TENET テネットのレビュー・感想・評価
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説明不足
まるで錯視のよう
CMの印象からはSFに近い内容かと思ったが、どちらかというとサスペンス。
監督さんのことを思えばそうでしょうねという感じなのですが。
正直一回の鑑賞で全てを理解するのは難しいと思います。
物語冒頭で理論の説明をしてくれるのですが、それがまるで錯視や手品を見てるようで全然頭に入ってこなかったです。説明されても自分が体験してないことや見たことないことを理論武装されてもピンと来ない感じ。
物語が進むにつれて描写的にそれが描かれて初めて、そういうことね、と理解していく。
そこからさらに応用編で物語の中で展開されていき、なんとなくわかったような?で鑑賞終了。
ネタバレや考察サイトを読んでなるほどね!さあもう一度!と気持ちはなるけど、映画が長いので少し躊躇う感じ。
ただ、確実に何度も見たほうが物語も楽しめるし、おすすめではあります!
2度目で涙しました
1度目は感じて、2度目以降にちゃんと見る
一度観ただけで分かるはずがない。だってノーランだから。
ノーラン好きはそこがたまらなくて観に行くのですが、そうじゃない人は??で終わるでしょう。
でもストーリーの軸はいつも普遍的でシンプルです。
誰かは誰かのために戦って、愛する人すなわち世界を救う。
そこにノーランお得意の時間ロジックが複雑に絡むので、難解ととられてしまうんですね。
インセプションみたいな度肝を抜く映像を期待していると肩透かしを食らうが、今回も贅肉を削ぎ落としたようなタイトでスタイリッシュなアクションに音響も相まって椅子の肘掛けずっと握ったままでした。
時間逆行のロジックはついていこうとするとどうせ置いていかれるので、そこはもうジェットコースターに乗った気分で没入しました。
考えるより感じろ、これぞノーラン。
名もなき男がデンゼル・ワシントンの息子さんというのは観終わって知りました。
元アスリートの鍛え上げられた身体でアクションに不安なし。スーツ姿もかっこいい。
相棒ニールもカッコよかったな。物理学の修士を収めるほどの頭脳と任務を完璧に遂行していくプロフェッショナル。ロバート・パティインソンの憂いた表情と「起こったことは変えれない」の言葉が、最後に泣かせる。
2人のやりとりを、2度目を見る時は見逃さないようにちゃんと見よう。
クリストファー・ノーラン節炸裂ですね・・・・・
クリストファー・ノーラン節炸裂ですね・・・・・
前作の「ダンケルク」が大変に見やすい内容と言うか作りだったので、本作品「インターステラー」「トランセンデンス」のようなモノに戻っちゃったかな・・・・
本作品、前後にあるアクションシーンは大変に迫力あり、サントラも大変にセンスがいいのですが、評判通りに1回で理解出来ないと言うか・・・・・
クリストファー・ノーラン監督って本当に頭のいい監督で、別に芸術性とかわざと難解な作品を作っている訳ではなく、クリストファー・ノーラン監督の中でしっかりまとめているモノを映像化しているんだろうな・・・・
しかし、見る側のこちらとしては、1回では頭の中では整理がつかず、1度見ただけでは難解に陥るのかもね。
ケネス・ブラナーは、存在感が有って大変に素晴らしかったし、エリザベス・デビッキも綺麗だったな・・・・
マイケル・ケインも今も元気で出てくると大変に嬉しくなるね。
こうして時間軸が複雑に絡んでくる内容って結構難しいね・・・・
もう一度、日本語吹替版で、見直してみたいな・・・・
I will see you again in the beginning. わからんかった!
これって一回観て全てを理解できる人っているの!?って思ってしまうぐらいわかりませんでした💦映画観てわかんなくって、パンフレット読んで「んー、んんん?あー」ってなってるのが今の状態です。
話が複雑で、さらに場面転換が早すぎてかなり置いていかれたのですが、インパクトあるスゴい場面が多いので何度でも観れるような作りになっているのは流石クリストファー・ノーランって感じでした。もう最初っから複数回観てもらう事を念頭に映画作ってある印象すらうけます。
そう思うと何度でも気軽に観れる配信というかお家向けなコンテンツなのかなって思わなくもないです。迫力があるのは映画館向けでも、ちゃんと理解しようとするとじっくり観れるお家向け?逆にこのコロナ禍でも上映に踏み切ったのは、映画館でロングランやって何度も観てもらう事が前提なのかな?
もう一度チャレンジしたい気もしますが、頭で考える事でいっぱいいっぱいになってて見終わった後にあまり感情が動かされていない自分にふと気が付きました。
ちょっと追記
色々考えて、色んなレビュー読んでそれでもやっぱりスッキリしないんです。例えば逆行人が撃った銃痕がありますよね?順行人には「元々あった銃痕」から弾が銃に戻って行くように見えると。これはわかります。
じゃあ、その「元々あった銃痕」自体は順行人の世界ではいつからあったの?って考えるとわからなくなるんですよね😣建物が作られた時には勿論ないわけですし・・・。うーん、何を調べれば解明されるのやら頭を悩まします。
再観賞
2020/10/17
池袋まで足を伸ばしてグランドシネマサンシャインのIMAX GTで。
日本最大級25.8m×18.9mのスクリーンはホントに大きかった‼️音響もビリビリ響いてきました‼️
内容に関しては考えるのを止め感じるようにしました😅
爆誕!錯綜迷走混乱!時間綾取り
面白かった!
興奮した!
感動した!
もう、何が何やら
行きつ戻りつ訳分からんちん
複雑に織り成す意味不明展開
時間の糸が、最後見事に純愛物語の姿を表した時の昇華
そして何より、副題を付けるなら『タイムボカン 女の一生』
登場した時はスラーーーっとした肢体とツンとすました様、豪奢な生活は囚われの身で飼われる事を失望と無気力で受け入れている、高級室内犬 サルーキみたいだったエリザベス-デビッキが、段々と瞳に抵抗と愛のために炎を宿していく
ラストの、ヤリイカのごときしなやかなフォルムで海に放物線を描いた時の痛快さ!
素晴らしい…
『ダンケルク』で評論家から<女が出てこねぇから、ダメじゃね>を、見事にどんでん返し
女!女!母は強いの!に、ゾッとする最後のあの台詞は本当に…
戦闘シーンも、良かった!
あれ、どうやって撮ってんやろ?!
時間の挟撃作戦とか、どんな智将名将もなし得なかった激熱展開
別視点で同じ場面を描いて、こんなに『うぉっ?!』と感じた映画は無かった!
これは、5回は見ないといけない名作ですわ!(5回は見ないと理解出来ない迷作でもある)
思考が追いつかない
ノーラン好きにはたまらない感覚です。
難しいと、コメントする人が多いのも納得できる。
確かに難しい内容だし、何が何だか分からない時間が多い。
でも、この感覚。
ノーランファンならお馴染みに思う。
私はメメントが、とても好きなので、より馴染みがあった。
メメントを観てから、テネットをと薦める人がいるが、
これは一理ある。と思う。
ノーランデビューは、インセプションあたりという方は、
是非、メメントを見てほしい。時間軸のズレで頭がやられる
訓練と体験をしてから、テネットに向かってほしい。
パンフレットに、すべての説明が書いてあるので、
それを読みながら、みんなで、あーだこーだ言うのが
楽しい映画だと思う。これも、ノーラン作品の醍醐味。
後日、私はブルーチームの気分で、
もう一回劇場に足を運ぶ。
そして、メメント同様、計算された演出、
演技を存分に味わいたいと思います。
コロナの影響で、マスクをしながらの鑑賞でしたが、
逆行してる気分を味わう1つの演出にもなりました(笑)
凄まじいけど理解できん〜
え、どゆこと?の連発でした。
未来から現在へと時間が逆行するのを食い止めるミッション?(なのかも理解できなかったけど。)ていう時点で難しそうだけど、それを実際に理解しようと思ったらちんぷんかんぷんになってしまった。
でもその中でも繰り広げられるアクションはとてつもなくかっこいいし、ニールかっちょいいね。
おそらく、理解が正しければ、ニールは未来から逆行してきて、最初に主人公と会った日がニールにとっては最後の日。僕は明日昨日の君とデートするてきな感じなのかなと思ったけど、あってるのかな。
だとすると、プルトニウム214を奪ったあの時が中間地点。ニールはすべて知ってたってことになる。
あと、キャットは身長高すぎ。でも美しい。
記録で時間を紡ぐ。時間を超えて何かを伝えることができるってのはやっぱ感動てき。
インターステラーと同じ監督、クリストファーノーランド監督の作品は、理解するのが難関だけど、絶対に映画館で見るべき作品だなと再確認。映像美、迫力、圧倒的な音圧があってこその映画だなと、見おわった後の疲労感が物語ってます。
やっぱり初見では理解できませんでした(笑)
当然といえば当然ですが、クリストファー・ノーラン監督の作品ということで、予想通り1回の鑑賞では理解できませんでした(笑)しかも、今までの作品よりも難解。。。難しかった~
あの時のアイツが俺でみたいに、ピタピタっと嵌って行く展開には驚かされましたが、この作品の本質はそんな「カメ止め」的なことではないだろうし、やはり、この人の作品は2度3度見ないと理解できないですね。
しかも、この人物は今、順行しているのは、逆行しているのか?、この人物の今の行動の目的は何なのか?を都度都度整理しないと置いてけぼりになる、しかも一度脱落するとなかなか戻ってこれない・・・。正直この作品を理解するために、一時停止、巻き戻しがない環境ではツラい(笑)(アホですいません。。)
にしても、時間が順行する世界でしか生きてない僕たちが、逆行する世界で、順行する人物、もしくは、順行する世界で、逆行する人物を切り分けて見ることができるのだろうか。。少なくとも僕には理解できる自信がないです(笑)
順行世界と逆行世界を当時進行するシーン、特に高速道路でのカーチェイスや、ハイポセンターでの作戦は、映像的にかなり斬新で面白かったです。
我ながら、浅い感想。。(笑)しかも、たぶん次見るのはDVD化されてからかなぁ。。
クリストファーノーランのタイムスリップ物映画‼️
The entertainment
名作ではないが、傑作には違いない
ちゃんと理解しなくても十分楽しめる!
ドルビーシネマで鑑賞。
第三次世界大戦を防ぐために時間逆行の技術を使って世界を救おうとするアクション映画。
冒頭のオペラ会場のシーンからグンッと入り込んだまま最後まで突っ走った鑑賞体験だった気がする。長い上映時間なのに。いや、正直ストーリーは結構難解。早々に正確な理解は諦めたが、それが正解だった。ノーラン監督のインターステラーも同じように理論的な理解は諦めるという割り切った鑑賞姿勢でうまくいったことを思い出した。いや、本当に消化不良。未来との関係や未来の黒幕やニールの正体とか、もう一回観ないとちゃんと理解できない。いや!もう一回観てもわからないかも。
そんな理解でもド迫力で摩訶不思議な映像がてんこ盛りなら楽しめるんだから映画ってすごい!しかもCG使ってないんだからすごさ倍増!どれだけの準備を行ったんだろう。そんなことも踏まえて観るのをおすすめしたい。
エクストリーム・パラドックス
歴史に残る「ハードSF」×「戦争もの」映画
タイムトラベルものは多いが、反粒子の時間逆行という最新理論に基づいて、過去に戻るだけではなく、時間逆行をストーリーに巧く盛り込んだ本格的なハードSFだ!
大衆ウケを狙って家族愛をテーマにすることも多いSF超大作だが、本作では「ハードSF」×「戦争もの」で、女性や子どもに媚びることなく、男臭い映画になっている。
時間の順行と逆行が同時に存在するという、これまでに無い革新的な映像ではあるのだが、実は「おっ、これは!」と思う程の感覚は無かった。「インセプション」では、まさしく「おっ、これは!」という、目の回るの様な平衡感覚が誤魔化される感じがあったのだが、時間の逆行は人間としてこれまで経験したことが無く、感じうる感覚も持ち得ていないということなのだろうか。映画.com編集長の「脳がシビれる」という表現が正しいのかも知れない。
とにかく、歴史に残るハードSFであることに間違いない。
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