「CGっぽさがほとんど感じられなかった!」映画 えんとつ町のプペル としあきさんの映画レビュー(感想・評価)
CGっぽさがほとんど感じられなかった!
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正直、予告を見た時の感想は、CGっぽさが気になって観に行こうか迷っていました。
しかし、まずは観てみようと思って映画を見始めると、最初に感じたCGっぽさがほとんど感じられなくて驚きました!
後からYouTubeで映画制作に関する動画を見たところ、一度CGで作った映像に、後から漫画の絵を重ねてCGっぽさをできる限り無くす作業をしていたようです。
そのおかげで、すごく自然に物語に入り込むことができました。
そして、プペルとルビッチの優しさにとても感動して、涙が止まりませんでした。
友達の大切な落とし物を探すために、毎晩ゴミ山の中を探し回っていたプペル。
そんなプペルとルビッチがすれ違いの喧嘩をしてしまったシーンは、とても心が痛みましたが、それでもルビッチのために落とし物を探し続けるプペルの真っ直ぐな姿に心を打たれました。
また、ルビッチは今まで夢を語る度に街中の人達から叩かれ続けていたのに、最後の星を見に行くシーンで、その光景を独り占めせずに街中の人達にも見せようとしたシーンでも泣いてしまいました。
自分にはそこまで人に優しくできるだろうか?と問いかけると共に、そんな人間でありたいなと素直に感じました。
素敵な映画をありがとうございました!
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