「ベルリ、撃進っ! マスク、お前もう家帰れっ!」劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進 たなかなかなかさんの映画レビュー(感想・評価)
ベルリ、撃進っ! マスク、お前もう家帰れっ!
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『劇場版 Gのレコンギスタ』の第2作。
アメリア軍海賊部隊と行動を共にするベルリたち。G-セルフとそれを操縦することの出来るベルリ、ラライヤを確保するために、キャピタル・アーミィたちが戦艦メガファウナを強襲する…。
前作は物語の起点ということもあり、説明的なセリフや展開が多かったが、本作からは本領発揮とでも言わんばかりに、冒頭からガンガンMS戦が展開される!
複雑な政治情勢も明らかになってきて、まさにこれぞ『ガンダム』っていう感じ✨
反面、前作に比べ総集編っぽさも強くなった。
というのも、映画一作の中でG-セルフが4回か5回くらい装備をお着替えする。プラモの販促って感じの扱い方、イエスだね!
そして、ベルリのライバル?的存在のマスクがとにかく負けまくる。4回くらい撃墜されたんじゃないの?
あの赤いマスクの人もなかなかに情けなかったけど、この青いマスクの人はその更に上を行く負けっぷり。大尉、どいてください!邪魔です!!
敵・味方共に登場キャラクターも増えてきたが、キャラによってはちょっと唐突な登場だという印象を受けた。
ウサミミパイロットのバララさんとか、前髪が特徴的なミック・ジャック姐御とか、もう少し人物説明してくれても良いんですよ。
この辺りは総集編ゆえって感じかな。
「空から来る脅威」や「ヘルメスの薔薇」など、未だに全容が明らかになっていない要素もあり、次回作への期待が高まる。
「ガンダムチャンネル」さん、プレミア公開ありがとうございます♪
でも、物語をぶった切って挿入されていた第3作の予告編が、ガッツリネタバレだったのには参りましたよ…。
テレビ版を観ていない連中のことも考えてやれ。
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