含めて確認したいポイントがありますね。
もう一度映画館で観るかDVDまで待つか、悩むところ。キャラクターのバックボーンが全く分からず、ほぼ全員お前誰?って感じで終わってしまいましたので、復習は必須です。
ちんぷんかんぷん
テレビCMや映画館の予告で面白そうだとワクワクしてみにいったけど、予告負けでした。なんなら予告が一番面白いです。
時間が戻って進んだらまた戻って…途中で訳がわからなくなってきます。なので理解に苦しむ映画です。多分5回くらいみて、ようやくわかるような内容です。
音と配役は良かったです
グッとこない方のノーラン映画
IMAXで観てきました。
映画的に難解というより、視覚的に分かりづらかったというのが率直な感想です。
物語としても映像表現としてもグッとくる場面はほとんどなく、インターステラーやインセプションを期待した自分にとっては期待外れだったと言わざるを得ません。
分からないものは分からない。
ノーラン作品は大抵観てますが、正直言って独りよがりの世界観でついていけなかった感じです。時間の逆行と言う重要な概念を序盤の研究所のオバサンの説明だけでは、残り二時間は乗り切れないです。ノーランファンの人には悪いけど、二回目、三回目観て新たに発見する楽しみはあるにしても、エンタメ作品を一発で理解できないのは、脚本、監督の責任です。時間逆行と言うテーマでは、『メメント』や『インターステラー』なんかは難解でも知的興奮感があって楽しかったけどね。とは言えども、分からないながらも、グイグイくる馬力のある演出もノーランならでは。あと、収穫はロバート・パティンソン、アイドル的なイメージだったけど、いい感じでした。
もう一回観たい!
さすが、ノーラン監督、SFを撮ったら凄い!「メメント」以来の混乱です。時間感覚がごっちゃになって??今の時間軸は?になりましたが、それでも面白く観させてもらいました。分からなくても、見せ場がたくさんあるよ!主人公が冒頭で考えるな、感じろみたいなことを言われていたので、理屈考えても分からんと割り切って観ました。
怪しい伏線が散らばりまくってるので、回収された時は爽快です。二回目鑑賞は違う視点で観られるでしょう。
新しいタイムトラベル映画
先ず逆再生をタイムトラベル物に使う事を前提にストーリーを考えたのではないだろうか。それにはスパイ物で世界を救う話が良いだろうとなった感じ。
主人公のCIA捜査官が第三次世界大戦を阻止すべく未来や過去を行き来する息をもつかぬスリリングな展開と最高のスパイ映画になるはずだった。
確かに過去へ逆行する世界に入り活躍する様は新しく最高に面白いのだが、正直ウーンと考え込んでしまう。個人的には前半はスパイ映画として素晴らしいが、後半の逆行がメインになってくるあたりでテンポ良く流れていたのが、瞬停を繰り返し、少し物語に乗れなくなる自分がいた。ラストは今いちスカッとせず「だよねー」という思いがしちゃう。
練りに練り過ぎた展開と流行の伏線の張り過ぎがストーリーをただ単に複雑しただけで、生きていないのが非常に残念だ。
しかし、そんなことを気にせず十分楽しめる映画ではあるから見て損は無い。本当に新しいタイムトラベル物だから見なければならない映画だと思う。
「メメント」「ダークナイト」「インターステラー」「インセプション」「ダンケルク」等と比較したらノーラン監督作品としては並かな。
よく分からない
正直、よく分からない。映画に、ついて行けてない感じ。
2回見れば、ここ逆回転してるとか、楽しく見れるのだろうか?
とにかく、もう一回見る事にします。
27日、2回目を見てきました。ネタバレ解説も読み予習は充分。理解できたのは、半分位。逆行が本格的に始まったら迷子になってしまった。
ただ、感じたのは、通常の時間の流れとそれを逆上る時間の流れ。もう一つ、それらをつつみこむ母なる時間の流れがあるのだなと感じました。
ノーラン監督 初めての失敗作
結論から申し上げると、「複数回観ないと分からない映画は失敗作」に尽きます。
天才が「俺って天才でしょ?」と繰り広げる映像の連鎖ですが、そのアイデアに「脚本」と「編集」が追いついていません。
冒頭からの伏線が回収されないストレスに多くの観客が襲われることでしょう。
映画と言う媒体は、上映する時間軸で監督が撮影するわけではないので、フィルムを切ったり繋いだりする「編集」作業が発生します。しかし、この際に「画角」や「フォーカスエリア」が異なるコマを繋げると観客は付いて来れません。非常にストレスを感じてしまうのです。
後半に繋がるネタも散りばめられているのですが、いかんせん各ショットの登場が一瞬であり、セリフも次々と流れて行くため、それを回収することが困難なんです。
傑作「カメラを止めるな」が伏線の回収を全て映像で行った素晴らしさを忘れてはいけません。
2度観劇したり、パンフレットを読んだり、解説サイトを閲覧しないと分からない映画は、独りよがりの作品なのです。
果たして、黒澤明が一度観るだけでは、分からない映画を作ったでしょうか?小津安二郎が画角が異なり、不快感を呼ぶ作品を作ったでしょうか?
ドストエフスキーや、村上春樹の難解とされる作品でも、一読して分からない作品は有りません。
名作とは一見、もしくは一読で感激し、再見、もしくは再読でさらにその感激が増すものです。
売れ始めた監督に予算を与えると、こうなるのでしょう。ドゥニ・ヴィルヌーブ監督でさえ、大傑作「メッセージ」の後、「ブレードランナー2049」でズッコケました。
しかし、ノーラン監督はまた戻って来てくれるでしょう。井上ひさしさんの言葉を彼に送りたいとおもいます。
「むずかしいものを、やさしく。それが私のテーマ」
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