「雰囲気映画です、その手が好みの人にオススメ」映画 えんとつ町のプペル 椰雲さんの映画レビュー(感想・評価)
雰囲気映画です、その手が好みの人にオススメ
映像は綺麗でファンタジー感あり雰囲気は素晴らしい、
ですが全体的に背景設定が解消されずモヤモヤ感がします。
気になるところの説明や掘り下げ描写が薄く、あれ?あの意味何かあるの?
この人の行動原理は?など未回収なままでした。
原作の絵本で補足あるのかなと見ても、より描写が無い状態。
他の人の解釈知るために検索すると原作者の待遇を表現という意見がちらほら。
ご本人もそれ匂わす発言しているのでなるほどと、ただ映画を面白くするには過剰な物で、
私の気持ち表明よりその作品キャラを作品内で自由に動かさせてください。
傀儡感が見えると感動や感情が乗せづらく置いてけぼりになります。
ただ原作者の背景を知っている又は同境遇の人にとっては、
共感が得られやすい作品なのかなという感じです。
あまり、深く考えず雰囲気だけで見る、また、なぜこの絵本と映画が作成されたのかの
バックストーリーを知り興味ある方が見た方がいいでしょう。
それ以外の映画文作多鑑賞の人には王道ストーリーで先読みできてしまい、
捻りが欲しいココ改善したらと、もう一手間二手間欲しいという映画でした。
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