「「映画を観に行った人」と「サロンの発表会を観に行った人」」映画 えんとつ町のプペル いっしんさんの映画レビュー(感想・評価)
「映画を観に行った人」と「サロンの発表会を観に行った人」
西野さんの考え方行動に興味を持ち、サロンメンバーになりこの映画の事も知りました。
映画を見て感動した人は、西野さんのこれまでの想い、ストーリを知った上で今回の映画上映という「サロンの発表会を観に行った人」なんだろうと思います。
そして、その人たちの高評価を否定しませんし、信者とも揶揄はしません。映画は人それぞれが感じるものだろうと思うから。
でも、私は西野さんのこれまでの思い、ストーリを知って共感もしていますが、「映画を観に行った人」なので、率直に映画として脚本が駄目だという感想しかありません。
設定が雑、ストーリが薄い、エンターテイメント性が低い。
以上です。
作画はキレイだし、一部声優が本業の人の方がという人もいますが、私はルビッチもプペルもその他の非声優の方の演技は良かったと思います。
西野さんは300年続くエンターテイメントを作るとおっしゃっています。
おそらく今回の映画はそのベースではないのでしょう。
世界と闘うやディズニーに勝つとの事ですが、そのベースもこの映画ではないはずです。
これでは、300年続きませんし、世界にもディズニーにも勝てません。
西野さんの野望がこの映画をベースとしないことを望みますし、そうであってほしいと願います。
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