TENET テネットのレビュー・感想・評価
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予想通り?ワザと?アレだけ期待されただけに…
時間は跳ばずただ進むのみ
どーしたってハードル上がってしまうノーランムービー。しかも過剰なCMで期待値更に倍!てな感じで少し可哀想にすらなりますねぇ。まぁ、メメントからの付き合いの自分としては…ウナギ登ってましたけど(笑)。
何度も視たオープニングにも追加があったりと、序盤からワクワクしつつ「むむ?」なんて思ってましたが、中盤から忙しかったですねぇ。それまでのペースに気持ち良く乗っかってた分、乗り遅れそうになって慌てちゃいました。「12モンキーズ」「ルーパー」「プリディスティネーション」辺りが好きな自分には堪らない展開でございましたが、観賞後に無性に視たくなった作品は「ぼくは明日、昨日の~」でございまして(苦笑)、100人に1人位は同じ気持ちで劇場を後にした人がいるだろうな、なんて信じて書き込んでみた次第でございます。
仰天!て程ではなかったですが、流石のノーラン節で、美味しく頂けました。ただ、ふと思ったのだけれど、ノーランさんは女性キャラクターをアレコレするのは少し苦手なのかな?なんて不謹慎にも思いつつ、劇場を後にしました。
観るならやっぱりIMAX!
追記:2回目通常スクリーンにて。やはり画面はスケールダウンが否めませんでしたねぇ。音環境の良い劇場だったので、音響は問題なし。そして2回目こそが本番、というか面白かったです。「問題→回答」だった初見からの「解答→発見」は前のめりに為らざるを得ませんでした(苦笑)。これは頑張って池袋で3回目だな(笑)。
逆行する映像の世界に活躍する順行の主人公の斬新な面白さと謎だらけの困惑
時間が逆行する装置の謎に翻弄されるCIA工作員の恐怖を同時体験させられるSF映画。その逆行する映像に進行する主人公が活躍するという、複雑怪奇な趣向が映画的な面白さになっている。大型旅客機の暴走シーン、高速道路での派手なカーチェイス、そしてラストの戦闘シーンのスペクタクルと見応えのある作品には違いない。IMAXの臨場感たっぷりの劇場鑑賞の、今日的な映画の醍醐味は味わえた。また、音響効果の体感度が高く、船内シーンでカメラワーク外の波の音が聞こえる精密さには感心してしまった。ただ、世界の破滅を目論む武器商人ケネス・ブラナーに仕える部下たちのモチベーションが理解できないし、ケネス・ブラナーの真意も表現しきれていない。謎が多い脚本を理解するためには、何度も観ないといけないとすると、これは新手の商業映画の策略にまんまと嵌められるのではないか。それを良しとする楽しみがあるのも否定はしない。演技面ではセイターの妻キャサリンを演じたエリザベス・デビッキにしか魅力を感じなかった。
クリストファー・ノーラン監督の創作意欲には、ある程度の敬意を感じる。それは、けして独りよがりの自己満足に陥ってはいないからだ。
途中置いていかれそうになる
アイデアに縛られてスピード感のない展開
初見では理解できない
分かりにくい映画でした!
最後のどんでん返しが最強!
この映画、監督の凝りすぎで、一回観ただけでは判らない部分が多いです。言えるのはSFと007が合流しているような作品です。最後のドンデン返しは最強と言っても過言ではないでしょう。悪党の妻役の191cmのデビッキの存在は、ある意味この映画での心休まる部分かも知れません。時間軸の逆行と通常の時間の進行の中で、兵士は戦います。この不思議さは、やみつきになりそうです。いずれにしても、未来はパラレルワールドというものが、ごく普通に語られる世界になると思うと、この作品は先を行っています。また、核戦争そのものがたいした問題ではなく、むしろ全てが消滅する兵器の方が、もっと怖いということを知ることができます。冒頭の音楽会から一直線に進展していくストーリーは、ほとんどの方が面食らうと思います。判らないことだらけで進んで行く映画ですが、その謎解きは最後に半分解けます。それでもまだまだ消化出来ない魅力ある作品なのです。
考えるな、感じろ
CMがクソつまらなさそうだったので、なかなか観る気になれなかったけど、
たまたま時間が空いて観てみたら、
やられた!!!
映像不可能と言われているSF小説をそのまま映画にしたような、とにかく観たことのない映像が雪崩のように襲いかかる。
そこかしこにある鍵を見つけ難しいパズルを解きつつ、驚きドキドキしてあっという間の2時間半。
今どきもっと長くできるだろうけど、あえてこの時間にスッキリと無駄なくまとめてみせたノーラン監督の腕にあらためて感嘆。
いやぁ、映画って面白い!
映画館に帰ってこられてほんと良かったとしみじみ思う1本でした。
小賢しいネタバレとか難解とか気にせず、未来を体感してほしい。
P.S.デンゼル・ワシントンの息子がこんな立派な大人に…!年取ったわけだ(笑)
終始混乱
この映画はアクションシーンが多くあり、かなり見応えがあったので長時間飽きることなく観ることができたのが良かったです。
久々に友達と揃って映画館で鑑賞したので、音の質や体に響く重低音と大音量は(心臓の音と同じぐらいのテンポで流れてくるからシーンと共に自分の緊迫感も上がる!!)この映画の楽しみどころでした!
ただ、私が普段からストーリーが比較的分かりやすいコメディや、明るめの実話を元にした映画をよく観ているせいか、今回のSF(?と言っていいのかも分からないのですが)演出にはあまりついていけず、、、
映画を観ていた後半から感じたのですが、
テネットとは、時間軸、逆転、そもそもなぜこうなったのか、などこの映画を観る際、初見であれば考えずに観た方がいいですね。
登場人物たちも、テネットの話を初めて説明された時((全く意味分かんねえ、、))って反応をしてますが、映画を観てる私も(ずっと観てたけど私も分かんねえよ、)って思いながら観てました。
よく映画の設定を説明してくれるようなシーンがありますが、物理とか時間の概念とか哲学みたいな話だったので、理解しようと一生懸命字幕を追っていましたが、、。後から考えると独特な世界観漫画の1ページ目から始まるめちゃくちゃ長いストーリー設定を一回飛ばして読んでみてもなんとなく楽しめるみたいに、今回の映画もフィーリングで楽しめば良かったのではないかなと。
細かいところまで知りたかったらまた2・3回と観て研究すれば良いと思います。
今回はストーリーの分かりづらいさと、登場人物のキャラクターがなんとなくハマらなかったところは少し残念でした。
多分なんですが、他の映画の様にお互いを名前で呼ぶシーンや深い絆を築くシーンが少なかったからかな?と。ほとんど決まった顔しか出てこなかったのに、真面目な主人公も、頼りになる相棒も、囚われの身の奥さんも、なんとなーく全員が脇役っぽく薄れてしまったように感じました。
清々しいほど分からなかった
気合いを入れて集中して観た。
前日に「メメント」も観て準備万端。
1時間が経つまでは、あれ?こんなもんか、
意外とついて行けてんじゃね?
と思っていたら、
逆光の世界に行ってから完全に置いてかれた。
何をしようとして何が出来たら成功なのか?
何も分からない。
僕が分かったのは、やはり映画は映画館で観るのが一番。
重低音が気持ち良かったな。
このコンビの出会いと別れ、終わりと始まりが最高だった!
と言う事だけ。
映画館で観てなかったら訳わかんねぇよ。
で終わってたのが、映画館だと清々しいほど分からない!
むしろそれが気持ち良い!
何か凄い事が起こってないか?
と2時間飽きずに観れました。
分からないからつまらないじゃなく、
分からないけど、凄いもの見れたと言う手答え。
早く誰かの解説見たい。
007へのオマージュ
3回見たくなりました
頭フル回転の快感
時間を逆行して世界を救う男の話。
頭から読んでも後ろから読んでもテネット。
タイトルから逆行感あって洒落てる。
タイムスリップではなく時間の逆行です。
仕掛けはシンプルなのに最高に難解でした。
弾丸だけ戻るだけならまだしも
人自身が逆行して過去に戻り始めて軽くパニック。
それを複数人やり始めてもう頭フル回転!
途中理解が追いつかないとこもあり
観終わった瞬間「お、おぅ、、、」ってなった。
多分3割ぐらいしか理解できてないから
解説読んであと3回観れば理解できるんだろうな。
全て理解できなくても話の大筋は分かるし、
とにかく撮影とか演出がすごいし
音楽は相変わらず最高だし
警戒してる人たちにも観てほしいです!!
理解できてないモヤモヤが残ると思いきや、
頭フル回転したせいか異様な快感に襲われます!
今回もノーラン様ありがとう。
IMAXで観たら音楽をより一層楽しめます!
バインバインな音楽が心臓に響きます。
Reテロから始める「から騒ぎ」?
「物語の一部となって感じて欲しいんだ」「映画館の座席にしっかり掴まって欲しい」
メイキング映像の、[撮影]の人とセイター役のインタビュー
まさにそう思った。
ここまで没入して、手放しで体を爆音と優美な映像に預けたのは初めてかもしれない。
150分、最初から瞬発してて楽しく、
途中わかんないところが出てきながらも、引き込まれて引っ張られて、疲れながらも最後まで重厚で濃厚で引きずり回された。
お金かかってるなあ〜と感じるシーンには、技術とか(もすごいんだろうがそこ)じゃなく、単純に「クリストファーノーランの財力やばああ」と圧倒されて、呑み込まれた。
オペラのエキストラ
飛行機がクルマ巻き込みながらビルにイン
あとほかに好きなところは、
高速道路で自動車を、
マジ卍!ブロック みたいに挟むところが、スパイ映画っぽく、ナイスなプランがひとつひとつ実行されていく感が爽快だった。
セイターのこっぴどい悪役感も、終始圧倒された理由だと思う。そして、全く負けてない妻の反骨スピリットも
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