ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりからのレビュー・感想・評価
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私を忘れないで、真実の愛、誠実な友情
「私を忘れないで」
「真実の愛」
「誠実な友情」
フランスでの、忘れな草の花言葉です。(いくつかのサイトを参考にしました)
この映画に詰まっている要素だと思いませんか。
フランソワ・シビルさん、『パリのどこかで、あなたと』の時もそうなんですが、せつない表情に色気があるんです。
恋愛で苦しいのは、それだけ相手の事を好きだから。
苦しむ表情の格好いいシビルさんは、恋愛映画に最高に合います。
さて、いきなり話が飛びますが、ラファエルの最後の行動には驚きました。
でも、余計な物を取っ払ってシンプルに考えると、彼自身が変わる為には、必要な行動だったと思えてくるの。
人は恋愛に対して結果を求めて行動してしまいがち。
でも時として、結果を求めず正しいと思った行動を取る事も、恋愛には必要なのだと思います。
最後にもう一つこの映画の良かった点を。
それは、パンフレット。
パンフレットのコラムが、七月隆文さんなんですよ。
私の好きな映画、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の原作者ですよ。
きっと、パンフレットの責任者も『ぼく明日』好きな人なんだろうと考えたら、嬉しくなっちゃいました。
今見て欲しいラブストーリーでした。
誰にでもお勧めできるフランス発のファンタジックラブストーリーです。出だしからテンポ良く飽きる時間は全くなく展開も早いので楽しめる作品でした。
高校生で出会い一目惚れした二人が結婚し小説家として大成した主人公の夫との幸せな生活が続くと思いきや音楽家の夢を諦めた妻と気持ちが徐々に離れていく
この数分のオープニングシーンだけで映画一本分のストーリーが詰まってます。
目が覚めると別次元の自分に生まれ変わるという強引な展開はありますが主演女優が魅力に溢れていてテンポも良いので楽しめるラブストーリーです。
特に家族関係が希薄になってる方は人生に何かを感じる作品になってます。ラストも想定外の展開が二重にあり楽しめました。お勧めします。
なるほどのラブストーリー。カップルで見ておきたい作品!だ。
空想?それとも、現実?
そして、真実は?
最愛の人との結婚までのストーリーは、
きっとこんな感じに、絡まって進んでいったゴール!
男子の一途な想い、行動が、心地いい。
それと、
高校時代からの親友は、やはり心強い。
これ、どこの国でも普遍なんですね。
嫌味のない、爽やかな、ラブストーリー!
デート❤️に!
ファンタジーなので…
人間関係は綺麗事だけではない。
けれど、10年交わした想いがあるならそれが簡単に吹き飛ぶわけでもない。
一方では感情の盛り上がりが身を結び、もう一方では破局する。
そんなものと思いつつ、なんか混沌とした終わりで、まあファンタジーだしこれでいい事にする。
最高の思い出は、君を愛したこと
冴えない、モサッとした男子学生が、こうも変わるかなあ~
映画の、というか、俳優の凄さ?
ドンドンかっこよくなっていくし、表情も素敵になっていくから、あっという間に引き込まれてしまいました(笑)
別の人生で出会っても、やはり惹かれる何かを感じるのかな。
親友、最高‼️
いい味出してる~
普段はふざけてるのに、マジな純愛貫いてるとこ、ホントにすごい。
こういうともだちにもなかなか出会えないよね。
ラストもよかった!
こういうオチ、いいな。
素敵なフランス映画
フランス映画らしい、素敵な展開。
何がと言うと、ネタバレになるので詳しくはかけませんが、ラファエルの奮闘と心理の変化が良く描かれてました。
周りの友人が素晴らしい。学校の生徒も地味に良かった。
パリの街並みも良い感じです。(ハリウッド映画は乾燥した感じがする)
私がラファエルだったら。。。
あまり考えることはやめておきます。
この俳優、別の映画でもいい味出していて好きです。
そしてシャドーは死んだ FIN
元々大恋愛の末に結ばれた二人、成功ののちに突然のパラレルワールド。その時ようやく、愛する人をないがしろにしていることに気付く。そこから始まる大活躍。・・もうありきたりなんです、こういうストーリー。おフランスものは、ロマンチックにしすぎるきらいがあって、そこも好みに合わず。友人フェリックスのキャラは好き。
「アバウト・タイム」を引き合いに出して賞賛するレヴューを見たのがきっかけだったけど響かず、でした。
愛おしい
なんといっても主人公の二人が、もっというなら親友のフェリックスも、とにかくチャーミングで愛おしい。
ストーリーとしてはツッコミ所は多いし、なんとしても元の世界に戻ろうとするところは、彼女を取り戻したいというよりも自分の成功を取り戻したいだけなのでは?と思わせられたが、二人のチャームで帳消しになる。
「アバウト・タイム」同様に幸せになる映画。
パラレルワールドと言うよりラブコメまたは音楽映画でした。
はい。また私の馬鹿レビューを覗きに来てくれましたね。感謝致します。
もう何回、コロナの話をしてるのでしょうか?時事ネタを入れるので致し方ないのですが・・・飽きました
・・・命がけで戦っている医療従事者の方には申し訳ないのですが・・・
さて現在、大相撲5月場所を開催しています。初日は無観客でした。これがまたね、死ぬほどつまらないんですよ。
なんか稽古か!良く言っても前相撲にしか見えない。緊張感がない。途中でチャンネル回したもん。
今時の人はチャンネル回すって言葉も知らねえわ‼️
ところがなんと!4日目から上限5000人とは言え、観客が復活しました。あのねスポーツとお笑いとコンサートは、コール&レスポンスだね。ひらったく言うと反応だね。例え大声を出せないとしてもだ。
と・・・なると気になる方がいます。以前も言ったんですが、【溜席の妖精】 い・・・いないかあ・・・
先場所だと向正面、やや右。残念!ところがカメラが左に向いた瞬間です。なんと・・・
いたーー‼️東の花道横の最前列にいました。
もうね、気分は殆ど ウォーリーを探せだよ。常には映らない、チラリと映る。昨日は白コーデ、今日はオフホワイトコーデ。もちろん上品なワンピースです。当たり前ですがマスクをしているのでお顔の全ては見えません。
ただね、行事がたまに 妖精さんの視界を遮るんだよ。おいおい、行事さん。邪魔なんだよ。いらねえよ。少しは気を使えよ!
本末転倒だよ‼️
あとはあれだな、馬鹿ユーチューバーが突撃しないのを祈るだけです。【溜席の妖精の素顔がわかった!】
とかね・・・
いやお顔がわからないのが良いんだろ!ファンタジーだろ!見る側の想像を刺激するのがいいんだよ。
はい。枕と言うか、余談?雑談?まっ与太話です。すいませんねえ。いつもですが。
ここから映画の話です。まあ最近は時間もの、タイムループもの、たくさん有るよね。まあ好きなんですが。
映画でもテレビでも。
いや戦国時代の人も大変だよ。医者、料理人、自衛隊、女子高生、etc…etc…
どんだけ、来るんだよ❗️ダブルブッキングするだろ‼️
私が一番行って欲しいのはユーチューバー。
撃撮!比叡山を焼き討ちした瞬間 信長
最適な草履の暖め方を教えます 秀吉
僕が信長を嫌いになった理由 光秀
失禁したのは内緒だよ 家康
ねっ?そんな動画があったら見たくないですか?
ただ戦国時代は電気もWi-Fiもないんで何の役に立ちませんでした。チャンチャン!
うるせーー‼️
失礼しました。ごめんなさい。
物語は高校生のラファエル(フランソワ・シビル)から始まります。彼は小説家を目指しています。
ある日美術準備室からピアノの音色が響いてきます。
弾いているのはオリヴィア。赤メガネがチャーミングです。そこで、トラブル発生!二人で逃げます。そして二人で気絶。しかしラファエルは大事なノートを無くします。自分の小説を書いたノート。
絶望。命と同義語の小説。しかし・・・なんと、オリヴィアが持っていた。二人は恋に落ちます。
なるほどね。恋は落ちるもの。恋は思案の外。
いやこのオープ二ングが鮮烈!短いカットを繋ぎフレンチポップスで語られます。色使いもおしゃれ。
あっと言う間に10年が経ち、ラファエルは大人気作家になりました。執筆の他に打ち合わせ、テレビ出演、サイン会、講演と多忙な生活です。オリヴィアは構って貰えず不満が蓄積しています。
パリが吹雪の夜異変が起こります。朝起きるとオリヴィアがいない。オリヴィア、オリヴィアーー
ラファエルは納得が行かないまま小学校に講演に行きます。あれれ?メディアがいない。
まあいいか。ところが質疑応答がまるで噛み合わない。なんだこいつら妙に馴れ馴れしい。俺様の著作を知らない?ラファエルはついに禁断の一言を口にします。それは・・・
これはドッキリだー❗️
ダメです。それを言ってはいけません。
例えばある漫才師の話しだ。相方があのトリンドル玲奈と結婚してコンビを解散すると言っている。いや前提が無茶。トリンドルは美人モデルだけじゃなくて慶應大学卒の才媛。才色兼備だ。
騙される方も馬鹿じゃないから半分はドッキリかと感じた。でも言わない。それを言ったらOAにも乗らない。芸人の一丁目一番地。
なんと二人でユーチューバーになると言う。おいおいユーチューバーを舐めんなよ。もう90%以上それだよ。
否定をしない彼はコンビ解散には全力で否定する。
いや優しいね。元々ファンだったがもっと好きになってしまった。コンビ名は言いません。
おい❗️関係ない話しが多い・・・かも知れないがそう言う芸風なんでしょうがないだろう。
時を戻そう。
なんとこの世界ではオリヴィアは超有名なピアニストだった。パートナーでは有りません。
ロンリネス。俺はひとりぼっち。時の迷宮に迷い込んでしまった。
良しこの世界でオリヴィアと一緒になろう。なーに、彼女の好みは知ってるしさあ。お茶の子さいさいじゃね?いや違いました。好みが変わってる!
YOUはSHOKE❗️愛をとりもどせ❗️
さてラファエルは元の世界に戻れるのでしょうか?
この世界のオリヴィアの愛を勝ち取れるのでしょうか?
そもそもパラレルワールドに行った原因はなんだったんでしょうか?
なかなか厳しい状況ですが気になった方は映画館へGOです。それからショパンが好きな方も納得のシーンがあるかも知れません。
こんな長文を読んで頂きありがとうございます。
とっちらかっててごめんなさい。
FIN
苦手なジャンルだが
恋愛映画は製作国を問わず観ない。その中でも、韓国ドラマ好きからは殺されそうだが、韓国恋愛ドラマは地上から無くなって欲しいくらい。もちろん、この映画も苦手なジャンル。観ようとした理由は、緊急事態宣言で私の住む地域は映画館が11日まで閉鎖されていて、12日から平日のみ再開されたものの、いつまた映画館が全面閉鎖されるかもしれず、今月末までのポイントを消化しなければならなかったため。で、上映開始時間で無理やりはめ込んだ結果。さらに理由としてもう一つ、恋愛物でもSF要素大の可能性が有ると自分に言い聞かせて無理やり。
この日の3本目。順に、ジェントルマン、シグナル、この映画。結果、3本の内、渋々入れたこの映画が一番面白かった。特に最後は、そう来たかという感じですね。結論として、途中で挿入される主人公の妄想とパラレルワールドを題材にしていることを別にすると、SF要素はほぼ無く、正統派恋愛映画ですわ。毛嫌いしていた恋愛映画、面白いじゃないか。
しかし、この邦題でだいぶ損をしているような気がする。「ラブ・セカンド・サイト」ときて、追い打ちの「はじまりは初恋のおわりから」。虫唾が走りそうで、開始時間さえ合ってなければ絶対観なかったであろう題名。しかも、フランス映画なのになぜか英語の題名で甘々のラブストーリーを想像させる。たしかに、甘々っちゃあ甘々だけど、アメリカ産ラブコメの、最初いがみ合っていたのにいつの間にかに・・・・というアホみたいな安物ストーリーではない、割と硬派の恋愛映画だと思う。とは、これを高評価する自分への言い訳。ところで、題名決定者は、フランスもアメリカも人類みな兄弟で「外人さんは全員同じに見えて区別がでけん」という婆さん並みの知性なのか?
話を最初に戻して、実は恋愛映画・ドラマが案外好きなのかも。このまま行けば、韓国恋愛ドラマもハマルほど面白いのか、ウハハ。しかし、目の中に星をいくつも入れ、胸の前で両手の指を組んで観るようになってたらどうしよう、うげー。
オリヴィアの可愛さと脚本の粗さで評価が紛糾した
タイムスリップとパラレルワールドは全く別物である。一般的にタイムスリップは過去に戻った人間が起こした行動で現在・未来が変わってしまうのに対して、パラレルワールドは別世界なのでそれぞれの世界への影響は少ない。厳密に言えば過去を変えた現在は以前と同じ現在とは言えないのでパラレルワールド的な存在になるのだが。
ではパラレルワールドにいる妻(地位も記憶も変わってしまっている)はその人本人と言えるのか。微妙なところだが、それでも恋に落ちてしまうのが映画ってやつ。有名なピアニストになっていたオリヴィアは、ラファエルの知っているオリヴィアとはかなり違う。好きなお菓子とかコーヒーへのこだわりとか。心が折れてしまいそうなシチュエーションだ。それでもあの手この手で彼女に近づこうとする姿はたくましい。真っ直ぐな愛の姿に見える。
結局パラレルワールドからどうやって戻るのかとか、最後どうするってところは結構粗いんだけど、なんか強引にハッピーエンドに持っていかれた。オリヴィア役のジョセフィーヌ・ジャピがとにかくかわいいからごまかされた感じ(去年の予告を観てから心待ちにしていただけのことはある)。途中で挟まれる思い出のシーンがとにかくかわいくて幸せそうなんだ。あれがこの映画の評価のベースになった。あれだけでかなり高くなった。
でも、ラファエルの決断ってどうなんだろ。ピアニストとして活躍してる彼女を尊重している感じだが、実は結構自分勝手な決断だ。元の世界のオリヴィアとは別人だから彼が元の世界に戻ってもなんの影響もない気がするし、むしろ元の世界に自分が戻るのが彼の望んだことにつながるんじゃないのか。元の世界に戻らず身を引こうとする姿は自分に酔ってるだけにも見えてしまった。しかも、彼女がやっぱりあなたのことが好き!ってなったらオールOKなのかい!なかなか複雑な気持ちになる結末だった。タイムスリップとパラレルワールドは違う(大事だから2回言ってみた)。
どんな世界にいても惹かれあってしまう。 運命的で素敵な物語に見えた...
どんな世界にいても惹かれあってしまう。
運命的で素敵な物語に見えたが、そんな事でもなさそうだ。
某サービス業の方に「お客様と私は鏡なんです」そう熱っぽく語られた事がついこの間あったが、この作品の男女間にもそんな単純そうでなかなか出来ないこの法則が満載だった。
心の不調も幸福感も近しい人にこそ伝わってしまうし、近くなればなるほど犠牲にしがち。
そんな苦々しさを再確認した。
親友が1番まともで良いやつだった。
もともと才能のある二人
人生どう転ぶのかは、その時の状況次第で大きく変わる。
例えば、せっかく才能があるのに、結婚して家庭に埋もれてしまう女性とか。
でもその逆はなくて、やっぱり輝いている人には才能がある、この映画を観てなんかそう思い知らされた気がした。
二人とも美男美女で、冴えない感じを演出しても、隠しきれてないような。。。
SFチックな冒頭に映画館のスクリーン番号間違えたのかと思った 笑
終わり方が良かった。
久しぶりなファンタジーラブコメは気楽に楽しい作品でした。それに、安易な終わり方でなくて良かった。別世界でも愛し合えればよいではないか、と。入れ替わった別の世界も覗いてみたい気がする。それにしてもどちらも元恋人が不憫…。
思い出の作品になりました。
好きな女性がいます。
彼女もそれを受け入れてくれています。
気付くと、それに甘えて何かを求めてしまう自分がいます。
それとともに、彼女を好きでいられることの幸せに気付かせてくれたのも彼女でした。
基本、映画は一人で観ますが、観終わった後、彼女に会いたくなりました。
そんな幸せを感じさせてくれる映画でした。
恋しちゃたんだぁ〜🎵な気分になっちゃうよ❤️
サブタイトルでストーリーが読めてしまう
「やっちまってくれてぇ〜💦」な邦題にテンションが下がる事が多々ありますが
結末にちっさな拍手👏をしちゃった位!
着地地点までの道筋が観心地良過ぎて…
ロマンティックで素敵な時間を過ごせました😊
ラブ❤️は勿論!ちょいとばかりのSFモードに主人公ラフェルと親友フェリックスとの粋な友情物語にキラキラなファンタジー…冴えないGWの最中、最高の宝箱に出会えましたね😊
何よりも地味なピアノ教師と国民的なピアニスト
どちらにもぴったりとハマるオリヴィア役のジョセフィーヌ・ジャビのキュートっぷりに万歳したい🙌
風薫る5月に是非お勧めしたい!
気持ち良き萌え物語でした!
この主人公を「純愛を貫く人」と見るか「自分勝手な奴」ととるかによって、作品の評価も「天と地」ほどに違ってくる気がします。
予告の雰囲気が良い感じだったので、気になった作品です。
並行世界を跨いでの純愛ロマンが描かれるのか と
一方的に期待をして鑑賞です。
出会いは高校生のとき。
ヒロインの弾くピアノの音色に惹かれ
音楽室にやってきた主人公。
誤って非常ベルを鳴らしてしまい逃げ出す二人。 ふむふむ
ここまでの展開は、まあ理解できる。 うん。
脱出に成功した直後、同時に気を失う二人 (さあ大変)
気がついた二人はお互いが気になり出し (きたきた)
お付き合いが始まるのでした。 (よしよし)
スクリーン画面上では、
それから交際を重ねて行く二人の姿が
次々と映し出されて行きます。
家の中に増えていくトロフィーや賞状
やがて結婚
と
順調に見えたのですが…
作家として成功していく主人公 その陰で
増えていくヒロインとのすれ違い
次第に気持ちの隙間が広がり始める …うーん
男の気持ちが自分から
離れてしまったのかもしれない、と
ヒロインは不満と不安を口にする。
返ってきたのは
うんざりとした表情と
疲れているんだという返事 … あ~あ
「もう昔のようには貴方の事を想えない」
涙を浮かべるヒロインと
苛立つ主人公
男は荒ぶる心のまま一人で酒場へと出かけ
戻ってきてヒロインの脇で眠りにつくが、
次の朝
男の周りの世界は一変していた。
ヒロインの姿が見えない 居ない
彼女を探し始める男だが…
次第に気が付き始める
「何かがおかしい」
やがて主人公は気付きます。
この世界では
自分は普通の小学校教師で
彼女は国民的人気ピアニスト !
どうなっている???
と、まあ
このような感じでお話が進むのですが…。
◇
余りにも自己中心な主人公と
なぜか彼と行動を共にするようになるヒロイン。
何故そうなる? が続き
並行世界で二人が再びカップルになっても
ためいきしか出てきませんでした …はぁぁぁぁ
せめて最後は
元の世界の、元の場面につながるような
元の世界のヒロインにも救いが欲しかったなぁ と
そんな気がしています。 はい
素直に楽しめる作品
というわけではありませんでした。
(鑑賞後、あれこれと妄想だけ膨らみました…)
◇あれこれ
それにしても
主人公の周りの人々、不幸になった気が…。
・並行世界の主人公の彼女 でしょ
・並行世界のヒロインの彼氏 でしょ
・元の世界のヒロイン も当然
並行世界の、主人公の教え子達だって、
自分たちの先生がある日突然別人になってしまってワケで…
困ったものです。
そういえば
入れ替わり後の元の世界には
並行世界の主人公(学校教師) が入れ違いで行ったのでしょうか …?
◇余談
観終えて頭に浮かんだ歌が2つ。
「いいじゃないの幸せならば」 (作詞:岩谷時子)
「世界は二人のために」 (作詞:山上路夫)
つめたい女だと 人は言うけれど
いいじゃないの 幸せならば とか
二人のため 世界はあるの とか
この作品のことを歌っているのかしらと
そんな気がしてしまいました。
※本来は、どちらも
昭和を代表する素敵なムード歌謡です。 (…冷汗)
◇余談その2
主人公(ラファエル)役のフランソワ・シビル
笑った顔が ”なすび” (懸賞生活の)
に似てるなぁ、なんて思って見てました。
◇最後に
作品の原題は 「Mon inconnue」
直訳すると 「私の見知らぬ人」 ※グーグル翻訳先生より
作品の邦題は 「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」
どこをどう訳すとこの邦題になるのか、謎です。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
拾い物。ヨン様とチェ・ジウで韓国版を。
支持。
米国的韓国的な素材だが、
SF的辻褄と伏線回収、ラブコメ的落ち着かせ所を度外視してでも、
街の意匠もひっくるめてラブとアートに全編を寄せる仏蘭西流を久々に愉しんだ。
ヨン様とチェ・ジウで韓流ベタ付き版、バタフライエフェクト的な米国版を夢想。
拾い物。
ちょっと身勝手な彼。
人生。こんな事が起きるの。
同じ高校だったふたりラファエルとオリビア。
ラファエルの生きている世界とオリビアの生きている世界がそれぞれにある。
ラフェエルの世界ではオリビアと愛しあって結婚したのに仕事が順調になってくると。何時しか彼女のことを気使うことも無くなり…… そしていつの間にかオリビアの世界に…… 彼女がピアニストとして成功していた。
ラファエルは自分本位に生きてきたからオリビアの世界ではなかなか馴染めず大変だったと思う。本当に身勝手だなぁ~と思うところがあちらこちらにあるけど何故か憎めない。彼女をとっても愛しているから。
オリビアを自分の世界に連れ戻そうと必死で…
でも。彼女のピアノの演奏を聴いてこのままピアニストとして生きたほうが幸せと感じた。(ピアノ演奏は感動しました。彼の書く小説よりも)
最後。ハッピーエンドで終わったけど…どうなのかな。
別にハッピーエンドでなくても。
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