「脚本もプロに任せた方が良かったかも」映画 えんとつ町のプペル s iさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本もプロに任せた方が良かったかも
映画公開日に映画館で見てきました!
ちなみにサロンメンバーですが、熱狂的な信者でもないですし、アンチ西野でもありません!
割とフラットな視点で鑑賞したつもりです、、笑
他のサロンメンバーがほぼ絶賛の嵐なので
同調圧力に負けそうです。笑
サロン内でそういう空気って絶対良くない
観賞後の拍手はサクラ感満載なのでやりたくないです
信者にもアンチにも言える事ですが、攻撃的すぎて怖い、、、、、笑 低評価してる人をまとめてアンチと認定したり、どうせ挑戦したことない人たちとか書いてたり、逆に高評価の人たちを信者とひとまとめにしてたり。
結局西野さんの評判を下げているのは信者も同じだったりする気が、、
なんかね、サロン内にも異端審問会みたいな人がいるんだなぁとこのレビュー見て思いましたよ。笑
ちょっとでも映画について意見しようもんなら、捻くれてるだの、サロン辞めたらいいのにとか、怖っ。
そういうとこ無くなればいいのになぁ、、笑
サロン内がえんとつ町みたいになってるって、どんな皮肉やねん、、、笑笑
西野亮廣という一人の男の挑戦を見てきましたし、彼の想いや頑張る姿勢は素直に凄いなぁと思うし、何万人もの人々の心を掴む手腕もただただ感心します。本当に努力家だと思うし、多才だとも思いますが、それと映画の評価は全くの別物だと思います。
以下感想みたいな殴り書き
まず、脚本は共同にするかなんかして客観的に修正できる方を入れた方が良かったと思います。
きちんとNO!と言える人がいいと思います
それか、全部任せる。いくら西野さんが凄くても自分の作品に対して盲目になってしまうことはあるから周りがメスを入れなきゃダメだよ!!
構成や設定、人物の掘り下げが全体的に微妙で疑問点や違和感が多々ありました。
4000メートルの崖に囲まれていているけど、海には行けて、海の上まで煙突の煙が覆っているっていう
空間の設定がいまいち理解できなくて、分かりにくかったです。映像にしても分かりにくいのは
ちょっと問題あり
母親のローラが車椅子の設定なのも上手く理解ができませんでした。喘息は煙の所為だとしても
歩けない設定に必要性が感じられないし、他の住人たちのなかにゴホゴホしてる人がいなかったのもなんとなく違和感を覚えました
あれだけ目立つプペルが異端審問会に結局捕まらなかったり、父ブルーノの失踪の謎、なんの煙なのか、また煙で喘息が発症してるなら誰か煙に異を唱える者はいないのか。出る杭は打たれる世界だとしても、自分の生命に関わる事なら人々が立ち上がるのではないかとか。なーんか釈然としないことが多かった印象
続編ありきの構成だとしても、一つの映画として成り立ってなければ作品としてはどうなんでしょうね。。。
ルビッチの成長があんまりないことも気になったかなぁ。心情変化がほぼないんですよね。
父親への不信感を抱いたりとか、信じ抜くことに対する葛藤がルビッチにあってもいいと思いました。
そうすればもっと深みのある作品になった気がします。
1番気になったのは、セリフでぜーんぶ
言わせてしまうところ。。
西野さんの言いたいことは伝わるし、共感もしたけどセリフで全て表現してしまうと、押し付けがましくなって、勿体ない。プロの脚本家の腕を借りた方が絶対いいと思いました!
あげたらキリがないですが、映画って本当に難しい総合芸術だなぁとひしひしと感じました。
西野さんのこれからの挑戦と成長が楽しみです!
作画は本当に綺麗で、映画館で見ることができて良かったです!最後の星空は圧巻でした!!
サロンメンバーの本音聞きたいなぁ、笑笑