「残念ですがサクラ評価と言わざる得ません」映画 えんとつ町のプペル marさんの映画レビュー(感想・評価)
残念ですがサクラ評価と言わざる得ません
ストーリーは希薄でそれを埋めるために過度の演出が多く飽きて来ます。
観客が求めるのはその登場人物とその背景の物語です。迫力ある視覚描写も必要でしょうがあくまでそれは演出です。垣根の脚本の在り方を誤魔化すことは子供騙しでしょうね。
そしてルビッチの主人公的行動が見れるのは後半からです、それまではサブの説明的描写が多い。しかも彼らは観客の私たちに訴えかけて来ます。それが違和感甚だしいですね。
どこの世界に我らは観られているから、この役を演じ切ろうという映画があるのでしょうか?
私達(視聴者)は傍観者なんであり介入もしなければ影響も及ばさないのに、勝手に「あなた(視聴者)はどう生きてますか?」と問われた気分ですよ。
有名実力ある哲学者論文者映画監督ならいざしらず、映画初作品で実績は日本芸人と数冊の絵本の原作者の講釈。申し訳ないですが自分を過大評価していませんか?世界的に無実績と言える人物に映画内で講釈垂れられても苦笑しか出て来ませんよ。これ系映画作成できるのは実力ある者が認められて始めて意味を成す映画ですね。
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