劇場公開日 2020年12月25日

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映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価

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3.0「心温まる親子向けアニメ」の皮をかぶった尖り映画

2020年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

このスチームパンクと昭和レトロを掛け合わせたような世界観は魅力的だしそれを動かすアニメーションも上質。また声優陣も違和感なくハマっていると思う。 ただストーリー内容は中盤以降にどんどん強くなっていく宗教臭さセミナー臭さをどう感じるかで賛否が分かれそう。 解りやすい物語とメッセージは良いと思うが、語り口の宗教臭さのせいか「俺にはお前らがこう見えてるぞ。目を覚ませよ。」と言っているようにも聞こえる。 特にクライマックスでは物語を喰ってしまうくらい前のめりで語りまくるので、自分は「あ、そういうのは大丈夫です。」とついつい距離を置いてしまった。 もっと抑えめの語り口だったら変な引っ掛かりなく観れたのかもなと。

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美味しくって体に良いハンドソープ

5.0いろんな立場の人が勇気づけられる

2020年12月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

臨場感が凄い! 縦横無尽に町を駆け巡り、そのまま空へ突き抜ける浮遊感と風を切る音! 2Dなのに立体的に感じて、町の中へ、物語の中へ一気に入り込んでいきました。 まるで、登場人物達のすぐそばで一緒に体感しているようで、ずっとドキドキしっ放し。 こんなタイミングではありますが、ぜひ劇場で体感してほしいです。 『オネアミスの翼』世代なので、町ごと作り込まれているアニメに高揚してしまいます。 『MEMORIES』「大砲の街」からの『スチームポーイ』を観た時の衝撃に近い。 細かく作り込まれた世界観を、隅々まで味わいたくなります。 あと、世代的な感想で言うと、ルビッチの母親が大人になったメルモちゃんに見えて仕方なかったww あ。実は私、シルクハットの男の子が“プペルくん”だと思っていたのですが、ゴミ人間の方が“プペル”でした。予備知識ナシで見たもので、すみません(^◇^;) シルクハットの男の子がルビッチ。芦田愛菜ちゃんの声がイキイキとしていて、やっぱり泣きの演技が素晴らしく、思わずもらい泣き。 で、その母親がメルモちゃん(大人)。 いや、メルモって名前ではありませんが、いかにも手塚アニメに出てきそうなデザインで、ジブリの『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせるところもあったし、日本のアニメーションへのリスペクトを感じました。 その他のキャラクターだと、スコップがお気に入りです! 自己完結している弾丸トークが笑えます。 流石はオリラジ藤森。 着ているスーツも面白いし(タイヤはどうなってるの?)細かいアイテムもじっくり見たい。 テーマは“下を向くな、上を向け!”で 「信じる者を馬鹿にするな!」なのでしょうが… 信じて行動する人と、馬鹿にして否定する人の対立だけではなく、 「本当は信じていたけど、周囲に合わせて声に出せなくなった人」も描かれていました。 (どちらかと言うと私もこのタイプに近い;) それに、協力の仕方も人それぞれで、皆んなが一斉に同じ方向を向いて闘うのではなく、自分に出来る、自分に合った方法→自分らしさを活かせる方法を見つけて協力していく姿に感動しました。 ひと昔前田の“団結”とは違った、多様性を認める現代ならではの視点ですね。 とくに子供たちが参加するシーンが胸に残りました。 主人公を軸に、いろんな立場の人が勇気づけられる作品でした。

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shiron

5.0今だからこそ見たい映画

2020年12月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

興奮

本当に感動した。 始まってから終わるまで何度泣いたかわからない。 周りからなんと言われてもやり抜いた主人公のルビッチの姿にもグッとくるものがあったが、なんといってもプペルの姿がたまらない。 「友達」ってなんですか?という問いを僕らに突きつけてくる。 また周囲のキャラクター1人1人に感情移入できて、見所を語りきれない映画です。 子供も大人も楽しめるすごい作品でした。

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Shinobu

2.5詰め込みすぎ

2020年12月8日
Androidアプリから投稿

色々詰め込みすぎて、まとまりがないと思いました。 また感動を押し付ける映画はあまり好きではありません。ただ芦田愛菜さんの吹き替えはとてもよかったと思います。 なぜか映画.comだけ高い評価が多いですね。西野信者の方でしょうか。。

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ga

4.0純粋な第三者目線で観るべき映画

2020年8月8日
Androidアプリから投稿

泣くことはありませんでしたが、 何度もグッと来る場面はあり、 西野さんも言ってましたが、 「行動すれば叩かれる現代の風刺」と言うように それをうまく表現してる内容になっているし 今悩んでいたり、何かを諦めてしまった人などには特に突き刺さるかなと思います。 他のコメントを見ると宗教的などとありますが、 別にそれ自体に否定はしませんが(するかも) 観る前からそもそもアンチだったり、 何かと比較したうえでの感想かなと感じました。 まさに、クラファンは宗教的だ! と言っているのと同じというか。 果たして、これが西野さんであることも制作会社なども伏せたままでの公開だったとしたら同じ感想になってたでしょうか? これだけ絵本も大ヒットしてるのもやはり 評価されるべきで、 話題だからということではなく、純粋にいろんな情報は取っ払った状態で観るべき映画だと思います

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よしザイル