劇場公開日 2020年12月25日

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「作者に強い不信感を覚えます。」映画 えんとつ町のプペル グラサン先生さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5作者に強い不信感を覚えます。

2020年12月31日
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まず、これはアンチのコメントであり、かつ映画の内容にはあまり触れない事をご了承いただき、その前提で続きをご覧下さい。
また、作者のファンの方は不快に感じる部分もあると思いますので、そっと閉じてください。

彼はね。
自分の信用を第一に考えているらしく、美味しくないのに美味しいって言わなきゃいけない食レポや、自分の意に反して商品等をおすすめしなきゃいけないCMなどの仕事は、一切断っているらしいんです。
ファンからの差し入れは食べないから迷惑だし、被災地の千羽鶴は親切の押し売りだといった例を挙げて、相手のことをもっと考えて行動しろと繰り返し主張している方です。

にもかかわらず、自分の作品に関してはサロンメンバーに対して、閉幕時のオベーションやレビューの書き込みを扇動しているって矛盾してませんか?
そうやって不当にレビューの評価を釣り上げた挙句誤解を与えて、結果、貴重なお金を使って訪れてしまった一般の皆さんの身にもなってもらえませんか?

あと、内容について。
詩だって音楽だって、様々な境遇の方に共感してもらえるように、直接的なメッセージ性は避けて、あえて抽象化させているのです。
これまでのあなたの人生がどうだったかは存じ上げませんが、自らのエゴのために多くの人を巻き込んでお金を集めて、自己満足たっぷりに夢がどうとか行動がどうとか押し付けられて「どうだっっ!」って言われても本当に困ります。

辟易とする内容の反面、声優陣や映像などへの一定の評価を踏まえると、星0.5はあまりにも酷評かとは思いますが、制作の過程から作者の世界にどっぷり浸かった方のレビューがあまりにも多すぎてフェアじゃないので、バランスを取る意味も込めて、あえてこのような評価をさせて頂きました。

とは言え賢明な観客の方々は、早晩適切な評価を下されることでしょう。

各自ご覧になった上でご判断いただきたいところですが、万が一この映画が興行的に成功を収めて作者がより調子付き、彼の主張や行動に拍車がかかることはご勘弁願いたいとも思いますので、甚だ複雑です。

以上、これまで散々作者に裏切られた者による偏ったコメント、失礼致しました。

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グラサン先生