「逆行」TENET テネット オクやんさんの映画レビュー(感想・評価)
逆行
テーマは時間の逆行による未来から来る敵の陰謀を阻止し、世界の破滅を救うこと。終盤の戦闘場面に至るまでに、色々伏線をちりばめ、終盤見事に辻褄があうがごとく回収する手腕は見事である。そしてホントの最後の最後まで、その手法が活きて来るとは・・・。その後のまさかの告白。ただただ唸るしかない。(1回観ただけでは理解不能との記事を何回か見たが、全くそうでもない。会話的には、そう捉えられても仕方がない所もあるが)
尚、作品名の「TENET」はラストの戦闘時間、10分間。最初のTENは順行戦闘員のTEN。後ろから読んだ場合のTENは逆行の戦闘員の意味を表す回文的な意味から来ていると思うのは、穿った見方だろうか。字幕上では「主義」となっていたが・・・
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